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nige｜日本テレビ盃 - 2020年9月30日船橋11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 5 | ▲ | ロードブレス | 9.3 | 牡4 | 56.0 | 三浦皇成 | 格的には見劣るが適性は合う |
| 2 | 7 | 12 | ◎ | デルマルーヴル | 4.3 | 牡4 | 57.0 | 戸崎圭太 | 早仕掛け・出走過程を考えると好内容 |
| 3 | 2 | 2 | ストライクイーグル | 48.6 | 牡7 | 56.0 | 森泰斗 | ||
| 4 | 4 | 6 | △ | ミューチャリー | 7.0 | 牡4 | 56.0 | 御神本訓 | 弱点が軽減される条件で |
| 5 | 8 | 14 | ○ | アナザートゥルース | 2.3 | セ6 | 57.0 | C.ルメ | 持続力が活きる舞台 |
| 6 | 5 | 7 | アングライフェン | 59.0 | 牡8 | 56.0 | 笹川翼 | ||
| 7 | 6 | 10 | ダノンファラオ | 4.2 | 牡3 | 55.0 | 坂井瑠星 | ||
| 8 | 5 | 8 | ディアドムス | 572.2 | 牡8 | 56.0 | 町田直希 | ||
| 9 | 3 | 3 | × | サルサディオーネ | 20.4 | 牝6 | 54.0 | 矢野貴之 | 相手は強いがベスト条件 |
| 10 | 6 | 9 | コウエイワンマン | 853.4 | 牡9 | 56.0 | 中島良美 | ||
| 11 | 1 | 1 | デルグレネ | 853.4 | 牝5 | 54.0 | 森島貴之 | ||
| 12 | 7 | 11 | グランドサッシュ | 679.9 | 牡9 | 56.0 | 石崎駿 | ||
| 13 | 8 | 13 | キタノイットウセイ | 636.4 | 牡10 | 56.0 | 池田敏樹 | ||
| 中止 | 3 | 4 | ヒカリオーソ | 57.7 | 牡4 | 56.0 | 山崎誠士 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 12 - 14 - 56 |
各700円 |
| 12 - 56 - 5614 |
各400円 | ||
| 12 - 3 - 5614 |
各100円 | ||
| 12 - 5614 - 3 |
各100円 | ||
| 14 - 12 - 56 |
各400円 | ||
| 5 - 12 - 614 |
各200円 | ||
| 514 - 12 - 3 |
各100円 | ||
| 合計 | 18通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【傾向・全馬評価あり】負けて強しの内容で、持続力が活きる条件なら期待！
＜予想＞
◎：デルマルーヴル
早仕掛け・出走過程を考えると好内容
○：アナザートゥルース
持続力が活きる舞台
▲：ロードブレス
格的には見劣るが適性は合う
△：ミューチャリー
弱点が軽減される条件で
☆：サルサディオーネ
相手は強いがベスト条件
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】500万下(1,1)→兵庫CS(1,1)→JDD(1,1)
【中央：4番人気】マーチS(11,2)→アンタレスS(3,3)→平安S(5,12)
【地方：2番人気】ゴドルフィンマイル(7,10)→帝王賞(8,3)→サンタアニタトロフィー(1,1)
・2018年
【中央：1番人気】フェブラリーS(5,11)→ダイオライト記念(1,1)→帝王賞(1,2)
【中央：5番人気】チャンピオンズC(13,14)→東京大賞典(8,10)→川崎記念(4,4)
【中央：3番人気】川崎記念(2,5)→フェブラリーS(11,8)→帝王賞(4,3)
・2017年
【中央：4番人気】東京大賞典(5,1)→ドバイワールドC(5,9)→帝王賞(2,5)
【中央：3番人気】川崎記念(1,2)→フェブラリーS(7,8)→帝王賞(3,4)
【中央：1番人気】名古屋大賞典(3,1)→平安S(4,5)→帝王賞(6,1)
1800mだが3〜4コーナーのスパイラルカーブでペース落ちないので、持続力が問われ、普通の1800mより距離的なスタミナが必要。
その影響もあり、近3走で2000〜2100mのG1・Jpn1（東京大賞典・川崎記念・帝王賞・JDD）4着以内の実績がある馬の好走が目立つ（9頭中8頭）。該当しない1頭は、2000m重賞勝ちがあって、近走1800m重賞好走馬。
別定Jpn2なので、地方馬は苦戦。去年のノンコノユメのように、地方交流重賞で中央馬と互角に戦っている実績がないと厳しい。
脚質的には、有利不利はないが地力が問われる条件なので、前に強い馬がいると捕らえるのは楽ではない。結果的に、上位人気馬での決着となっている。
＜展開＞
逃げたいのは、サルサディオーネ。
その外からヒカリオーソが2番手を取りに行って、外からダノンファラオ、アナザートゥルースも好位外へ。それに続いて、ストライクイーグル、ロードブレス、デルマルーヴルあたりが追走。
サルサディオーネは溜め逃げはしないし、好位勢も早めに動いてくるので、前半平均ペースから早めにペースアップして持続力が問われる船橋らしい流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、デルマルーヴル
川崎記念(3,3)→フェブラリーS(8,15)→マーキュリーC(3,2)
前走のマーキュリーCは、好位集団の中央馬を後ろから見ながら追走。
向正面に入ってすぐに進出を開始。前にいたヒストリーメイカーに抵抗されて、3～4コーナーで外を走らせたが直線に入って残り200mで先頭。ただ、後ろを追いかけて来ていたマスターフェンサーに差されて2着。
ペースが遅かったのはあるが、残り1100mからの進出はさすがに早仕掛け（それに抵抗したヒストリーメイカーは直線失速）。あと、このレースへの出走過程も、ドバイを使えずに帝王賞を除外になっていので悪かった。
それを考えると、昨日白山大賞典を勝って重賞連勝したマスターフェンサー相手に0.2秒差はよく走ったと言える。
この馬は、スピードに乗ると長く脚を使うタイプ。ただ、勝負所の反応が悪く、加速に少し時間がかかってトップスピードもそこまで速い方ではない。
この弱点の影響が小さくなる自分から動きやすい地方交流重賞の2000mくらいの距離で結果を出していて、理想はペースが少し流れてくれる展開。
今回は、1800mだが距離以上に持続力が問われる船橋1800m。
完全に後方有利だったレパードSで早めに動いてクビ差だったように、1800mでも持続力が活きる条件なら強い走りができている。
あと南関東のレースで「戸崎騎手騎乗」も心強い（3歳時のJDDでクリソベリルの2着の時も戸崎騎手騎乗）。
日本テレビ盃にしては強い馬が出てこなかったので、勝ち切れない馬だが長所が活かせる条件なので期待する。
対抗は、アナザートゥルース
ダイオライト記念(1,1)→アンタレスS(7,2)→エルムS(5,3)
前走のエルムSは、押して好位を取りに行ってリアンヴェリテの外の2番手から追走。
3コーナーに入って外から並びかけてきたので、鞭を入れて抵抗。直線に先頭で入ったが、タイムフライヤー、ウェスタールンドに差されて3着。
例年速い流れになるエルムSにしては、ペースが上がらずにやや遅い流れ。
前有利ではあったが、トップスピード速さがある馬ではないので速い上がりの使える2頭に差されたという結果。
長所の持続力を最大限に活かせなかったが、2番手を取れたことが好走につながった。
この馬は、前で追走して持続力を活かして好走するタイプ。
アンタレスSでは、平均ペースを5番手で追走。3～4コーナーで3頭分外から前に並びかけて行って、ラスト1Fの失速が大きいところで2頭を交わして2着。
同じ船橋のダイオライト記念でも、スローペースからのロングスパート勝負を逃げ切って、持続力が活きる条件は強い走りをしている。
タイプ的には、デルマルーヴルと似ていて、トップスピード速さがそこまでないことで勝ち切れていないが、前で追走していれば安定して上位争いに加われている。
持続力が活きる船橋は歓迎で、相手も勝てていい相手。
ただ、前に行きたい馬がいる中での外枠で、ロスが大きくなりそう（最高の位置は、ヒカリオーソ・ダノンファラオより前に出ての2番手だが、そこまで積極的にルメール騎手が行くとは思えない）。それに加えて、デルマルーヴルのいい目標になると考えて対抗にした。
単穴は、ロードブレス
桃山S(3勝クラス)(2,4)→スレイプニルS(4,4)→BSN賞(2,1)
前走は、ペースが落ちそうだったので位置を取りに行って2番手から追走。
中盤でかなり緩んで、残り800mのロングスパート勝負になって残り100mのところで逃げ馬を交わして勝利。
最大の勝因は、しっかり位置を取りに行って取れたこと。
ハヤブサレジェンドが2着のレースなので評価が上がるレースではないが、広い京都1900mのペースが流れた展開を差して勝ってきた馬（3，4走前）。コーナーのきつい新潟で、中盤でかなり緩んだ流れを勝てたというのは収穫。
3，4走前のペースの流れた展開を勝てる馬なので、船橋の流れは合う。
初重賞挑戦で格的には見劣るが、まだ成長が期待できる内容で走っている4歳馬という魅力はある。
初ナイターは課題だが、このメンバーなら後ろ過ぎないデルマルーヴルと同じくらいの位置で追走できれば上位争いに加われていい。
4番手は、ミューチャリー
川崎記念(6,4)→フェブラリーS(15,11)→マイルグランプリ(2,1)
前走は、笹針と放牧で5か月の休み明け。
レース前に太め残りとコメントしていて、どう考えても適性に合わない大井内回り1600mだったがグレンツェントを差して勝利。
地力で勝ったレースで、ひと叩きできたことが収穫。
この馬は、加速が少し遅いが、スピードに乗ればトップスピードの速さと持続力を活かして好走するタイプ。
コーナーで緩む川崎や大井外回りで重賞を勝ってきたが、適性を考えると加速の速さの重要度が低い船橋はかなり合うと感じる。
※デビューから2戦は、相手が弱いので時計は平凡だが船橋で勝ってはいる。
この距離だと中団から差す競馬になるので、前にいる中央馬を全部差せるかと言われると難しいのでこの評価だが、馬券圏内なら十分可能性がある。
5番手は、サルサディオーネ
京成盃GM(4,2)→スパーキングRC(3,3)→宮前OP(1,1)
前走は、2か月ぶりのレースで、逃げて6馬身差の楽勝。
スパーキングレディＣからこのレースの間にいい条件のレースがなかったので、使ったOP特別で力の違いを見せた。
地方交流重賞で相手はかなり強くなるが、船橋1800mのベスト条件を54㎏で走れるのなら警戒は必要。
この条件は、一定ラップの持続力勝負に持ち込めるので、長所が最大限に活きる。
7走前の報知グランプリCでは、逃げて持続力勝負に持ち込んで1.1/2馬身差で勝利。時計的にも、日本テレビ盃で馬券圏内争いに加われていい時計で走っている。
外枠からじわっとハナを取るのが理想も、同型馬不在なら内枠でもハナは取れるはず。
2，3番手がヒカリオーソ、ダノンファラオなら、3コーナーを先頭で入って意外としぶとく残る可能性はあると考えて押さえておく。
買い目は、フォーメーションでいろいろ買っていますが3連単◎1着固定流し、3連単フォーメーション〇,▲→◎→〇,▲,△,☆を強弱を付けている買い目です。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ダノンファラオ
兵庫CS(2,2)→鳳雛(3,14)→JDD(6,1)
前走のJDDは、スタートからしっかり出して行って、外からハナに行ったダイメイコリーダの外から追走。3コーナーに入る所で外に並びかけて、直線に入って交わしてじわじわ差を広げて1.3/4馬身差で勝利。
ユニコーンSをすごい時計で勝ったカフェファラオ、鳳雛Sを完勝していて、後のレパードS2着ミヤジコクオウを倒した「結果」は評価できる。
ただ、前に行ってどれだけ我慢できるかの「馬場対応力」が問われたレースだったので、このレースで勝ったから強いかと言われたら微妙。
※この日の大井後半6レースの勝ち馬は、3角先頭 or 2番手の馬だけ。
JDDを除くと、鳳雛Sではハイペースを前で失速。兵庫CSは、坂井騎手が上手く乗ったが最後に持続力の差でバーナードループに差されて2着。伏竜Sでは、ヘルシャフトの前半遅めからのロングスパート勝負で失速。
JDD1着の結果がないと、3勝クラスでも厳しいと感じる内容でしか走っていない。Jpn1を勝ったことでもうワンランク強くなるタイプもいるが、JDDは評価を上げるのが危険なレースと考えている。
JDDが考えとは違って能力で勝ったものだったり、この期間に急成長していたら仕方ないと思える人気になるので、ここは様子見の消し。
■ 地方馬
デルグレネ
笠松のC2でも完敗しているので、この相手では回てくるだけ。
ストライクイーグル
前走は得意の大井長距離戦だったが、好位馬群の内で追走して早々に失速。大型馬で外でスムーズに走りたいので、内で包まれると力を出し切るのが難しくなる。
今回も内枠に入ってしまって、距離不足で前にも行けない。相手・条件共に厳しい。
ヒカリオーソ
前走スパーキングサマーCは、2番手から追走。4コーナーで外からリッカルドに交わされて、直線で粘って6着。鼻出血の休養明けから、3戦目でバタっと止まらずに我慢できて0.7秒差なので良化は見えた。
さらに良化してきたら川崎記念2着馬なので、戦えていい相手。
ただ、大井外回り・川崎のコーナーで緩む流れで結果を出してきた馬なので、スパイラルカーブで後半減速ラップになって持続力の重要度が高い船橋はパフォーマンスを落とす可能性が高い。状態の良化と船橋の流れの対応が必要なので、厳しいと考えて消し。
アングライフェン
前走三宮Sは、中団やや後ろから追走。3コーナーから外を走らせすぎないように走って、直線で外に出してじわじわ伸びて3着。ラスト200mで脚が鈍って、追い込み馬に迫られたらなんとか我慢した。
オープン特別で好走したのに、南関東に移籍して分かりやすい稼ぐための移籍。
中央時の走りを考えると上位争いできていい力はあるが、約3か月ぶりの地方移籍初戦。休み明けで、馬に対してまだ手探りの状態でいきなり仕上げてくる可能性は低い（先週までは重かったけどとコメントがあり、中央から地方への移籍初戦は基本パフォーマンスを落とす）。馬も環境の変化に対応が必要。
使いつつ適性に合う条件のところで狙いたい。
ディアドムス
分かりやすく衰えが出ている走りが続いているので、オープン特別でも惨敗続き。この相手では、もう厳しい。
コウエイワンマン
名古屋のA4で完敗しているので、この相手では回ってくるだけ。
グランドサッシュ
名古屋で完敗していたのに、南関東に移籍してスパーキングサマーCで4.6秒差負け。長い距離を求めての移籍かもしれないが、芝で勝ち上がった馬なのでダート適性が低い。
キタノイットウセイ
笠松のB1でも負けているので、この相手では回ってくるだけ。
＜予想＞
◎：デルマルーヴル
早仕掛け・出走過程を考えると好内容
○：アナザートゥルース
持続力が活きる舞台
▲：ロードブレス
格的には見劣るが適性は合う
△：ミューチャリー
弱点が軽減される条件で
☆：サルサディオーネ
相手は強いがベスト条件
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】500万下(1,1)→兵庫CS(1,1)→JDD(1,1)
【中央：4番人気】マーチS(11,2)→アンタレスS(3,3)→平安S(5,12)
【地方：2番人気】ゴドルフィンマイル(7,10)→帝王賞(8,3)→サンタアニタトロフィー(1,1)
・2018年
【中央：1番人気】フェブラリーS(5,11)→ダイオライト記念(1,1)→帝王賞(1,2)
【中央：5番人気】チャンピオンズC(13,14)→東京大賞典(8,10)→川崎記念(4,4)
【中央：3番人気】川崎記念(2,5)→フェブラリーS(11,8)→帝王賞(4,3)
・2017年
【中央：4番人気】東京大賞典(5,1)→ドバイワールドC(5,9)→帝王賞(2,5)
【中央：3番人気】川崎記念(1,2)→フェブラリーS(7,8)→帝王賞(3,4)
【中央：1番人気】名古屋大賞典(3,1)→平安S(4,5)→帝王賞(6,1)
1800mだが3〜4コーナーのスパイラルカーブでペース落ちないので、持続力が問われ、普通の1800mより距離的なスタミナが必要。
その影響もあり、近3走で2000〜2100mのG1・Jpn1（東京大賞典・川崎記念・帝王賞・JDD）4着以内の実績がある馬の好走が目立つ（9頭中8頭）。該当しない1頭は、2000m重賞勝ちがあって、近走1800m重賞好走馬。
別定Jpn2なので、地方馬は苦戦。去年のノンコノユメのように、地方交流重賞で中央馬と互角に戦っている実績がないと厳しい。
脚質的には、有利不利はないが地力が問われる条件なので、前に強い馬がいると捕らえるのは楽ではない。結果的に、上位人気馬での決着となっている。
＜展開＞
逃げたいのは、サルサディオーネ。
その外からヒカリオーソが2番手を取りに行って、外からダノンファラオ、アナザートゥルースも好位外へ。それに続いて、ストライクイーグル、ロードブレス、デルマルーヴルあたりが追走。
サルサディオーネは溜め逃げはしないし、好位勢も早めに動いてくるので、前半平均ペースから早めにペースアップして持続力が問われる船橋らしい流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、デルマルーヴル
川崎記念(3,3)→フェブラリーS(8,15)→マーキュリーC(3,2)
前走のマーキュリーCは、好位集団の中央馬を後ろから見ながら追走。
向正面に入ってすぐに進出を開始。前にいたヒストリーメイカーに抵抗されて、3～4コーナーで外を走らせたが直線に入って残り200mで先頭。ただ、後ろを追いかけて来ていたマスターフェンサーに差されて2着。
ペースが遅かったのはあるが、残り1100mからの進出はさすがに早仕掛け（それに抵抗したヒストリーメイカーは直線失速）。あと、このレースへの出走過程も、ドバイを使えずに帝王賞を除外になっていので悪かった。
それを考えると、昨日白山大賞典を勝って重賞連勝したマスターフェンサー相手に0.2秒差はよく走ったと言える。
この馬は、スピードに乗ると長く脚を使うタイプ。ただ、勝負所の反応が悪く、加速に少し時間がかかってトップスピードもそこまで速い方ではない。
この弱点の影響が小さくなる自分から動きやすい地方交流重賞の2000mくらいの距離で結果を出していて、理想はペースが少し流れてくれる展開。
今回は、1800mだが距離以上に持続力が問われる船橋1800m。
完全に後方有利だったレパードSで早めに動いてクビ差だったように、1800mでも持続力が活きる条件なら強い走りができている。
あと南関東のレースで「戸崎騎手騎乗」も心強い（3歳時のJDDでクリソベリルの2着の時も戸崎騎手騎乗）。
日本テレビ盃にしては強い馬が出てこなかったので、勝ち切れない馬だが長所が活かせる条件なので期待する。
対抗は、アナザートゥルース
ダイオライト記念(1,1)→アンタレスS(7,2)→エルムS(5,3)
前走のエルムSは、押して好位を取りに行ってリアンヴェリテの外の2番手から追走。
3コーナーに入って外から並びかけてきたので、鞭を入れて抵抗。直線に先頭で入ったが、タイムフライヤー、ウェスタールンドに差されて3着。
例年速い流れになるエルムSにしては、ペースが上がらずにやや遅い流れ。
前有利ではあったが、トップスピード速さがある馬ではないので速い上がりの使える2頭に差されたという結果。
長所の持続力を最大限に活かせなかったが、2番手を取れたことが好走につながった。
この馬は、前で追走して持続力を活かして好走するタイプ。
アンタレスSでは、平均ペースを5番手で追走。3～4コーナーで3頭分外から前に並びかけて行って、ラスト1Fの失速が大きいところで2頭を交わして2着。
同じ船橋のダイオライト記念でも、スローペースからのロングスパート勝負を逃げ切って、持続力が活きる条件は強い走りをしている。
タイプ的には、デルマルーヴルと似ていて、トップスピード速さがそこまでないことで勝ち切れていないが、前で追走していれば安定して上位争いに加われている。
持続力が活きる船橋は歓迎で、相手も勝てていい相手。
ただ、前に行きたい馬がいる中での外枠で、ロスが大きくなりそう（最高の位置は、ヒカリオーソ・ダノンファラオより前に出ての2番手だが、そこまで積極的にルメール騎手が行くとは思えない）。それに加えて、デルマルーヴルのいい目標になると考えて対抗にした。
単穴は、ロードブレス
桃山S(3勝クラス)(2,4)→スレイプニルS(4,4)→BSN賞(2,1)
前走は、ペースが落ちそうだったので位置を取りに行って2番手から追走。
中盤でかなり緩んで、残り800mのロングスパート勝負になって残り100mのところで逃げ馬を交わして勝利。
最大の勝因は、しっかり位置を取りに行って取れたこと。
ハヤブサレジェンドが2着のレースなので評価が上がるレースではないが、広い京都1900mのペースが流れた展開を差して勝ってきた馬（3，4走前）。コーナーのきつい新潟で、中盤でかなり緩んだ流れを勝てたというのは収穫。
3，4走前のペースの流れた展開を勝てる馬なので、船橋の流れは合う。
初重賞挑戦で格的には見劣るが、まだ成長が期待できる内容で走っている4歳馬という魅力はある。
初ナイターは課題だが、このメンバーなら後ろ過ぎないデルマルーヴルと同じくらいの位置で追走できれば上位争いに加われていい。
4番手は、ミューチャリー
川崎記念(6,4)→フェブラリーS(15,11)→マイルグランプリ(2,1)
前走は、笹針と放牧で5か月の休み明け。
レース前に太め残りとコメントしていて、どう考えても適性に合わない大井内回り1600mだったがグレンツェントを差して勝利。
地力で勝ったレースで、ひと叩きできたことが収穫。
この馬は、加速が少し遅いが、スピードに乗ればトップスピードの速さと持続力を活かして好走するタイプ。
コーナーで緩む川崎や大井外回りで重賞を勝ってきたが、適性を考えると加速の速さの重要度が低い船橋はかなり合うと感じる。
※デビューから2戦は、相手が弱いので時計は平凡だが船橋で勝ってはいる。
この距離だと中団から差す競馬になるので、前にいる中央馬を全部差せるかと言われると難しいのでこの評価だが、馬券圏内なら十分可能性がある。
5番手は、サルサディオーネ
京成盃GM(4,2)→スパーキングRC(3,3)→宮前OP(1,1)
前走は、2か月ぶりのレースで、逃げて6馬身差の楽勝。
スパーキングレディＣからこのレースの間にいい条件のレースがなかったので、使ったOP特別で力の違いを見せた。
地方交流重賞で相手はかなり強くなるが、船橋1800mのベスト条件を54㎏で走れるのなら警戒は必要。
この条件は、一定ラップの持続力勝負に持ち込めるので、長所が最大限に活きる。
7走前の報知グランプリCでは、逃げて持続力勝負に持ち込んで1.1/2馬身差で勝利。時計的にも、日本テレビ盃で馬券圏内争いに加われていい時計で走っている。
外枠からじわっとハナを取るのが理想も、同型馬不在なら内枠でもハナは取れるはず。
2，3番手がヒカリオーソ、ダノンファラオなら、3コーナーを先頭で入って意外としぶとく残る可能性はあると考えて押さえておく。
買い目は、フォーメーションでいろいろ買っていますが3連単◎1着固定流し、3連単フォーメーション〇,▲→◎→〇,▲,△,☆を強弱を付けている買い目です。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ダノンファラオ
兵庫CS(2,2)→鳳雛(3,14)→JDD(6,1)
前走のJDDは、スタートからしっかり出して行って、外からハナに行ったダイメイコリーダの外から追走。3コーナーに入る所で外に並びかけて、直線に入って交わしてじわじわ差を広げて1.3/4馬身差で勝利。
ユニコーンSをすごい時計で勝ったカフェファラオ、鳳雛Sを完勝していて、後のレパードS2着ミヤジコクオウを倒した「結果」は評価できる。
ただ、前に行ってどれだけ我慢できるかの「馬場対応力」が問われたレースだったので、このレースで勝ったから強いかと言われたら微妙。
※この日の大井後半6レースの勝ち馬は、3角先頭 or 2番手の馬だけ。
JDDを除くと、鳳雛Sではハイペースを前で失速。兵庫CSは、坂井騎手が上手く乗ったが最後に持続力の差でバーナードループに差されて2着。伏竜Sでは、ヘルシャフトの前半遅めからのロングスパート勝負で失速。
JDD1着の結果がないと、3勝クラスでも厳しいと感じる内容でしか走っていない。Jpn1を勝ったことでもうワンランク強くなるタイプもいるが、JDDは評価を上げるのが危険なレースと考えている。
JDDが考えとは違って能力で勝ったものだったり、この期間に急成長していたら仕方ないと思える人気になるので、ここは様子見の消し。
■ 地方馬
デルグレネ
笠松のC2でも完敗しているので、この相手では回てくるだけ。
ストライクイーグル
前走は得意の大井長距離戦だったが、好位馬群の内で追走して早々に失速。大型馬で外でスムーズに走りたいので、内で包まれると力を出し切るのが難しくなる。
今回も内枠に入ってしまって、距離不足で前にも行けない。相手・条件共に厳しい。
ヒカリオーソ
前走スパーキングサマーCは、2番手から追走。4コーナーで外からリッカルドに交わされて、直線で粘って6着。鼻出血の休養明けから、3戦目でバタっと止まらずに我慢できて0.7秒差なので良化は見えた。
さらに良化してきたら川崎記念2着馬なので、戦えていい相手。
ただ、大井外回り・川崎のコーナーで緩む流れで結果を出してきた馬なので、スパイラルカーブで後半減速ラップになって持続力の重要度が高い船橋はパフォーマンスを落とす可能性が高い。状態の良化と船橋の流れの対応が必要なので、厳しいと考えて消し。
アングライフェン
前走三宮Sは、中団やや後ろから追走。3コーナーから外を走らせすぎないように走って、直線で外に出してじわじわ伸びて3着。ラスト200mで脚が鈍って、追い込み馬に迫られたらなんとか我慢した。
オープン特別で好走したのに、南関東に移籍して分かりやすい稼ぐための移籍。
中央時の走りを考えると上位争いできていい力はあるが、約3か月ぶりの地方移籍初戦。休み明けで、馬に対してまだ手探りの状態でいきなり仕上げてくる可能性は低い（先週までは重かったけどとコメントがあり、中央から地方への移籍初戦は基本パフォーマンスを落とす）。馬も環境の変化に対応が必要。
使いつつ適性に合う条件のところで狙いたい。
ディアドムス
分かりやすく衰えが出ている走りが続いているので、オープン特別でも惨敗続き。この相手では、もう厳しい。
コウエイワンマン
名古屋のA4で完敗しているので、この相手では回ってくるだけ。
グランドサッシュ
名古屋で完敗していたのに、南関東に移籍してスパーキングサマーCで4.6秒差負け。長い距離を求めての移籍かもしれないが、芝で勝ち上がった馬なのでダート適性が低い。
キタノイットウセイ
笠松のB1でも負けているので、この相手では回ってくるだけ。
払戻金
| 単勝 | 5 | 930円 | 5番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 5 | 260円 | 5番人気 |
| 12 | 160円 | 2番人気 | |
| 2 | 760円 | 8番人気 | |
| 枠連複 | 4 - 7 | 690円 | 4番人気 |
| 馬連複 | 5 - 12 | 1,640円 | 7番人気 |
| 枠連単 | 4 - 7 | 1,680円 | 8番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 5 - 12 | 4,100円 | 17番人気 |
| ワイド | 5 - 12 | 550円 | 7番人気 |
| 2 - 5 | 4,190円 | 30番人気 | |
| 2 - 12 | 2,250円 | 21番人気 | |
| 三連複 | 2 - 5 - 12 | 18,770円 | 45番人気 |
| 三連単 | 5 - 12 - 2 | 108,720円 | 213番人気 |
馬場：良
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