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nige｜黒船賞 - 2021年3月16日高知3R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 8 | 11 | ◎ | テイエムサウスダン | 3.5 | 牡4 | 56.0 | 岩田康誠 | 地方の小回り1400mになるのが魅力 |
| 2 | 6 | 7 | ○ | スリーグランド | 2.8 | 牡4 | 56.0 | 福永祐一 | ハナまで行く積極的な乗り方をすれば |
| 3 | 6 | 8 | ▲ | モジアナフレイバー | 5.3 | 牡6 | 56.0 | 繁田健一 | 軽い馬場適性の高さが気になるが |
| 4 | 3 | 3 | グリム | 10.9 | 牡6 | 57.0 | 武豊 | ||
| 5 | 1 | 1 | △ | サクセスエナジー | 3.8 | 牡7 | 58.0 | 松山弘平 | もまれない位置で走ればしぶといが58㎏ |
| 6 | 5 | 6 | インペリシャブル | 74.5 | 牡4 | 56.0 | 吉原寛人 | ||
| 7 | 8 | 12 | スペルマロン | 53.3 | セ7 | 56.0 | 倉兼育康 | ||
| 8 | 7 | 10 | アイアンブルー | 252.8 | セ7 | 56.0 | 佐原秀泰 | ||
| 9 | 7 | 9 | ノボバカラ | 27.4 | 牡9 | 58.0 | 赤岡修次 | ||
| 10 | 5 | 5 | ドライヴナイト | 232.6 | セ8 | 56.0 | 笹田知宏 | ||
| 11 | 2 | 2 | ブラゾンドゥリス | 191.7 | セ9 | 57.0 | 永森大智 | ||
| 12 | 4 | 4 | ヴァケーション | 254.4 | 牡4 | 56.0 | 宮川実 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 11 - 7 - 18 11 - 7 - 8 3,430円 的中！ |
各800円 |
| 11 - 8 - 17 |
各700円 | ||
| 78 - 11 - 178 |
各500円 | ||
| 合計 | 8通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 27,440円 | 22,440円 | 548% |
nigeのコメント
【火曜高知勝負R:傾向・全馬評価あり】地方の小回り1400mで長所が活きる！
＜予想＞
◎：テイエムサウスダン
地方の小回り1400mになるのが魅力
○：スリーグランド
ハナまで行く積極的な乗り方をすれば
▲：モジアナフレイバー
軽い馬場適性の高さが気になるが
△：サクセスエナジー
もまれない位置で走ればしぶといが58㎏
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2020年
【中央：5番人気】3歳以上2勝クラス(1,1)→羅生門S(3勝クラス)(1,1)→バレンタインS(1,8)
【中央：2番人気】カペラS(3,2)→根岸S(7,6)→大和S(2,4)
【中央：4番人気】オーバルスプリント(4,5)→東京盃(4,3)→JBCスプリント(1,11)
・2019年
【中央：1番人気】兵庫GT(2,2)→すばるS(2,1)→フェブラリーS(11,8)
【中央：3番人気】門松S(1600万下)(1,1)→根岸S(11,7)→大和S(3,1)
【中央：4番人気】室町S(5,4)→JBCスプリント(6,6)→カペラS(5,9)
・2018年
【地方：9番人気】笠松グランプリ(3,2)→兵庫GT(7,5)→黒潮スプリンターズC(2,6)
【中央：1番人気】チャンピオンズC(11,8)→根岸S(3,6)→フェブラリーS(12,6)
【地方：2番人気】カペラS(2,3)→おおとりオープン(1,1)→根岸S(5,5)
かなりのピーターレースで、過去10回の開催で7頭が連続で好走（3頭は3回連続）している。
サクセスエナジー（2020年3着、2019年1着）
キングズガード（2019年3着、2018年2着、2017年2着）
ダノンレジェンド（2016年1着、2015年1着）
ドリームバレンチノ（2015年2着、2014年2着）
セイクリムズン（2014年1着、2013年1着、2012年1着）
ダイショウジェット（2014年3着、2013年2着、2012年3着）
トーセンブライト（2010年2着、2009年1着）
これは地方屈指の重い馬場で、パワー重視のコースだから年齢によるスピードの衰えをパワーでカバーしている結果が連続好走につながっていると考えられます。
ただ、前年から着順を上げたのは1頭（1回）だけ。地方交流重賞に出走できる賞金を稼いで、かつ好走できるパフォーマンスができる状態から年齢を１つ重ねること考えたら当然ともいえるが、現状維持か下げる場合がほとんど。
ローテは、近年は前走1200mからの馬もいるが、1400mOP特别勝ち、根岸S1桁着順、重賞2着以内などの成績がある馬が結果を出している。特に、1400mで結果出していてフェブラリーSを負けた馬が好相性。
地方馬は、3年前に1着エイシンヴァラー、3着ブルドッグボスと好走。ただ、どちらも元中央オープン馬（それも、オープンで勝ち鞍あり）。元中央オープン馬か、地方交流重賞の好走実績がないと厳しい。
＜展開＞
絶対に逃げたい馬は不在も、サクセスエナジーは砂を被りたくない最内で、スリーグランドは前走で逃げて一変。
福永騎手が、主張してハナを主張するのか微妙。出して行って取れたら逃げてもというスタンスで出して行くと、内で出して行ったらサクセスエナジーがハナを取れそう。
2頭の外からテイエムサウスダン、後ろからヴァケーション、モジアナフレイバー、ノボバカラ、グリムあたりが追走。平均ペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、テイエムサウスダン
霜月S(13,3)→すばるS(4,7)→根岸S(4,13)
前走の根岸Sは、普通に出して行ったが、内・外に前に行きたい馬がいたので押さえて2列目の好位外5番手から追走。
直線で外に出して追い出して、2番手に一旦上がったが残り250mくらいから差し馬勢に吸収されて13着。
速すぎるというほど速くはなかったが、結果的に前半の隊列が決まるのに少し時間がかかったことが最後の脚に影響した印象。あと、単純に重賞実績馬（上位4頭）が強かった。
今回は、地方の小回り1400mになるのが魅力。
トップスピードがそこまで速い馬ではないので、東京の長い直線から小回り1400mに変わるのはプラス。先行力と持続力が活きる舞台になる（小回り1400mの流れの対応は、2歳時に兵庫JGで証明済み）。
あと中央のレースとは違って、実質少頭数（勝ち負けできる馬が限られる）での勝負。。その中で前に行きタイプも限られるので、位置を取ることにあまり脚を使わなくていいのもいい。好位を楽に取れば、勝負所ですっと加速して、そこから長く脚を使って押し切るすばるSのようなレースができる。それをしやすい外枠に入ったのも歓迎。
12～14年にセイクリムズンで3連覇した岩田騎手替わりも問題ないので、久しぶりの重賞制覇を期待する。
対抗は、スリーグランド
姫路S(3勝クラス)(1,1)→すばるS(2,5)→バレンタインS(4,1)
前走のバレンタインSは、スタートを普通に出て外の馬が主張して来なかったので、そのままハナへ。
平均ペースで逃げて、直線で仕掛けてスピードに乗ると後続との差を広げて3馬身差完勝。
スタートを出て前に行けたことと、テン乗りで控えるという固定概念がなかったことがプラスになって、これまでとは別馬の走り。パフォーマンスを一気に上げて好内容。
今回は、同じようなパフォーマンスで走れるのかが課題。
前走の走りから積極的なレースをさせるとコメントが出ているが、福永騎手に乗り替わりなのでハナを取りに行くのか微妙。差す競馬ができるので、サクセスエナジーが主張してきたら譲る可能性もある。
逃げて勝った馬が、次走で逃げないとパフォーマンスを下げる可能性は上がるので、そこは気になる。
軽い馬場の方がいいとは感じるが、良馬場の阪神1400mや川崎を勝てっている。持続力はあるので、高知の1周コースの重い馬場1400mの対応がサッパリということはないはず。
ハナまで行く積極的な乗り方をすればあっさり勝ってもいい。
単穴は、モジアナフレイバー
南部杯(7,3)→勝島王冠(1,3)→東京大賞典(5,9)
前走の東京大賞典は、好位内の4番手から追走。
直線で前の2頭の間から抜け出そうとしたが、じわじわしか伸びずに9着。
いつもの勝負所ですっと加速できる脚が見られず。あと超スローペースの上がり勝負でも、2000mの良馬場だと距離も長いと感じる。
今回は、1400mに距離短縮が魅力。
去年の6戦で、いいパフォーマンスと考えているのはフェブラリーS6着、南部杯3着の2戦。
どちらも軽い馬場の1600m。それも南部杯は異常な高速馬場で、この馬の走破時計は1:33.0（今年のフェブラリーS勝ち時計は、1:34.4）。
前にいたアルクトス、モズアスコットが押し切っていて、この2頭は1400mでも強い走りができるタイプ（アルクトスは、1400mベストと考えている）。あの流れを前で付いて行って、サンライズノヴァに差されずに3着に残れるので1400m適性を感じていた。
課題は、高知が不良でも1分27秒台になる地方屈指の時計のかかる重い馬場というところ。
大井の時計のかかっていた良馬場を勝てるのでサッパリではないが、盛岡の超軽い馬場適性の高さを見せているのでベストの舞台ではない。
それでも、久しぶりの56㎏の斤量と1400mならフジノウェーブ記念が先週あったのに高知まで使ってくる勝負度は魅力。勝つ可能性もある単穴に。
4番手は、サクセスエナジー
兵庫GT(2,1)→根岸S(13,12)→フェブラリーS(15,15)
前走のフェブラリーSは、出遅れて砂を被って終了。2走前の根岸Sは、東京は合わないし、前が崩れたレースで完敗。
ここ2戦の惨敗は仕方ない。
今回は、2年前に1着、去年3着の結果を出している高知1400mになるのは歓迎。
ただ、砂を被りたくないので最内枠は最悪。12頭立てなので外に切り替えやすいので、過去2年（去年：馬番5番、2年前：馬番3番）のように外に切り替えるか、強引にでもハナを取り切ることが好走するためにまずしないといけないこと。
その点は、ここ2戦と違って松山騎手に戻るので意識して乗るはず。
去年オーバルスプリントと兵庫GTを勝ったが、2着はベストマッチョ。正直、レースレベルは高くなく、他の中央馬の案外な走り、出遅れなどの助けもあった。
今回の相手に勝つまでとなると、2㎏重い58㎏と最内から前に出して行く負担を考えると難しいと感じる。
それでも、ハナか好位外が取れたら、かなりしぶとい走りができるし、リピーターレースでもあるので馬券圏内争いなら加わっていい。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
グリム
2～3歳時は、1400mで未勝利・1勝クラスを勝って、1600mでも青竜S勝ちがある。ただ、本格化してパフォーマンスが上がったのは1900m以上。それに加えて、屈腱炎明けで19年10月の白山大賞典以来のレース。
また、このレース選択は名古屋大賞典の出走枠に入れなかったからスライドして入れた感が強い。能力を考えるといきなり走っても驚かないが、買いたくなる使い方・レース条件ではないので消し。
ノボバカラ
前走の大和Sは、少し出遅れたが好位外から追走。直線に4番手で入ったが、すぐに失速して14着。平均ペースで好位勢が残れているレースなので、多少の出遅れと外追走だけでここまで惨敗するのは負けすぎ。
去年は、かきつばた記念で岡部騎手、さきたま杯では森騎手と地元のトップジョッキーを乗せて地方交流重賞で好走。その点で、赤岡騎手を乗せてきたのは不気味さはある。ただ、蟻洞で8ヶ月半休んだ前走内容が悪すぎるので、ひと叩きして去年のいい頃まで状態が上がるとは思えない。9歳馬なので、長期休養でそのまま状態が戻らない可能性もある。
■ 地方馬
ブラゾンドゥリス
高知に移籍して、初戦は楽な相手に勝ったが重賞では連敗（スペルマロンに2連敗）。距離短縮は歓迎だが、ここまで相手が強くなると厳しい。
ヴァケーション
19年全日本2歳優駿の勝ち馬だが、クラシック路線はいいところがなく、距離短縮した2走前に久しぶりに勝利。ただ、名古屋の重賞。前走は、サロルン、ティーズダンクに完敗して成長をあまり感じられない。休んでの成長を期待するしかなく、さらに相手が強くなって厳しい。
ドライヴナイト
園田に移籍して3走前の重賞で地元だと厳しいと判断したのか、その後は笠松、高知の重賞を使って3着、4着。完全に衰えが出ての移籍なので、地方交流重賞で中央馬相手に戦うのは厳しい。
インペリシャブル
黒潮盃を圧勝したので、その後に戸塚記念、報知グランプリCを使ったが惨敗続き。今回1400mに距離短縮をしてきたのはｍプラス材料。浦和1400mのプラチナCで、ベストマッチョ（オーバルスプリント2着、兵庫GT2着）の2着していて、ダノンレジーナ（JBCレディスクラシック4着）に先着できていることから1400mがベストと考えている。
ただ、放牧明けで、中央馬にモジアナフレイバーまでいるのは相手がきつい。掲示板に載ることができれば、今後の南関東での重賞が楽しみになる。
アイアンブルー
前走は、高知に移籍して初めて馬券圏外の4着。1600mだと距離が長いので、3走前にスペルマロンを倒した1400mに距離短縮は歓迎。ただ、中央馬と南関東の馬相手だと能力的に厳しい。
スペルマロン
2走前は、賞金1200万円の勝負レースだった高知県知事賞後のレース、かつ1000mの距離短縮の影響が出たのか、案外の走りで2着。でも、一度使ってしっかり状態を戻して前走は完勝。
去年より近走内容がいい状態で黒船賞に挑めるが、去年は1.7秒差6着。降級して2勝クラスを勝てなかった馬なので、地方交流重賞だと相手が強いので厳しい。南関東から強い馬の参戦もあるので掲示板に載ることができればすごい。
＜予想＞
◎：テイエムサウスダン
地方の小回り1400mになるのが魅力
○：スリーグランド
ハナまで行く積極的な乗り方をすれば
▲：モジアナフレイバー
軽い馬場適性の高さが気になるが
△：サクセスエナジー
もまれない位置で走ればしぶといが58㎏
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2020年
【中央：5番人気】3歳以上2勝クラス(1,1)→羅生門S(3勝クラス)(1,1)→バレンタインS(1,8)
【中央：2番人気】カペラS(3,2)→根岸S(7,6)→大和S(2,4)
【中央：4番人気】オーバルスプリント(4,5)→東京盃(4,3)→JBCスプリント(1,11)
・2019年
【中央：1番人気】兵庫GT(2,2)→すばるS(2,1)→フェブラリーS(11,8)
【中央：3番人気】門松S(1600万下)(1,1)→根岸S(11,7)→大和S(3,1)
【中央：4番人気】室町S(5,4)→JBCスプリント(6,6)→カペラS(5,9)
・2018年
【地方：9番人気】笠松グランプリ(3,2)→兵庫GT(7,5)→黒潮スプリンターズC(2,6)
【中央：1番人気】チャンピオンズC(11,8)→根岸S(3,6)→フェブラリーS(12,6)
【地方：2番人気】カペラS(2,3)→おおとりオープン(1,1)→根岸S(5,5)
かなりのピーターレースで、過去10回の開催で7頭が連続で好走（3頭は3回連続）している。
サクセスエナジー（2020年3着、2019年1着）
キングズガード（2019年3着、2018年2着、2017年2着）
ダノンレジェンド（2016年1着、2015年1着）
ドリームバレンチノ（2015年2着、2014年2着）
セイクリムズン（2014年1着、2013年1着、2012年1着）
ダイショウジェット（2014年3着、2013年2着、2012年3着）
トーセンブライト（2010年2着、2009年1着）
これは地方屈指の重い馬場で、パワー重視のコースだから年齢によるスピードの衰えをパワーでカバーしている結果が連続好走につながっていると考えられます。
ただ、前年から着順を上げたのは1頭（1回）だけ。地方交流重賞に出走できる賞金を稼いで、かつ好走できるパフォーマンスができる状態から年齢を１つ重ねること考えたら当然ともいえるが、現状維持か下げる場合がほとんど。
ローテは、近年は前走1200mからの馬もいるが、1400mOP特别勝ち、根岸S1桁着順、重賞2着以内などの成績がある馬が結果を出している。特に、1400mで結果出していてフェブラリーSを負けた馬が好相性。
地方馬は、3年前に1着エイシンヴァラー、3着ブルドッグボスと好走。ただ、どちらも元中央オープン馬（それも、オープンで勝ち鞍あり）。元中央オープン馬か、地方交流重賞の好走実績がないと厳しい。
＜展開＞
絶対に逃げたい馬は不在も、サクセスエナジーは砂を被りたくない最内で、スリーグランドは前走で逃げて一変。
福永騎手が、主張してハナを主張するのか微妙。出して行って取れたら逃げてもというスタンスで出して行くと、内で出して行ったらサクセスエナジーがハナを取れそう。
2頭の外からテイエムサウスダン、後ろからヴァケーション、モジアナフレイバー、ノボバカラ、グリムあたりが追走。平均ペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、テイエムサウスダン
霜月S(13,3)→すばるS(4,7)→根岸S(4,13)
前走の根岸Sは、普通に出して行ったが、内・外に前に行きたい馬がいたので押さえて2列目の好位外5番手から追走。
直線で外に出して追い出して、2番手に一旦上がったが残り250mくらいから差し馬勢に吸収されて13着。
速すぎるというほど速くはなかったが、結果的に前半の隊列が決まるのに少し時間がかかったことが最後の脚に影響した印象。あと、単純に重賞実績馬（上位4頭）が強かった。
今回は、地方の小回り1400mになるのが魅力。
トップスピードがそこまで速い馬ではないので、東京の長い直線から小回り1400mに変わるのはプラス。先行力と持続力が活きる舞台になる（小回り1400mの流れの対応は、2歳時に兵庫JGで証明済み）。
あと中央のレースとは違って、実質少頭数（勝ち負けできる馬が限られる）での勝負。。その中で前に行きタイプも限られるので、位置を取ることにあまり脚を使わなくていいのもいい。好位を楽に取れば、勝負所ですっと加速して、そこから長く脚を使って押し切るすばるSのようなレースができる。それをしやすい外枠に入ったのも歓迎。
12～14年にセイクリムズンで3連覇した岩田騎手替わりも問題ないので、久しぶりの重賞制覇を期待する。
対抗は、スリーグランド
姫路S(3勝クラス)(1,1)→すばるS(2,5)→バレンタインS(4,1)
前走のバレンタインSは、スタートを普通に出て外の馬が主張して来なかったので、そのままハナへ。
平均ペースで逃げて、直線で仕掛けてスピードに乗ると後続との差を広げて3馬身差完勝。
スタートを出て前に行けたことと、テン乗りで控えるという固定概念がなかったことがプラスになって、これまでとは別馬の走り。パフォーマンスを一気に上げて好内容。
今回は、同じようなパフォーマンスで走れるのかが課題。
前走の走りから積極的なレースをさせるとコメントが出ているが、福永騎手に乗り替わりなのでハナを取りに行くのか微妙。差す競馬ができるので、サクセスエナジーが主張してきたら譲る可能性もある。
逃げて勝った馬が、次走で逃げないとパフォーマンスを下げる可能性は上がるので、そこは気になる。
軽い馬場の方がいいとは感じるが、良馬場の阪神1400mや川崎を勝てっている。持続力はあるので、高知の1周コースの重い馬場1400mの対応がサッパリということはないはず。
ハナまで行く積極的な乗り方をすればあっさり勝ってもいい。
単穴は、モジアナフレイバー
南部杯(7,3)→勝島王冠(1,3)→東京大賞典(5,9)
前走の東京大賞典は、好位内の4番手から追走。
直線で前の2頭の間から抜け出そうとしたが、じわじわしか伸びずに9着。
いつもの勝負所ですっと加速できる脚が見られず。あと超スローペースの上がり勝負でも、2000mの良馬場だと距離も長いと感じる。
今回は、1400mに距離短縮が魅力。
去年の6戦で、いいパフォーマンスと考えているのはフェブラリーS6着、南部杯3着の2戦。
どちらも軽い馬場の1600m。それも南部杯は異常な高速馬場で、この馬の走破時計は1:33.0（今年のフェブラリーS勝ち時計は、1:34.4）。
前にいたアルクトス、モズアスコットが押し切っていて、この2頭は1400mでも強い走りができるタイプ（アルクトスは、1400mベストと考えている）。あの流れを前で付いて行って、サンライズノヴァに差されずに3着に残れるので1400m適性を感じていた。
課題は、高知が不良でも1分27秒台になる地方屈指の時計のかかる重い馬場というところ。
大井の時計のかかっていた良馬場を勝てるのでサッパリではないが、盛岡の超軽い馬場適性の高さを見せているのでベストの舞台ではない。
それでも、久しぶりの56㎏の斤量と1400mならフジノウェーブ記念が先週あったのに高知まで使ってくる勝負度は魅力。勝つ可能性もある単穴に。
4番手は、サクセスエナジー
兵庫GT(2,1)→根岸S(13,12)→フェブラリーS(15,15)
前走のフェブラリーSは、出遅れて砂を被って終了。2走前の根岸Sは、東京は合わないし、前が崩れたレースで完敗。
ここ2戦の惨敗は仕方ない。
今回は、2年前に1着、去年3着の結果を出している高知1400mになるのは歓迎。
ただ、砂を被りたくないので最内枠は最悪。12頭立てなので外に切り替えやすいので、過去2年（去年：馬番5番、2年前：馬番3番）のように外に切り替えるか、強引にでもハナを取り切ることが好走するためにまずしないといけないこと。
その点は、ここ2戦と違って松山騎手に戻るので意識して乗るはず。
去年オーバルスプリントと兵庫GTを勝ったが、2着はベストマッチョ。正直、レースレベルは高くなく、他の中央馬の案外な走り、出遅れなどの助けもあった。
今回の相手に勝つまでとなると、2㎏重い58㎏と最内から前に出して行く負担を考えると難しいと感じる。
それでも、ハナか好位外が取れたら、かなりしぶとい走りができるし、リピーターレースでもあるので馬券圏内争いなら加わっていい。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
グリム
2～3歳時は、1400mで未勝利・1勝クラスを勝って、1600mでも青竜S勝ちがある。ただ、本格化してパフォーマンスが上がったのは1900m以上。それに加えて、屈腱炎明けで19年10月の白山大賞典以来のレース。
また、このレース選択は名古屋大賞典の出走枠に入れなかったからスライドして入れた感が強い。能力を考えるといきなり走っても驚かないが、買いたくなる使い方・レース条件ではないので消し。
ノボバカラ
前走の大和Sは、少し出遅れたが好位外から追走。直線に4番手で入ったが、すぐに失速して14着。平均ペースで好位勢が残れているレースなので、多少の出遅れと外追走だけでここまで惨敗するのは負けすぎ。
去年は、かきつばた記念で岡部騎手、さきたま杯では森騎手と地元のトップジョッキーを乗せて地方交流重賞で好走。その点で、赤岡騎手を乗せてきたのは不気味さはある。ただ、蟻洞で8ヶ月半休んだ前走内容が悪すぎるので、ひと叩きして去年のいい頃まで状態が上がるとは思えない。9歳馬なので、長期休養でそのまま状態が戻らない可能性もある。
■ 地方馬
ブラゾンドゥリス
高知に移籍して、初戦は楽な相手に勝ったが重賞では連敗（スペルマロンに2連敗）。距離短縮は歓迎だが、ここまで相手が強くなると厳しい。
ヴァケーション
19年全日本2歳優駿の勝ち馬だが、クラシック路線はいいところがなく、距離短縮した2走前に久しぶりに勝利。ただ、名古屋の重賞。前走は、サロルン、ティーズダンクに完敗して成長をあまり感じられない。休んでの成長を期待するしかなく、さらに相手が強くなって厳しい。
ドライヴナイト
園田に移籍して3走前の重賞で地元だと厳しいと判断したのか、その後は笠松、高知の重賞を使って3着、4着。完全に衰えが出ての移籍なので、地方交流重賞で中央馬相手に戦うのは厳しい。
インペリシャブル
黒潮盃を圧勝したので、その後に戸塚記念、報知グランプリCを使ったが惨敗続き。今回1400mに距離短縮をしてきたのはｍプラス材料。浦和1400mのプラチナCで、ベストマッチョ（オーバルスプリント2着、兵庫GT2着）の2着していて、ダノンレジーナ（JBCレディスクラシック4着）に先着できていることから1400mがベストと考えている。
ただ、放牧明けで、中央馬にモジアナフレイバーまでいるのは相手がきつい。掲示板に載ることができれば、今後の南関東での重賞が楽しみになる。
アイアンブルー
前走は、高知に移籍して初めて馬券圏外の4着。1600mだと距離が長いので、3走前にスペルマロンを倒した1400mに距離短縮は歓迎。ただ、中央馬と南関東の馬相手だと能力的に厳しい。
スペルマロン
2走前は、賞金1200万円の勝負レースだった高知県知事賞後のレース、かつ1000mの距離短縮の影響が出たのか、案外の走りで2着。でも、一度使ってしっかり状態を戻して前走は完勝。
去年より近走内容がいい状態で黒船賞に挑めるが、去年は1.7秒差6着。降級して2勝クラスを勝てなかった馬なので、地方交流重賞だと相手が強いので厳しい。南関東から強い馬の参戦もあるので掲示板に載ることができればすごい。
払戻金
| 単勝 | 11 | 350円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 11 | 130円 | 2番人気 |
| 7 | 120円 | 1番人気 | |
| 8 | 140円 | 4番人気 | |
| 枠連複 | 6 - 8 | 290円 | 1番人気 |
| 馬連複 | 7 - 11 | 460円 | 1番人気 |
| 馬連単 | 11 - 7 | 970円 | 3番人気 |
|---|---|---|---|
| ワイド | 7 - 11 | 200円 | 1番人気 |
| 8 - 11 | 320円 | 6番人気 | |
| 7 - 8 | 310円 | 5番人気 | |
| 三連複 | 7 - 8 - 11 | 790円 | 2番人気 |
| 三連単 | 11 - 7 - 8 | 3,430円 | 8番人気 |
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