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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 11 | 牝5 | 56.0 | 川田将雅 | 矢作芳人 | JRA | 457(-11) | 2.14.1 | 2.3 | 1 | ||
2 | 4 | 4 | 牝7 | 55.0 | 矢野貴之 | 堀千亜樹 | 大井 | 529(+3) | 2.14.2 | 3/4 | 23.5 | 6 | |
3 | 1 | 1 | 牝5 | 55.0 | 森泰斗 | 齋藤誠 | JRA | 502(-18) | 2.15.4 | 6 | 4.2 | 3 | |
4 | 6 | 7 | 牝5 | 55.0 | 本橋孝太 | 小久保智 | 浦和 | 481(-2) | 2.15.5 | クビ | 16.4 | 5 | |
5 | 2 | 2 | 牝4 | 56.0 | 松山弘平 | 橋口慎介 | JRA | 458(-2) | 2.15.8 | 11/2 | 3.1 | 2 | |
6 | 6 | 6 | 牝5 | 55.0 | 御神本訓 | 佐々木仁 | 川崎 | 478(-3) | 2.15.9 | 1/2 | 162.4 | 10 | |
7 | 7 | 9 | 牝4 | 55.0 | 小杉亮 | 矢野義幸 | 船橋 | 447(-2) | 2.16.3 | 2 | 75.1 | 7 | |
8 | 5 | 5 | 牝8 | 56.0 | 岩田康誠 | 矢野英一 | JRA | 494(-1) | 2.16.6 | 11/2 | 7.8 | 4 | |
9 | 7 | 8 | 牝5 | 55.0 | 石橋脩 | 西園正都 | JRA | 458(-10) | 2.16.6 | ハナ | 91.8 | 8 | |
10 | 3 | 3 | 牝4 | 55.0 | 笹川翼 | 林隆之 | 川崎 | 456(+2) | 2.16.7 | クビ | 235.8 | 11 | |
11 | 8 | 10 | 牝5 | 55.0 | 本田正重 | 藤田輝信 | 大井 | 503(+5) | 2.17.4 | 3 | 133.4 | 9 |
■払戻金
単勝 | 11 | 230円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 11 | 120円 | 1番人気 |
4 | 330円 | 6番人気 | |
1 | 150円 | 3番人気 | |
枠連複 | 4 - 8 | 2,780円 | 9番人気 |
馬連複 | 4 - 11 | 2,960円 | 11番人気 |
枠連単 | 8 → 4 | 4,140円 | 15番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 11 → 4 | 4,020円 | 15番人気 |
ワイド | 4 - 11 | 810円 | 10番人気 |
1 - 11 | 240円 | 2番人気 | |
1 - 4 | 920円 | 12番人気 | |
三連複 | 1 - 4 - 11 | 2,790円 | 10番人気 |
三連単 | 11 → 4 → 1 | 14,920円 | 47番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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【山崎エリカのダートグレード攻略】~エンプレス杯2021~
今年で67回目を迎えるエンプレス杯は、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも、もっとも歴史があるレース。かつては砂の女王決定戦の位置付けで、地方競馬のグレード制導入元年(1995年)には、ホクトベガが歴史的大差勝ちを収めたこともあった。しかし、2011年にJBCレディスクラシックが創設して以来、牝馬限定のダートグレードが充実し、ここ数年はレベルが低下。TCK女王盃などと横並びのようなレースになっている。
TCK女王盃と横並びだけあって、当然、前走TCK女王盃の連対馬が活躍。JBCレディスクラシックが創設された2011年以降(2012年は、積雪のため開催中止)のこのレースでの成績は、【3・1・2・2】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー、2017年のワンミリオンス、2020年のアンデスクイーン。2着の該当馬は、2017年のリンダリンダ。3着の該当馬は、2011年のミラクルレジェンド、2019年のビスカリア。
4着以下だった馬は、2015年のアクティビューティ(4着)と2018年のミッシングリンク(6着)だが、この2頭には前年のダートグレードで未勝利をいう共通項があった。前記のワイルドフラッパーやワンミリオンスも前年のダートグレードで未勝利だが、それらは2勝クラスから4戦連続連対という破竹の勢いがあった。
しかし、最有力は前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬だ。それらの過去10年の成績は、【2・0・0・0】。該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパーの2頭だが、遡れば2008年に前記に該当した、サヨナラとニシノナースコールがワン、ツーを決めている。また、ニシノナースコールは、2009年に優勝しているが、当時も前記データに該当していた。近年は牝馬限定のダートグレードの充実により、中央のオープン特別を経由する馬は少ないが、出走していればかなり有力だろう。
次いで有力なのは、前年のJBCレディスクラシックの連対馬。JBCレディスクラシックが創設された、翌年2012年以降のこのレースでの成績は、【1・2・0・0】。1着の該当馬は、2012年のミラクルレジェンド。2着の該当馬は、2014年のアクティビューティ、2018年のプリンシアコメータ。牡馬トップクラスが相手のフェブラリーSに目もくれず、ここに出走してくる馬も信頼できる。
逆に、一番の穴メーカーは、今回と同距離コースのロジータ記念の連対馬だ。ロジ―タ記念は地方の3歳牝馬トップクラスが集う南関東の重賞だが、2009年には前年のロジータ記念の優勝馬シスターエレキングがこのレースで6番人気で2着入線し、馬連2万1810円、3連単19万180円の高配当を演出したことがあった。また、2013年、2017年も前年のロジ―タ記念の連対馬エミーズパラダイスやリンダリンダが2着入線している。
なぜ、ロジータ記念の連対馬が地味に活躍するのかというと、コース経験の他、4歳馬は斤量54㎏も出走できるメリットがあるからだろう。ただし、前記した3頭ともロジータ記念で4コーナー2番手より前から粘った馬たち。前がバテたところを差して勝った2018年のクロスウィンドのようなタイプは、通用していないのでご注意を!!
まとめるとこうなります!
●本命候補
・前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬。
・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
・前走のTCK女王盃で連対した馬。
(前年にダートグレード勝ちの実績があるか、4戦連続連対していることが条件)
●穴馬候補
・前年のロジ―タ記念の連対馬。
(4コーナー2番手以内から連対した馬が対象)
山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!
牝馬限定の古馬ダートグレード競走としては最長距離を誇るダート2100m戦。奇をてらうような戦法が奏功することは少なく、タフな条件と相まって実力のある馬が強さを見せつけるレースになることのほうが多い。地方所属馬は2007年トーセンジョウオー(船橋)を最後に勝利から遠ざかっているが、その後も南関東所属馬を中心にコンスタントに2・3着に好走する活躍を見せており、近年においても2019年2着ブランシェクール(大井)は単勝31.7倍、2020年2着ナムラメルシー(大井)は単勝177.4倍と、馬券的な妙味が増している印象すらある。臨戦過程はTCK女王盃とクイーン賞が中心で、そこで好走していた馬はもちろん、上位人気ながら凡走していた馬の巻き返しにも気を配りたい。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
着順 | 馬番 | 馬名 | 所属 | 騎手 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上3F |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | マルシュロレーヌ | JRA | 川田将雅 | 1.53.7 | 1.9 | 1 | 37.0 | |
2 | 9 | レーヌブランシュ | JRA | 松山弘平 | 1.53.8 | 1/2 | 6.4 | 3 | 37.4 |
3 | 3 | プリンシアコメータ | JRA | 岩田康誠 | 1.54.3 | 21/2 | 14.7 | 4 | 38.2 |
4 | 2 | マルカンセンサー | 大井 | 笹川翼 | 1.54.3 | クビ | 30.3 | 6 | 37.7 |
4 | 5 | マドラスチェック | JRA | 森泰斗 | 1.54.3 | 同着 | 2.4 | 2 | 38.1 |
着順 | 馬番 | 馬名 | 所属 | 騎手 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上3F |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 12 | ファッショニスタ | JRA | 北村友一 | 1.51.1 | 8.2 | 2 | 37.5 | |
2 | 2 | マドラスチェック | JRA | 森泰斗 | 1.51.1 | アタマ | 8.6 | 3 | 37.4 |
3 | 13 | マルシュロレーヌ | JRA | 川田将雅 | 1.51.7 | 3 | 1.3 | 1 | 37.8 |
4 | 6 | ダノンレジーナ | 浦和 | 本橋孝太 | 1.51.9 | 11/4 | 55.8 | 7 | 38.0 |
5 | 1 | レーヌブランシュ | JRA | 松山弘平 | 1.52.0 | 1/2 | 11.4 | 4 | 37.9 |
1950年に川崎の八木正雄厩舎からデビューしたキヨフジは、地方競馬出身として初めて中央競馬のクラシック競走(1951年優駿牝馬)を制するほか、1952年には南関東地区の古馬最強決定戦と位置付けられていた開設記念(現在の川崎記念)を勝利。その功績を称えて1955年に創設された「キヨフジ記念」が、1991年に「エンプレス杯」へと改称され現在に至る。なお、キヨフジの名は現在も副称としてレース名に刻まれている。1995年、指定交流競走となった初年度にはホクトベガが2着馬に3秒6差を付ける大圧勝劇を演じた。エンプレス杯と聞けば同馬の名を挙げるオールドファンも数知れず、いまなお語り草となっている。
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