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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 4 | 牝5 | 55.0 | 川田将雅 | 矢作芳人 | JRA | 468(+9) | 1.53.7 | 1.9 | 1 | ||
2 | 8 | 9 | 牝4 | 55.0 | 松山弘平 | 橋口慎介 | JRA | 460(+3) | 1.53.8 | 1/2 | 6.4 | 3 | |
3 | 3 | 3 | 牝8 | 58.0 | 岩田康誠 | 矢野英一 | JRA | 495(-1) | 1.54.3 | 21/2 | 14.7 | 4 | |
4 | 2 | 2 | 牝6 | 54.0 | 笹川翼 | 高野毅 | 大井 | 511(+1) | 1.54.3 | クビ | 30.3 | 6 | |
4 | 5 | 5 | 牝5 | 56.0 | 森泰斗 | 齋藤誠 | JRA | 520(+13) | 1.54.3 | 同着 | 2.4 | 2 | |
6 | 1 | 1 | 牝5 | 55.0 | 吉原寛人 | 内田勝義 | 川崎 | 492(-5) | 1.55.0 | 31/2 | 71.1 | 7 | |
7 | 7 | 7 | 牝5 | 55.0 | 石橋脩 | 西園正都 | JRA | 468(+3) | 1.55.1 | 3/4 | 16.1 | 5 | |
8 | 8 | 8 | 牝4 | 54.0 | 加藤聡一 | 川西毅 | 愛知 | 481(-6) | 1.55.2 | 1/2 | 143.3 | 8 | |
9 | 6 | 6 | 牝7 | 54.0 | 和田譲治 | 松浦裕之 | 大井 | 495(+1) | 1.56.9 | 8 | 275.6 | 9 |
■払戻金
単勝 | 4 | 190円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 4 | 120円 | 2番人気 |
9 | 180円 | 3番人気 | |
3 | 220円 | 4番人気 | |
枠連複 | 4 - 8 | 730円 | 3番人気 |
馬連複 | 4 - 9 | 710円 | 3番人気 |
枠連単 | 4 → 8 | 1,000円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 4 → 9 | 1,030円 | 3番人気 |
ワイド | 4 - 9 | 280円 | 3番人気 |
3 - 4 | 440円 | 5番人気 | |
3 - 9 | 690円 | 10番人気 | |
三連複 | 3 - 4 - 9 | 2,010円 | 6番人気 |
三連単 | 4 → 9 → 3 | 5,610円 | 18番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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【山崎エリカのダートグレード攻略】~TCK女王盃2021~
年明け最初のダートグレードは、牝馬限定戦でお馴染みのTCK女王盃。この時期は女王クラスの馬が引退して繁殖入りしたり、休養していることも少なくないため、年によってレベルに差が異なる。女王クラスの馬が出走していれば、それらが勝ち負けすることが多く、出走していなければ新興勢力や地方馬が馬券圏内に突入して波乱になることもある。また、それらの多くは4歳馬である。
まず、最有力は前年のJBCレディスクラシックの優勝馬で、JBCレディスクラシックが創設された2011の翌年以降の、このレースでの成績は【2・0・1・1】。1着ではなかったのは、2016年のホワイトフーガ(3着)と2018年のララベル(5着)。両方馬ともJBCレディスクラシックからの直行で、休養明けだった。逆に優勝した2014年のメーデイア、2015年のサンビスタは、JBCレディスクラシック後にチャンピオンズカップを使われていた。つまり、休養明けでなければ信頼できることになる。
一方、前年のJBCレディスクラシックの2着馬の成績は一気に下がり、これまでに連対したことがない。2014年のアクティビューティ、2015年のトロワボヌール、2017年のプリンシアコメータともに4着以下に敗れている。しかし、前記3頭には、前走のクイーン賞で初重賞制覇を果たしているとう共通項があった。
クイーン賞はハンデ戦のため、それまでに重賞勝ちの実績のない馬が目標にすることが多いレース。やや実力不足の馬が、前走を目標にした反動で、新興勢力に屈する結果となっているようだ。昨年もクイーン賞で初重賞制覇を果たしたクレイジーアクセルがこのレースで11着に敗れているように、とにかくクイーン賞で初重賞制覇を果たした馬はここで大苦戦しているのだ。過去10年で前走のクイーン賞を制した馬の、このレース3着以内はゼロである。
ただし、2018年にJBCレディスクラシック2着からこのレースに直行したラビットランは、2019のこのレースで3着入線している。このことからJBCレディスクラシック2着馬が、ここに直行して来た場合にはある程度は信頼できることになる。
しかし、ぞれ以上に信頼できるのは、前年のJBCレディスクラシックで3着以内だった4歳馬だ。JBCレディスクラシックが創設された2011の翌年以降の、このレースでの成績は【1・1・0・0】。1着の該当馬は、2016年のホワイトフーガ、2着の該当馬は、2012年のカラフルデイズで、両馬ともに関東オークスの優勝馬だったことが共通項だ。
また、前々走で2勝クラスを制し、前走で3勝クラスを連対していた馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【2・0・3・0】。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2017年のワンミリオンス。3着の該当馬は、2015年のソーミラキュラス、2019年のメモリーコウだ。実績馬が不在になることがとても多いレースだけに、勢いのある馬は侮れない。優勝したメーデイアとワンミリオンスともに4歳馬だったこともポイントだろう。
今度は穴パターンを紹介しよう。一番はクイーン賞の凡退馬である。このレースはクイーン賞で初重賞制覇を果たした馬が本来の走りが見せられない上に、このレースが体を絞るのだに苦労する厳冬期に行われるため、12月以降のレース不出走馬の実績馬が苦戦するからだろう。
2015年は前走のクイーン賞は2着のアクティビューティがこのレースでは5番人気で2着。2016年は前走のクイーン賞で4着だったパワースポットが、このレースで4番人気で2着。昨年の2着馬アンデスクイーンも2番人気ではあったが、前走クイーン賞5着からの巻き返しだった。
ただし、クイーン賞凡退馬をやみくもに狙っても馬券に繋がらないのも事実。2015年のアクティビューティ、昨年のアンデスクイーンにはダートグレード勝ちの実績があった。また、2016年はパワースポットはJRA所属馬で3勝クラス勝ちの実績があった。このことから、中央の3勝クラス以上が目安になるだろう。
また、地方馬も4歳馬の活躍が目立つ。過去10年で地方馬で連対したのは、2012年のハルサンサン(1着)、2017年のリンダリンダ(2着)、2019年のマルカンセンサー(2着)の3頭だが、全て南関東の4歳馬だった。ハルサンサンもリンダリンダも地方の最強3歳牝馬決定戦の前年のロジータ記念の連対馬だが、マルカンセンサーは格下だった。極端に内2頭分が伸びる馬場を利したにせよ、成長力もあったはず。勢いある4歳馬は、ちょっとしたきっかけで重賞の壁を突破することもあることを、忘れずにいたほうがいいだろう。
さらに前年の12月にレースを使われていることが有利であることを示すように、地方勢では前走で東京シンデレラマイルに出走していた馬の一発が目立ちます。2010年の3着馬コスモプリズム(6番人気)、2012年の優勝馬ハルサンサン(7番人気)2017年の2着馬リンダリンダ(7番人気)、2018年のラインハート(6番人気))遡れば2009年の3着馬パノラマビューティ(5番人気)もそうだ。
コスモプリズムやラインハートは、東京シンデレラマイルでは4着以下に敗れているが、もともとの実績から東京シンデレラマイルでは1番人気に支持された馬。ハルサンサンやリンダリンダは、東京シンデレラマイルで連対していた。東京シンデレラマイルで1番人気に支持された馬か連対馬はヒモ加えてみると、思わぬ高配当がゲットできるかも知れない。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年のJBCレディスクラシックの優勝馬。
(前走でチャンピオンズカップに出走していることが条件)
・前年のJBCレディスクラシックで3着以内の、同年の関東オークス馬。
・前々走で2勝クラスを制し、前走で3勝クラスを連対していた馬。
・JBCレディスクラシックの2着馬も、同レースから直行ならなかなか信頼できる。
●穴馬候補
・前走クイーン賞に出走して、2着以下に敗れたもともと実績馬。
(JRAの3勝クラス以上が条件)
・南関東の4歳馬。
(前年のロジータ記念で連対していれば、より有力)
・前走の東京シンデレラマイルで1番人気に支持された馬か、連対馬。
●危険な人気馬
・前走のクイーン賞で初重賞制覇を果たした馬。
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1998年の創設時から指定交流競走として施行されてきた古馬牝馬限定のダートグレード競走。地方所属馬は東京シンデレラマイル組の大駆けが目立ち、2012年には同レース2着からの臨戦で南関東生え抜きのハルサンサン(船橋)が勝利。また、2019年にはマルカンセンサー(大井)が単勝253.4倍ながら2着に好走するなど、地元大井所属馬の奮闘ぶりも目に留まる。騎手においても2019・2020年と2連覇を果たした森泰斗騎手を筆頭に、ふだんから大井競馬場を主戦とする騎手には一目置くべきだろう。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
着順 | 馬番 | 馬名 | 所属 | 騎手 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上3F |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | サルサディオーネ | 大井 | 矢野貴之 | 1.51.4 | 3.5 | 3 | 38.6 | |
2 | 8 | アッシェンプッテル | JRA | 藤岡佑介 | 1.51.9 | 21/2 | 3.3 | 1 | 37.5 |
3 | 7 | サルサレイア | 川崎 | 西啓太 | 1.53.5 | 8 | 70.1 | 7 | 38.7 |
4 | 14 | マルカンセンサー | 大井 | 和田譲治 | 1.53.5 | アタマ | 89.9 | 8 | 39.1 |
5 | 4 | メモリーコウ | JRA | 古川吉洋 | 1.53.7 | 3/4 | 3.4 | 2 | 40.3 |
着順 | 馬番 | 馬名 | 所属 | 騎手 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上3F |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 12 | ファッショニスタ | JRA | 北村友一 | 1.51.1 | 8.2 | 2 | 37.5 | |
2 | 2 | マドラスチェック | JRA | 森泰斗 | 1.51.1 | アタマ | 8.6 | 3 | 37.4 |
3 | 13 | マルシュロレーヌ | JRA | 川田将雅 | 1.51.7 | 3 | 1.3 | 1 | 37.8 |
4 | 6 | ダノンレジーナ | 浦和 | 本橋孝太 | 1.51.9 | 11/4 | 55.8 | 7 | 38.0 |
5 | 1 | レーヌブランシュ | JRA | 松山弘平 | 1.52.0 | 1/2 | 11.4 | 4 | 37.9 |
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