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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 6 | 牡3 | 57.0 | 御神本訓 | 渡邉和雄 | 大井 | 487(+4) | 2.04.6 | 2.0 | 1 | ||
2 | 8 | 11 | 牡3 | 57.0 | 藤岡佑介 | 佐々木晶三 | JRA | 489(+2) | 2.05.1 | 21/2 | 43.9 | 6 | |
3 | 6 | 7 | 牡3 | 57.0 | 武豊 | 牧光二 | JRA | 501(+8) | 2.05.2 | クビ | 3.7 | 3 | |
4 | 5 | 5 | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 | 須貝尚介 | JRA | 525(+5) | 2.05.9 | 31/2 | 3.1 | 2 | |
5 | 4 | 4 | 牡3 | 57.0 | 團野大成 | 宮本博 | JRA | 544(+12) | 2.06.2 | 11/2 | 11.3 | 4 | |
6 | 7 | 8 | 牡3 | 57.0 | 幸英明 | 新谷功一 | JRA | 517() | 2.06.7 | 21/2 | 81.3 | 8 | |
7 | 8 | 10 | 牡3 | 57.0 | 菅原涼太 | 堀千亜樹 | 大井 | 474(+3) | 2.07.0 | 11/2 | 307.0 | 9 | |
8 | 1 | 1 | 牡3 | 57.0 | 町田直希 | 佐野謙二 | 大井 | 477(±0) | 2.07.5 | 21/2 | 518.0 | 10 | |
9 | 7 | 9 | 牡3 | 57.0 | 横山武史 | 伊藤圭三 | JRA | 482(+4) | 2.07.6 | 1/2 | 29.6 | 5 | |
10 | 2 | 2 | 牡3 | 57.0 | 今野忠成 | 山崎尋美 | 川崎 | 449(±0) | 2.07.9 | 11/2 | 533.2 | 11 | |
11 | 3 | 3 | 牡3 | 57.0 | 岩田望来 | 高柳大輔 | JRA | 486(+8) | 2.09.4 | 7 | 50.4 | 7 |
■払戻金
単勝 | 6 | 200円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 6 | 120円 | 1番人気 |
11 | 300円 | 5番人気 | |
7 | 150円 | 3番人気 | |
枠連複 | 6 - 8 | 1,910円 | 6番人気 |
馬連複 | 6 - 11 | 3,660円 | 8番人気 |
枠連単 | 6 → 8 | 1,590円 | 6番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 6 → 11 | 4,480円 | 14番人気 |
ワイド | 6 - 11 | 670円 | 7番人気 |
6 - 7 | 200円 | 2番人気 | |
7 - 11 | 670円 | 8番人気 | |
三連複 | 6 - 7 - 11 | 1,940円 | 5番人気 |
三連単 | 6 → 11 → 7 | 15,410円 | 46番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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12日(水)に行われるジャパンダートダービーの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
③テーオーリカード【B】
栗東坂路併走。6月18日の阪神戦1着後は短期放牧を挟み、坂路メインで調整されている。5日に54秒4-12秒2を単走で乗られており、直前9日にもラスト重視での計時。間隔を踏まえれば十分な動きであり、連勝中のデキをキープしている。相手強化でも面白そうだ。
④オーロイプラータ【B】
栗東坂路単走。前走勝ち後は放牧に出るも、本レース出走が決まり7月1日に帰厩。5日に55秒1-12秒5、9日には54秒8-12秒2を坂路でマークした。前走から2週間ほどであり調教量としては十分。前走勝ちのデキを維持しており、交流GⅠでどこまでやれるか見てみたい。
⑤ユティタム 【A】
栗東Cウッド単走。6月10日に短期放牧から帰厩。28日のCウッド併せ馬では64秒5-36秒2-11秒4で先着。実質的な追い切りとなった5日はCウッド3頭併せで67秒9-36秒5-10秒8と鋭く伸びて先着を果たしている。前走時以上の仕上がりといえ、楽しみである。
⑦ミトノオー【B】
美浦ウッド単走。短期放牧から帰厩後はウッドメインで乗られている。28日には併せ馬で67秒8-39秒4-11秒7をマークし先着。5日は単走で66秒1-37秒8-11秒9にて乗られており、臨戦態勢も整った。力を出せるデキにあり、交流GⅠでも勝ち負けまで期待できる。
⑧ゴライコウ【B】
栗東坂路単走。ドバイ遠征から帰国後は放牧に出され6月上旬に帰厩。21日、28日とCウッドで併せ馬を消化し、5日には坂路で併せ馬。53秒4-12秒5で併入を果たしており、直前9日にも単走馬なりで乗られている。仕上がりも良さそうであり、変わり身に期待したい。
⑨オマツリオトコ【B】
美浦ウッド併走。この中間は在厩での調整で、ウッドで乗り込まれている。29日、2日と計時後、5日の併せ馬では遅れてしまったものの、最終追いとなった9日の併せ馬では66秒8-37秒7-12秒0で併入している。大きな上積みこそ無さそうだが、デキは悪くない。
⑪キリンジ【B】
栗東坂路単走。6月17日に帰厩し、Cウッド、坂路併用で調整されている。29日のCウッドでは66秒1-37秒3-11秒8、5日は66秒8-37秒7-11秒8をマークしており、直前9日にも坂路単走馬なりで乗られている。仕上がりも悪くなく、この馬の力を出せるデキにある。
❶ブルマリンシェール・佐野謙師「実戦間隔が詰まっているので、軽めの調整。前走の内容は悪くなかったし、相手は強いけど少しでも上を目指したい」
❷ライズゾーン・山崎尋師「ここに向けて順調に調整できている。ただ、今回は相手が強いからね」
❸テーオーリカード・高柳大師「ハナに行きたいが、他にも前に行きたい馬がいるので、そのあたりがどうか」
❹オーロイプラータ・宮本博師「(前走は)2000メートルでも大丈夫だと証明してくれた。今回も流れが向くようなら楽しみ」
❺ユティタム・須貝尚師「強いメンバーが相手だけど、この馬自身、使うごとに成長しているから好レースを期待したい」
❻ミックファイア・渡辺和師「ローテにゆとりがあり、ここに向けてピークの仕上がり。暑さも気にならないし、真っ向勝負を挑みたい」
❼ミトノオー・牧光二師「前走は小回りのトリッキーなコースにも対応してくれた。いつも一生懸命に走るので、ナイターにも対応してくれると思う」
❽ゴライコウ・新谷功師「コーナー4つの1800メートルが理想でも、距離が延びるぶんには問題ない」
❾オマツリオトコ・伊藤圭師「前走はゴール板を過ぎてから前の馬を全部抜いていた。ブリンカーの効果は見られたし、あの内容なら距離ももつと思う」
❿ドラケン・堀千亜師「前走後はここに照準を絞って調整。相手は強いけど、自分の競馬をして頑張ってほしい」
⓫キリンジ・佐々木晶師「状態は前走よりはるかにいい。初のナイターがどうかだが、広いコースで今の状態でどこまでやれるか」
地方プロ予想MAXランキング1位「夢月」×Mr.場立ち「田倉」がジャパンダートダービーを大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝マイスター) 田倉(Mr.場立ち) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、前走でも連対を果たしており、そのうち7頭は前走を勝って本競走に臨んでいた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。2020年の勝ち馬ダノンファラオが鳳雛S・14着から一変してみせたが、前走3着以下からの巻き返しがあるとすれば、JRAまたは海外でリステッド以上のレースに出走していた馬となる。
減点対象馬
①ブルマリンシェール、②ライズゾーン
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、前走で1~3番人気の支持を集めていた上位人気馬だった。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭(前走海外除く)。前走クラスの格などを問わず、まずは前走人気にだけ重きを置いてみたい。
減点対象馬
①ブルマリンシェール、②ライズゾーン、③テーオーリカード、⑨オマツリオトコ、⑪キリンジ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走で4コーナーを4番手以内で通過していた(前走海外除く)。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に3頭。2021年は12番人気のキャッスルトップが逃げ切る大波乱となっているように、前々で競馬を運べる馬の優位性には気を配る必要がありそうだ。
減点対象馬
①ブルマリンシェール、②ライズゾーン、④オーロイプラータ、⑨オマツリオトコ
2018年以降、3着以内に好走した15頭の内訳は、JRAが13頭、NARが2頭。なお、前走がJRAのレースとなる場合はリステッド以上のレースに出走していた馬が大半で、非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に0頭。したがって、前走でJRAかつリステッド未満のレースに出走していた馬を減点対象としたい。
減点対象馬
③テーオーリカード、④オーロイプラータ、⑤ユティタム
2018年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、Mr. Prospector系が5頭、サンデーサイレンス系が4頭、Storm Cat系が2頭、A.P. Indy系が2頭、そのほか2頭。なお、昨年はサンデーサイレンス系にあたるハーツクライ産駒のノットゥルノが勝利をつかんでいる。
血統傾向は馬場状態に左右されるところがあり、良~稍重ではRoberto、重~不良ではStorm CatやA.P. Indy(どちらも母の父Secretariat)の血脈を強調しやすい。不良として行われた昨年も1着ノットゥルノ(2代母の父Storm Cat)、2着ペイシャエス(2代母の父Giant's Causeway)とStorm Catの血を引く2頭で1・2着となっていた。
ユティタムは、父Justify×母ジペッサ(母の父City Zip)。父JustifyはScat Daddy、ヨハネスブルグ、ヘネシー、Storm Catへと遡る父系で、現役時は史上2頭目となる無敗のアメリカクラシック三冠馬に輝いた逸材。本馬はデビューから4戦3勝、目下3連勝でオープンの青竜Sを制した勢いがあるが、2着に敗れた新馬ものちにユニコーンSを完勝するペリエールが勝ち馬とあれば価値が高い。好位で卒なく運び、危なげなく突き放す姿は父の現役時を彷彿とさせるもので、「抜け出すとソラを使う」というのだからまだ本気を出しきっていないのだろう。強敵が集うこの舞台でも資質の高さでは遜色ない魅力を感じさせる。
ミックファイアは、父シニスターミニスター×母マリアージュ(母の父ブライアンズタイム)。同じ母の父となる馬では、2012年ハタノヴァンクール、2017年ヒガシウィルウィンが勝ち馬として名を連ねているが、ブライアンズタイムは種牡馬として2007年フリオーソを出した功績も光る。また、本馬は父がA.P. Indy系種牡馬のシニスターミニスター、母の父がRoberto直仔のブライアンズタイムとなるため、馬場状態で極端に明暗が分かれるということもないだろう。現行条件では最後の施行となるジャパンダートダービーだが、本馬は22年ぶりの南関東三冠馬誕生がかかった一戦としても動向が注視される。
3歳ダートチャンピオン決定戦のジャパンダートダービー。このレースは南関東馬にとっては羽田盃、東京ダービーから続く、3歳クラシックの最終関門。東京ダービーと同距離コースの大井2000mが舞台となることや中央の実績馬の中には8月のレパードSを目標としている馬も少なくないため、意外と南関東馬が活躍しているのがポイント。
実際に過去10年で南関東馬が優勝したのは、昨年に12番人気で大金星を挙げたキャッスルトップと2017年のヒガシウィルウィンの2頭。2014年にはハッピースプリントが2着。遡れば2010年にマグニフィカが優勝しており、2007年には中央の強豪を抑えて、南関東のフリオーソ、アンパサンドがワン、ツーを決めている。
前記の馬たちの共通項は、キャッスルトップとマグニフィカ以外は前走の東京ダービーで2着以内ということ。またキャッスルトップとマグニフィカが優勝した年は、東京ダービーの2着以内馬が不出走という共通項もあった。他にこのレースで3着と好走した2015年のラッキープリンスや2019年のミューチャリーも、前走の東京ダービーで2着以内だったことから、南関東馬の取捨は東京ダービー2着以内が対象となる。
逆に有力なのは、当たり前と言われそうだが、ダートグレード勝ちの実績があるダートでは無敗の馬だ。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・1・0・0】と連対率100%となっている。1着の該当馬は2018年のクリソべリル、2着の該当馬は2015年のハッピースプリントだ。
他では前走の兵庫チャンピオンシップで0.9秒差以上の圧勝を収めた馬も有力。過去10年の成績は【1・2・1・0】。1着の該当馬は、2019年のクリソベリル。2着の該当馬は、2015年のクロスクリーガーと2016年のケイティブレイブ。3着の該当馬は、2022年のブリッツファング。前記4頭の中でもっとも着差が小さかったクリソベリルが優勝している辺りに、前哨戦では消耗させない大切さが窺える。
あとは兵庫チャンピオンシップで3~4角先頭で連対した馬も有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・3・0・1】。1着の該当馬は、2020年のダノンファラオ。2着の該当馬は、2015年のクロスクリーガー、2016年のケイティブレイブ、2021年のゴッドセレクション。2014年に兵庫チャンピオンシップで逃げて3着だったエスメラルディーナも、次走の関東オークスを制している。
4着以下だったのは、2017年のノーブルサターンで5着だが、本馬は前々走のダ1800mのオープンで2.6秒差と大敗していた。前走が兵庫チャンピオンシップだった場合で、そこで勝負を掛けた感のある馬は狙いにくいが、前走でダ1800mのオープン&リステッドで3着以内か、兵庫チャンピオンシップ後に一戦していた馬ならここでの連対が期待できる。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・ダートグレード勝ちの実績があるダート無敗馬。
・前走の兵庫チャンピオンシップで0.9秒差以上の圧勝馬。
・兵庫チャンピオンシップで3~4角先頭で連対した馬。
(前走でダ1800mのオープン&リステッドで3着以内か、兵庫チャンピオンシップ後に一戦していることが条件)
●穴馬候補
・東京ダービーの連対馬。
(東京ダービーの連対馬が出走していない場合は、3着馬が対象)
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ダート路線を歩む3歳馬にとっては最高峰となる世代限定のダートグレード競走で、JRA所属の一線級はもちろん、全国各地のダートクラシック戦線で鎬を削ってきた馬たちが一堂に会する注目の一戦。石川ダービー、九州ダービー栄城賞、兵庫ダービー、東北優駿(岩手ダービー)、東海ダービー、北海優駿(ダービー)、高知優駿、これらダービーシリーズ(かつてのダービーWeek)は指定競走として扱われているため、優先出走権の付与される東京ダービーを除き、優勝馬を同一地区内の他馬よりも優先してジャパンダートダービーに選出する方針がとられている。また、1964年から羽田盃、東京ダービー、東京王冠賞の3レースで形成されてきた南関東三冠は、1999年にジャパンダートダービーを加えて南関東四冠とも称されるようになった。2001年にトーシンブリザード(船橋)が史上初、そして2001年をもって東京王冠賞が廃止されたことに伴い、唯一無二となる四冠の偉業を達成している。一方で、現行のクラシック体制となった2002年以降に三冠を達成した馬は現れていない。JRA所属馬もゴールドアリュールやカネヒキリ、サクセスブロッケン、クリソベリルなど、ダート界の一時代を築く名馬たちが歴代の勝ち馬として名を連ねていることから、それらに一矢報いる走りを示すことは容易ではないのだろう。