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【北海道スプリントC】シゲルカガが重賞初制覇!

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 6月11日(木)の門別競馬11R、第19回北海道スプリントカップ(交流GIII、サラ3歳以上、選定馬、別定、ダート1200メートル、14頭立て、1着賞金=2200万円)は、2番人気で勝浦正樹騎手騎乗のシゲルカガ(栗東・谷潔厩舎)がハナに立つとそのまま後続の追撃を振り切って重賞初制覇を決めた。タイムは1分12秒5(良)。

 3/4馬身差の2着にはシゲルカガを追走した転入初戦のポアゾンブラック(5番人気)が入り、さらに3/4馬身差の3着には、やや立ち遅れながらも外から懸命に追い上げたダノンレジェンド(1番人気)が入っている。

 勝浦騎手は「自分の形を持っている馬なので、小細工せずにハナに行こうと決めていました。中央と違って内を空けて通るので、いつもより楽なペースで行けたかなと思います。道中はいつも通りの感じだったし、直線に入る手前から、いつものことなんですが他の馬を待たずに自分から動いていきました。ゴールに入るまで勝利の確信とかはなかったですけど、本当にしぶとい馬で、よく頑張ってくれました。重賞勝ちはうれしいですしねシゲルカガもまだ4歳で若いので、これからも応援してください」と3度目の騎乗で手にした重賞勝ちに笑顔を見せていた。

 北海道スプリントカップの勝ち馬シゲルカガは、父パイロ、母アレグレッツァ、母の父シャンハイ。鹿毛の牡4歳。栗東・谷潔厩舎所属。北海道浦河町・馬道繁樹氏の生産馬で、森中蕃氏の所有馬。通算成績は18戦6勝(地方3戦1勝)。重賞初勝利。北海道スプリントカップは谷潔調教師、勝浦正樹騎手ともに初優勝。

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