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【関東オークス】3歳砂の女王はタイニーダンサー!

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【関東オークス】3歳砂の女王はタイニーダンサー!

 南関東牝馬3冠路線の最終戦、第52回関東オークス(GDJ2016、交流GII、サラ3歳、牝馬、選定馬、定量、ダート2100メートル、14頭立て、1着賞金=3200万円)が、6月15日(水)の川崎競馬11Rで行われ、戸崎圭太騎手騎乗で2番人気のタイニーダンサー(美浦・伊藤圭三厩舎)がV。好位追走から2周目の4コーナー手前で逃げるアルセナーレをとらえると、あとは独走。中央移籍後の初タイトルを獲得した。タイムは2分19秒1(重)。

 2馬身半差の2着に先団のインから脚を伸ばした船橋のミスミランダー(7番人気)。クビ差の3着に逃げたアルセナーレ(1番人気)が入線した。

 ◆戸崎圭太騎手「初めて乗せてもらいましたが、返し馬も落ち着いていましたし、フットワークも力強かったです。ホッカイドウ競馬で1800メートルを強い馬たちとすばらしい競馬をして勝っていますし、この距離にも自信を持って乗りました。スタートを決めて折り合い重視でいきました。強い馬ですし、どんな競馬にも対応できます。今後もいいレースをみせられると思いますので、応援よろしくお願いします」

 関東オークスの勝ち馬タイニーダンサーは、父サウスヴィグラス、母キハク、母の父アサティスという血統。鹿毛の牝3歳。北海道新ひだか町・グランド牧場の生産馬で、(有)グランド牧場の所有馬。通算成績は11戦6勝(うち中央3戦0勝)。重賞は2015年栄冠賞、フローラルC、交流GIII・エーデルワイス賞、交流GIII・北海道2歳優駿に次いで5勝目。伊藤圭三調教師は2000年(プリエミネンス)、02年(サクラヴィクトリア)に次いで関東オークス3勝目、戸崎圭太騎手は初優勝。

 2着馬となったミスミランダーにはスパーキングレディーC(7月6日、川崎、交流GIII、左・ダート1600メートル)の優先出走権が与えられた。

 なお、この結果によりグランダムジャパン3歳シーズン(シリーズ対象8レースに2レース以上出走し、いずれかの競走において1~3着となった地方所属馬のうち、もっとも多くポイントを獲得した馬がシリーズチャンピオンとなる)で合計39ポイントの暫定トップに立っていたクラトイトイトイ(父ブラックタイド、母クラマサシャトル、船橋・矢野義幸厩舎)がそのまま首位をキープ。3歳世代のチャンピオンに輝き、ボーナス賞金の400万円を獲得した。

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