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【NARグランプリ表彰式】年度代表馬イグナイターは笹川翼騎手でドバイGSへ! 新子師「兵庫から世界に」

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【NARグランプリ表彰式】年度代表馬イグナイターは笹川翼騎手でドバイGSへ! 新子師「兵庫から世界に」

地方競馬全国協会(NAR)は22日、東京都港区の東京プリンスホテルで、地方で活躍した馬や厩舎関係者らを顕彰する「NARグランプリ2023」の表彰式を実施した。年度代表馬イグナイター(兵庫)や、無敗の南関東3冠馬ミックファイア(大井)などの関係者約180人が出席。会場は大いににぎわった。

昨年のJpnⅠ・JBCスプリントを制したイグナイターが、2年連続で年度代表馬を受賞。野田善己オーナー、管理する新子雅司調教師は、今年も晴れ晴れとした表情で登壇した。

イグナイターにGⅠ級タイトルを取らせることを目標にしてきたので、『やっと勝てた』と感無量でした。いろいろなことが走馬灯のように駆け巡って…」

野田オーナーがJBCスプリント制覇の瞬間を熱っぽく語れば、新子調教師も「抜け出してからゴールまでが長くて、いつもの3倍くらいに感じました。オーナーほど、いろんなことが駆け巡る余裕はなかったですが…」と、冷静な口調で周囲の笑いを誘った。

18日のフェブラリーSでは11着に敗れたが、次走は笹川翼騎手との再コンビでドバイゴールデンシャヒーン(3月30日、メイダン、GⅠ、ダ1200メートル)に向かう。「フェブラリーSの借りは、ドバイで返したいと思っています。兵庫のイグナイターから世界のイグナイターに」とトレーナー。2年連続の勲章を胸に、イグナイターが地方競馬の歴史に新たなページを書き加える。(大貫師男)

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