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【雲取賞】ブルーサンが逃げ切り後続を完封!ダート3冠初戦の羽田盃へ弾みつけるV

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【雲取賞】ブルーサンが逃げ切り後続を完封!ダート3冠初戦の羽田盃へ弾みつけるV

2月14日(水)の大井11Rで行われた第6回雲取賞(JpnⅢ、3歳オープン、別定、ダート・右外1800メートル、16頭立て、1着賞金=2000万円)は、和田竜二騎手の3番人気ブルーサン(牡、栗東・川村禎彦厩舎)が序盤からハナに立つと、直線も脚色衰えず後続を完封して逃げ切った。今年から始まる「3歳ダート3冠」初戦の羽田盃(4月24日、大井、JpnⅠ、ダート1800メートル)へ弾みをつける初の重賞タイトルを手にした。タイムは1分55秒2(良)。

2馬身差の差の2着にはアマンテビアンコ(2番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着に地元・大井のサントノーレ(6番人気)が入り、1番人気のイーグルノワールは4着に敗れた。なお、トーセンヴィオラは最後の直線で競走中止となった。

好ダッシュを決めたブルーサンが早速ハナに立ち、外からイーグルノワール、サントノーレが続き、スタートで若干バランスを崩したアマンテビアンコは先行馬たちを見る6、7番手あたりを追走。徐々に前3頭が後続を大きく離して直線に入ると、ブルーサンが脚色衰えずさらに差を広げて、アマンテビアンコが内から脚を伸ばしたがセーフティーリードを保ち、そのまま逃げ切った。

雲取賞を勝ったブルーサンは、父モーニン、母グッドレインボー、母の父ステイゴールドという血統。北海道新冠町・小泉牧場の生産馬で、馬主は石瀬浩三氏。通算成績は9戦3勝(うち地方1戦1勝)。重賞は初勝利。川村禎彦調教師、和田竜二騎手ともに雲取賞は初勝利。

◆和田竜二騎手(1着 ブルーサン)「物見をする面があるのは気になっていたけど、最後まで走り切ってくれた。羽田盃と同じ舞台で走れたのは大きい」

◆クリストフ・ルメール騎手(2着 アマンテビアンコ)「スタートでつまずいた。手応え良く進めたけど、3コーナーで離された。地方は初めてだったけど、よく頑張ってくれた」

◆服部茂史騎手(3着 サントノーレ)「好位を取りに行くのに脚を使ったけど、最後まで踏ん張ってくれた。成長を感じる」

◆松山弘平騎手(4着 イーグルノワール)「スタートが良く、勝ち馬を見ながら行けた。向こう正面で手応えが怪しくなって、伸び切れなかった」

◆本田正重騎手(5着 フロインフォッサル)「馬体が緩く、まだこれからの馬。距離はいくら延びても大丈夫」

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