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【12・14川崎・全日本2歳優駿】JRA勢の主役は末脚強烈なオマツリオトコ(PR)

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【12・14川崎・全日本2歳優駿】JRA勢の主役は末脚強烈なオマツリオトコ(PR)

2歳馬のダート頂上決戦、第73回全日本2歳優駿(JpnⅠ、ダート1600メートル)が14日に川崎競馬場で行われる。過去5年ではJRA所属馬3勝、地方所属馬2勝と接近した争いが続いている。今年もJRA勢、地方勢の素質馬がそろい、来年の3歳戦線を占う意味でも重要な一戦となりそうだ。メンバー、枠順は11日に確定する。



JRA勢の主役はオマツリオトコだ。前走の園田・兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)は好位から直線で力強く伸び、4馬身差の圧勝。初のタイトルを手中に収めた。これまで4戦3勝で、敗れたのは2走目の函館2歳Sだけだが、芝の重賞で3着に好走と潜在能力はかなり高い。

左回りは3走目のヤマボウシ賞で対応済み。地方の深いダートも前走で克服している。芝も含めた過去4走全てでメンバー中、上がり3ハロン最速をマークしており、強烈な末脚はコースが広い川崎で、より生きそうだ。ダートは3戦全勝。確かな自信を抱いてJpnⅠの大きな勲章を取りに行く。

大舞台で浮上を狙うのはマルカラピッドだ。2走前にJpnⅢのエーデルワイス賞で重賞初V。JRA所属馬や、レベルが高いホッカイドウ競馬所属馬を2馬身半差で封じ込めた。前走の兵庫ジュニアグランプリは4着に敗れたが、道中の行きっぷりがあまり良くなく、園田の深い砂に戸惑って走っていた印象だ。今回が地方の競馬場3走目で、慣れが見込めるはず。最後に脚を伸ばした前走の内容なら、さらなる距離延長にも対応できそうだ。

地方所属馬の中心は浦和のヒーローコールだ。ここまで6戦5勝で、4連勝中。前走の重賞、鎌倉記念(川崎)は強豪がそろっていたが、逃げたホッカイドウ競馬のスペシャルエックスを直線半ばで競り落とし、2馬身差の完勝。能力の高さを改めて示したレースだった。逃げても、2番手に控えてもレースができる柔軟性が強み。川崎で4連勝とコースも得意にしており、中央馬撃破のシーンが浮かんでくる。

スペシャルエックスはしぶとさが身上。2走前の鎌倉記念、前走の兵庫ジュニアグランプリは2着だったが、手応え以上に最後までしぶとく逃げ粘った。今回もスムーズに先手を奪うことさえできれば、ペース次第でVのチャンスが訪れる。



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