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【関東オークス】ラインカリーナが鮮やか逃走V

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【関東オークス】ラインカリーナが鮮やか逃走V

 6月12日の川崎11Rで行われた第55回関東オークス(3歳牝馬、交流GII、ダート・左2100メートル、定量、14頭立て、1着賞金=3200万円)は、武藤雅騎手騎乗の4番人気ラインカリーナ(牝3歳、美浦・武藤善則厩舎)が逃げ切り勝ち。スタート直後に内めの枠の何頭かが牽制しあうような形になったが、ラインカリーナは大外枠から思い切り良くハナに立つ。直線は一旦マドラスチェックに並びかけられそうになったが、最後まで逃げ足は衰えず、完勝で砂の3歳女王のタイトルを獲得した。タイムは2分17秒7(重)。

 2馬身差の2着に中団追走から直線は勝ち馬に外から迫りゴール前で力尽きたマドラスチェック(1番人気、JRA所属)。2着からさらに大差の3着には南関東の牝馬クラシック2冠馬のトーセンガーネット(2番人気、浦和所属)。

 関東オークスを勝ったラインカリーナは、父パイロ、母フェールクークー、母の父アラムシャーという血統。北海道浦河町・日進牧場の生産馬で、馬主は大澤繁昌氏。通算成績は8戦3勝。重賞初制覇。関東オークスは、武藤善則調教師、武藤雅騎手ともに初優勝。

 ◆武藤雅騎手(1着 ラインカリーナ)「最初から逃げることだけ考えていたわけではなく、隊列が微妙になったので思い切って行くしかないなと思い逃げました。ちょっとりきんでいましたが、(1周目の)4コーナーを回ったあたりから折り合いがつきました。3コーナー過ぎにマドラスチェックが来たのはわかっていたので、あとは馬が最後ひと踏ん張りしてくれるのを願うだけだったのですが、しっかりそれに応えてくれました。今まで(父・武藤善調教師の管理馬に)たくさん乗せていただいていたので、やっと父に恩返しができたかなと思います。デビュー3年目、今年は重賞にも乗せていただく機会が増えましたし、中央の重賞でも結果を出していけるように頑張りたいと思います」

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