かしわ記念 Jpn1

5月1日() 20:05 船橋競馬場/ダ1600m 13頭

かしわ記念歴史と概要

2018,19年の優勝馬ゴールドドリーム
2018,19年の優勝馬ゴールドドリーム

1928年、千葉県柏市に開設され、1950年まで競馬が開催されていた柏競馬場。同競馬場で第1回千葉県営競馬が行われたことを記念し、1978年に創設された南関東地区の準重賞が現在の「かしわ記念」の前身とされている。1989年に南関東所属馬限定の重賞として改められると、1996年にはJRAや他地区所属馬にも門戸が開かれた。春のダート短距離戦線は一線級が目標とする大レースがなかったこともあり、その需要に応えるかたちで本競走はG3、G2、G1(いずれも国内独自の格付け)へとグレードアップしてきた経緯を持つ。現在は船橋競馬場で唯一となるJpn1競走として注目されるだけでなく、ゴールデンウィークに開催される施行時期が相まって、競馬ファンの盛り上がりに拍車をかけている。また、指定交流競走となってからも地元船橋所属馬を中心に地方所属馬の奮闘ぶりは目に留まり、1998年にアブクマポーロ(船橋)が記録した1分35秒4のレコードタイムはいまだに破られていない。過去に2連覇を達成した馬は2009~2010年エスポワールシチー、2016~2017年コパノリッキー、2018~2019年ゴールドドリームの3頭。なお、通算ではエスポワールシチーとコパノリッキーが3勝を挙げており、前者は2009~2013年まで5年連続で出走して【3.1.1.0】と存在感を示す成績を残している。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第35回 2023年5月4日
船橋 ダ1600m
メイショウハリオ
メイショウハリオ 牡6 1.39.3 濱中俊 JRA 岡田稲男 全着順を
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第34回 2022年5月5日
船橋 ダ1600m
ショウナンナデシコ
ショウナンナデシコ 牝5 1.38.9 吉田隼人 JRA 須貝尚介 全着順を
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第33回 2021年5月5日
船橋 ダ1600m
カジノフォンテン
カジノフォンテン 牡5 1.39.3 張田昂 船橋 山下貴之 全着順を
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第32回 2020年5月5日
船橋 ダ1600m
ワイドファラオ
ワイドファラオ 牡4 1.38.6 福永祐一 JRA 角居勝彦 全着順を
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第31回 2019年5月6日
船橋 ダ1600m
ゴールドドリーム
ゴールドドリーム 牡6 1.40.2 C.ルメ JRA 平田修 全着順を
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第30回 2018年5月2日
船橋 ダ1600m
ゴールドドリーム
ゴールドドリーム 牡5 1.39.2 C.ルメ JRA 平田修 全着順を
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第29回 2017年5月5日
船橋 ダ1600m
コパノリッキー
コパノリッキー 牡7 1.39.9 武豊 JRA 村山明 全着順を
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第28回 2016年5月5日
船橋 ダ1600m
コパノリッキー
コパノリッキー 牡6 1.39.2 武豊 JRA 村山明 全着順を
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第27回 2015年5月5日
船橋 ダ1600m
ワンダーアキュート
ワンダーアキュート 牡9 1.37.4 和田竜二 JRA 佐藤正雄 全着順を
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第26回 2014年5月5日
船橋 ダ1600m
コパノリッキー
コパノリッキー 牡4 1.39.2 田邊裕信 JRA 村山明 全着順を
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第25回 2013年5月6日
船橋 ダ1600m
ホッコータルマエ
ホッコータルマエ 牡4 1.37.8 幸英明 JRA 西浦勝一 全着順を
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第24回 2012年5月2日
船橋 ダ1600m
エスポワールシチー
エスポワールシチー 牡7 1.36.5 佐藤哲三 JRA 安達昭夫 全着順を
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第23回 2011年5月5日
船橋 ダ1600m
フリオーソ
フリオーソ 牡7 1.38.2 戸崎圭太 船橋 川島正行 全着順を
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第22回 2010年5月5日
船橋 ダ1600m
エスポワールシチー
エスポワールシチー 牡5 1.36.8 佐藤哲三 JRA 安達昭夫 全着順を
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第21回 2009年5月5日
船橋 ダ1600m
エスポワールシチー
エスポワールシチー 牡4 1.35.9 佐藤哲三 JRA 安達昭夫 全着順を
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第20回 2008年5月5日
船橋 ダ1600m
ボンネビルレコード
ボンネビルレコード 牡6 1.37.6 的場文男 JRA 堀井雅廣 全着順を
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第19回 2007年5月2日
船橋 ダ1600m
ブルーコンコルド
ブルーコンコルド 牡7 1.37.4 幸英明 JRA 服部利之 全着順を
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第18回 2006年5月5日
船橋 ダ1600m
アジュディミツオー
アジュディミツオー 牡5 1.38.6 内田博幸 船橋 川島正行 全着順を
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第17回 2005年5月5日
船橋 ダ1600m
ストロングブラッド
ストロングブラッド 牡6 1.37.9 内田博幸 JRA 増澤末夫 全着順を
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第16回 2004年5月26日
船橋 ダ1600m
ナイキアディライト
ナイキアディライト 牡4 1.39.7 石崎隆之 船橋 出川龍一 全着順を
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第15回 2003年6月4日
船橋 ダ1600m
スターリングローズ
スターリングローズ 牡6 1.38.2 福永祐一 JRA 北橋修二 全着順を
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第14回 2002年5月8日
船橋 ダ1600m
トーシンブリザード
トーシンブリザード 牡4 1.36.5 石崎隆之 船橋 佐藤賢二 全着順を
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第13回 2001年5月30日
船橋 ダ1600m
タマモストロング
タマモストロング 牡6 1.38.1 小池隆生 JRA 佐藤正雄 全着順を
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第12回 2000年5月24日
船橋 ダ1600m
ビーマイナカヤマ
ビーマイナカヤマ 牡7 1.40.8 鹿戸雄一 JRA 高市圭二 全着順を
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第11回 1999年5月26日
船橋 ダ1600m
サプライズパワー
サプライズパワー 牡6 1.39.5 石崎隆之 船橋 川島正行 全着順を
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第10回 1998年5月27日
船橋 ダ1600m
アブクマポーロ
アブクマポーロ 牡7 1.35.4 石崎隆之 船橋 出川克己 全着順を
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歴史と位置付け

1989年、船橋ダート1800mを舞台に南関東所属馬限定戦として第1回が施行された。1996年から指定交流競走となり、施行距離もダート1600mへと短縮。1997年にG3の格が付されると、2002年にG2、2005年にG1へと昇格してきた(いずれも国内独自の格付け)。現在はフェブラリーステークスとともに上半期のダートマイル王を決める一戦として位置付けられている。なお、本競走で1~2着となった地方所属馬には同年に行われる帝王賞さきたま杯への優先出走権が付与される。

開催時期

第1~16回(1989~2004年)は4月下旬~6月上旬で転々と開催。第17回(2005年)以降は5月上旬に開催されている。

競走条件

施行場所:船橋ダート1600m(左回り)
出走資格:4歳以上
1着賞金:8000万円
負担重量:定量

年表

1989年船橋ダート1800m、5歳(現在の4歳)以上、別定、「かしわ記念」として創設
1996年施行距離をダート1600mに変更
指定交流競走に指定
1997年G3(国内独自)に格付け
2002年G2(国内独自)に昇格
2003年負担重量を定量に変更
2005年G1(国内独自)に昇格
2007年格付け表記をJpn1に変更
2010年エスポワールシチーがレース史上初の2連覇を達成
2016年JRA所属馬の出走枠が5頭から6頭に拡大
2017年コパノリッキーがレース史上2頭目の2連覇を達成
2019年ゴールドドリームがレース史上3頭目の2連覇を達成
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2021年COVID-19の流行および競馬場施設の大規模改修にともない無観客競馬として開催

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本日の開催

帯広競馬
第2回第3日
1R 11時間前
水沢競馬
第2回第5日
1R 9時間前
船橋競馬
第2回第1日
1R 11時間前
笠松競馬
第2回第5日
1R 8時間前
園田競馬
第3回第1日
1R 7時間前
高知競馬
第2回第2日
1R 12時間前

次回のダートグレード競走

5月1日()船橋
かしわ記念 Jpn1

2024ダートグレード競走

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東海ステークス
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クイーン賞
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