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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 12 | 牡2 | 56.0 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | JRA | 525(+1) | 1.43.5 | 2.1 | 1 | ||
2 | 1 | 1 | 牡2 | 56.0 | 松山弘平 | 音無秀孝 | JRA | 526(-6) | 1.45.0 | 7 | 2.6 | 2 | |
3 | 6 | 7 | 牡2 | 56.0 | 服部茂史 | 田中淳司 | 北海道 | 500(-6) | 1.45.5 | 21/2 | 105.3 | 7 | |
4 | 7 | 10 | 牡2 | 56.0 | 岩田望来 | 加藤征弘 | JRA | 460(+12) | 1.45.7 | 1 | 6.6 | 4 | |
5 | 7 | 9 | 牡2 | 56.0 | 和田竜二 | 西園正都 | JRA | 483(-6) | 1.46.1 | 2 | 6.1 | 3 | |
6 | 2 | 2 | 牡2 | 56.0 | 石川倭 | 真島元徳 | 佐賀 | 522(+3) | 1.46.5 | 2 | 92.0 | 6 | |
7 | 5 | 5 | 牡2 | 56.0 | 山崎誠士 | 山崎尋美 | 川崎 | 462(±0) | 1.47.6 | 5 | 602.8 | 12 | |
8 | 6 | 8 | 牡2 | 56.0 | 濱中俊 | 加用正 | JRA | 457(-7) | 1.48.0 | 2 | 23.3 | 5 | |
9 | 3 | 3 | 牡2 | 56.0 | 御神本訓 | 藤原智行 | 浦和 | 528(-3) | 1.48.4 | 2 | 118.6 | 8 | |
10 | 8 | 11 | 牡2 | 56.0 | 和田譲治 | 林幻 | 船橋 | 480(-1) | 1.50.6 | 大差 | 415.0 | 11 | |
11 | 4 | 4 | 牡2 | 56.0 | 阿部龍 | 角川秀樹 | 北海道 | 470(+2) | 1.51.2 | 3 | 235.1 | 9 | |
12 | 5 | 6 | 牡2 | 56.0 | 野畑凌 | 佐藤博紀 | 川崎 | 469(+4) | 1.51.7 | 21/2 | 411.3 | 10 |
■払戻金
単勝 | 12 | 210円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 12 | 120円 | 2番人気 |
1 | 110円 | 1番人気 | |
7 | 440円 | 6番人気 | |
枠連複 | 1 - 8 | 240円 | 1番人気 |
馬連複 | 1 - 12 | 260円 | 1番人気 |
枠連単 | 8 → 1 | 450円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 12 → 1 | 440円 | 1番人気 |
ワイド | 1 - 12 | 170円 | 1番人気 |
7 - 12 | 1,260円 | 12番人気 | |
1 - 7 | 1,110円 | 11番人気 | |
三連複 | 1 - 7 - 12 | 3,820円 | 10番人気 |
三連単 | 12 → 1 → 7 | 10,130円 | 31番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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13日(水)に行われる全日本2歳優駿の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①イーグルノワール【B】
栗東坂路併走。園田戦快勝後は在厩でこのレースへと備えている。中2週とあってキャンター調整メインで計時は8日の坂路1本のみであったが、古馬GⅠウイナーと併せて51秒4-12秒3をマークして併入した。好調をキープできており、万全の仕上がりといえそうだ。
⑧ゼルトザーム【B】
栗東Cウッド併走。前走3着後は在厩での調整であり、最終追いは7日のCウッドで66秒3-36秒5-11秒6。自己ベストを更新して併走馬を突き放している。中2週での連戦3走目となるものの、調教での動きとしては一番良かった。いい気配でレースを迎えられそうだ。
⑨サトノフェニックス【B】
栗東坂路単走。前走2着後はトレセン在厩での調整で、3日のCウッドでは69秒0-37秒8-11秒6。古馬相手に追走併入を果たした。その後は坂路で乗られており、直前9日に56秒6-12秒9を計時。中2週としては十分な調教量であり、いいデキを維持している。
⑩ナスティウェザー【B】
美浦ウッド併走。前走勝ち後は短期放牧を挟み、11月半ばに美浦トレセンへ帰厩。29日には坂路で古馬と併せて追走併入を果たし、最終追いは10日のウッド併せ馬。66秒6-37秒4-11秒4で追走併入している。ともに自己ベストを更新するなど仕上がり良好といえる。
⑫フォーエバーヤング【B】
栗東坂路単走。このレース目標で11月28日に帰厩。30日の坂路併せ馬で52秒7-12秒2と自己ベストを更新して追走先着した。6日Cウッドでは67秒2-37秒4-11秒6で古馬重賞ウイナーと併入。直前10日にも坂路で調整されており、連勝中の勢いをキープしている。
❶イーグルノワール・音無秀師「前回は白砂だったけど今回は違うから、そのあたりがどうか。先行力があるし、距離はマイルの方がいいと思う」
❷ウルトラノホシ=佐賀重賞を連勝と勢いはあるが、今回は一気の相手強化。過度な期待はかけにくい。
❸アムクラージュ・藤原智師「ここを目標に、中間は順調。前走を見ても、先行して早めにまくる競馬の方が合っている。休み明けも気にならないし、チャンスはあると思う」
❹オスカーブレイン・角川秀師「前走でマイルに対応できたのは大きい。良い枠が当たったので、自分の競馬に徹してどこまでやれるかだろう」
❺カタルシス・山崎尋師「状態はいいし臨機応変なレースもできるけど、このメンバーだからね。少しでも上位を」
❻ヌートバー・佐藤博師「相手は強いけど、跳びが大きいので距離は合うし、連戦の疲れもない。今後の経験になれば」
❼サントノーレ・田中淳師「前走はここを意識してあえて速い流れを作ったので、結果は悲観していない。川崎コースも2度目だし、上積みはあるはず」
❽ゼルトザーム・加用正師「距離はマイルまでなら許容範囲。芝で勝っているけど血統的にダートかな」
❾サトノフェニックス・西園正師「ここを目標に順調にきている。ジョッキーもつきっきりで調整してくれているし、今度は結果を出したいね」
❿ナスティウェザー・加藤征師「仕上がりはできすぎているくらいで、中間に体も結構大きくなってパワーアップしている。距離は少し長いけど頑張ってほしい」
⓫グラッシーズマン・林幻師「前走を使ってだいぶ状態が上向いてきた。精神面は大人だし、コースも距離も問題ない」
⓬フォーエバーヤング・岡助手「1600メートルの小回りは少し短いかなと思うが、パワーはあるので川崎の馬場は問題なさそう」
地方プロ予想MAXランキング1位「夢月」×Mr.場立ち「田倉」が全日本2歳優駿を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝マイスター) 田倉(Mr.場立ち) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走のレースを勝って本競走に臨んでいた。前走で2着以下に敗れていた馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に2頭。なお、前走2着以下から連対した2頭は、どちらも公営重賞で1番人気かつ2着だった。
減点対象馬
③アムクラージュ、④オスカーブレイン、⑤カタルシス、⑥ヌートバー、⑦サントノーレ、⑧ゼルトザーム、⑨サトノフェニックス、⑪グラッシーズマン
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち14頭が、前走で1~4番人気に支持されていた。前走が5番人気以下だった馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭。前走のレースで前評判が高くなかった馬はヒモ扱いに留めたい。
減点対象馬
④オスカーブレイン、⑤カタルシス、⑥ヌートバー、⑧ゼルトザーム、⑪グラッシーズマン
2018年以降、3着馬に好走した15頭のうち13頭が、前走で最終4コーナーを4番手以内で通過していた。同5番手以下だった馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭。コース形態からも器用さを問われやすいため、卒なく立ち回れる馬に分がある印象だ。
減点対象馬
⑤カタルシス、⑥ヌートバー、⑧ゼルトザーム、⑩ナスティウェザー、⑫フォーエバーヤング
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち8頭が公営重賞、6頭がJRAの1勝クラス(500万下)からの臨戦だった。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭。なお、南関東以外の公営重賞かつ非ダートグレード競走に出走していた馬の好走例はない。
減点対象馬
②ウルトラノホシ、④オスカーブレイン、⑤カタルシス、⑥ヌートバー、⑦サントノーレ、⑪グラッシーズマン
2018年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が4頭、Storm Cat系が3頭、A.P. Indy系が3頭、そのほか5頭。なお、昨年はそのほかにあたるデルマソトガケ(父マインドユアビスケッツ)が勝利をつかんでいる。
一方、系統でなく種牡馬単体で目に留まるのはヘニーヒューズとパイロの2頭で、前者は20年1着アランバローズ、22年3着ペリエール、後者は18年2着デルマルーヴル、20年2着ランリョウオー、データ集計期間外にも17年2着ドンフォルティス(父ヘニーヒューズ)、3着ハセノパイロ(父パイロ)が出た。なお、パイロにおいては母の父としても21年2着コンバスチョンを出すなど存在感を放つ。
サトノフェニックスは、父ヘニーヒューズ×母マーメイドティアラ(母の父シンボリクリスエス)。20年の勝ち馬アランバローズを出すなど好相性を示すヘニーヒューズ産駒となるが、母系でフジキセキの血を引く配合は17年2着ドンフォルティスや22年3着ペリエールと共通。また、本馬においては2代母グレイスティアラが05年全日本2歳優駿の勝ち馬であることを特筆できるだろう。ボトムラインを遡れば、6代母がHaloの半姉Royal Matchという良血馬でもあり、Jpn1の大舞台でこそ真価を発揮する血筋といえる。
ナスティウェザーは、父パイロ×母レッドフェザー(母の父ディープスカイ)。今年のメンバーでは唯一となる「父または母の父がパイロ」に該当する馬で、昨年は該当馬の出走がなかったことから改めて動向を注視したい存在でもある。同じパイロ産駒である叔母ブランクチェックは、20年レパードSで3着、22年TCK女王盃で3着とダートグレード競走でも上位争いを繰り広げた実力馬。伯父ノウレッジも12年新潟2歳Sで2着になるなど一族のポテンシャルは高く、本馬も底を見せていないダートであれば侮れない。
2歳ダートの頂上決戦となる全日本2歳優駿。このレースは2歳チャンピオン決定戦らしく、阪神JFや朝日杯FS同様に成長力が重要ポイント。近走で凡退が続いて成長力にやや疑問符がつく馬は、苦戦している傾向がある。つまり、高い能力を持ち、近走成績も良い勢いのある馬を狙うのが基本だ。
実際に過去10年の優勝馬10頭中7頭がダートでは無敗の馬。無敗馬以外で優勝したのは、2014年のディアドムス、2019年のヴァケーション、2022年のデルマソトガケの3頭。それらは前走でダートでは3着以下がなく、前走で勝利していた。このことからも能力と勢いが重要であることがおわかり頂けるはず。
特にキャリア4戦以上で、前走でダートグレード勝ちか、南関東の重賞を2勝以上しているダート無敗馬は最有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】と勝率100%だ。1着の該当馬は、2013年のハッピースプリント、2015年のサウンドスカイ、2020年のアランバローズ。遡れば2011年の優勝馬オーブルチェフ、2009年の優勝馬ラブミーチャンも前記に該当している。
さらに前走が0.7秒差以上の圧勝だったダート無敗馬も有力。ただし、前記の条件を満たしながらもこれまでに逃げたことしかなかったハヤブサマカオーがここでは10着に敗れており、前走が逃げ切り勝ちではないことを条件としたい。すると過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】となる。該当馬は2016年のリエノテソーロ、2018年のノーヴァレンダ、2021年のドライスタウト。遡れば2011年の優勝馬オーブルチェフも前記に該当しており、こちらもかなり期待できる。
その他、前走で良馬場の1勝クラス・もちの木賞を勝利している馬も有力。同レースが稍重、重、不良馬場だと走破タイムが速く、ここでダメージが出ることが多い。実際に2歳レコードタイムを記録(走破タイム1分52秒1より速い)した2013年のメイショウイチオシ、2017年のビッグスモーキー、遡って2012年のドコフクカゼは5着以下に敗れている。
一方、前走で良馬場のもちの木賞を勝利した馬に限れば、過去10年のこのレースでの成績は【2・1・0・0】と連対率100%になる。1着の該当馬は、2018年のノーヴァレンダ、2022年のデルマソトガケ。2着の該当馬は、2015年のレガーロだ。また前記の3頭は、前々走で10月以降のレースを使われ、そこで勝利していることが共通項だ。
最後に穴馬候補を紹介しよう。前走の南関東重賞の鎌倉記念、平和賞、ハイセイコー記念のどれかを勝利した、キャリア4~6戦かつ、そのうち1戦以上で1.0秒差以上の圧勝している馬が活躍している。デビューから無敗だった2020年のアランバローズこそ2番人気での優勝だったが、2019年のヴァケーションは5番人気で優勝。2015年アンサンブルライフは5番人気で3着、2017年のハセノパイロは6番人気で3着だ。
ただし、ここでも前走が逃げ切り勝ちだった、2019年のインペリシャブルは11着、2021年のノブレスノアも11着と敗れていることから、前走が逃げ切り勝ちではないことを条件としたい。
さらに大穴候補も紹介すると、同年のホッカイドウ競馬の重賞で連対実績がある馬だ。ダートでは無敗だった2013年のハッピースプリントこそ1番人気での優勝だったが、2013年の3着馬サーモピレ(8番人気)、2016年の3着馬ローズジュレップ(3番人気)、2019年の3着馬ティーズダンク(9番人気)、2021年の3着馬プライルード(11番人気)。遡れば2012年にジェネラルグラントが7番人気で2着と好走している。
前記のローズジュレップとプライルードは、1200mの門別の重賞連対馬でマイル以上の実績がなくても通用している。しかし、その2頭は1F距離が延びて前進し、兵庫ジュニアグランプリで3着以内に好走していた。ホッカイドウ競馬の1200mの重賞連対馬は、前走の兵庫ジュニアグランプリで3着以内が条件で狙いたい。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・キャリア4戦以上で前走ダートグレード勝ちか、南関東の重賞を2勝以上しているダート無敗馬。
・前走で0.7秒差以上で圧勝したダート無敗馬(前走が逃げ切り勝ちではないことが条件)。
・前走で良馬場のもちの木賞を勝利した馬(前々走で10月以降のレースに出走していることが条件)。
●穴馬候補
・前走で鎌倉記念、平和賞、ハイセイコー記念のどれかを勝利した、キャリア4~6戦かつ、そのうちの1戦以上で1.0秒差以上で圧勝した馬(前走が逃げ切り勝ちではないことが条件)。
・同年のホッカイドウ競馬の重賞で連対実績のある馬(1200m重賞の連対馬は、前走の兵庫ジュニアグランプリ3着以内が条件)。
●危険な人気馬
稍重、重、不良馬場のもちの木賞を勝利した馬。
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1950年に創設された2歳ダートチャンピオンを決める伝統の一戦。創設当初は南関東地区限定戦として施行されていたが、1997年に指定交流競走となり、競走名に違わぬレースとして位置付けられるようになった。遡れば、のちに中央へ移籍し日本ダービーを制する第4回(1953年)のネンタカラ(ゴールデンウエーブ)や第8回(1957年)のダイゴホマレ、ゆくゆくは海外の重賞でも活躍する第48回(1997年)のアグネスワールド、第50回(1999年)のアグネスデジタル、第53回(2002年)のユートピアといった馬たちが歴代優勝馬として名を連ねている。第57回(2006年)のフリオーソは地方所属馬の代表格といえる存在で、古馬になってからもJRA所属馬を相手にダートグレード競走で一線級の戦いを繰り広げていた。ほかにも、第70回(2019年)には川崎生え抜きのヴァケーションが1着となり、地元川崎所属馬としては24年ぶり、指定交流競走となってからは初勝利となる快挙を達成。また、本競走は2017年からアメリカで行われるケンタッキーダービーの出走馬選定ポイントシリーズに選ばれており、2018年には国際競走に昇華されるなど、歴史ある重賞はさらなる進化を遂げている。