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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 6 | 牡5 | 57.0 | 横山和生 | 高木登 | JRA | 523(-1) | 2.05.0 | 4.3 | 2 | ||
2 | 2 | 2 | 牡3 | 55.0 | 武豊 | 音無秀孝 | JRA | 516(±0) | 2.05.3 | 13/4 | 7.1 | 4 | |
3 | 4 | 5 | 牡5 | 57.0 | 濱中俊 | 岡田稲男 | JRA | 502(-2) | 2.05.8 | 21/2 | 2.3 | 1 | |
4 | 6 | 10 | 牡5 | 57.0 | 幸英明 | 羽月友彦 | JRA | 539(-1) | 2.06.0 | 1 | 5.2 | 3 | |
5 | 3 | 3 | 牡5 | 57.0 | 矢野貴之 | 内田勝義 | 川崎 | 491(+1) | 2.06.1 | 1/2 | 17.4 | 6 | |
6 | 5 | 8 | 牝5 | 55.0 | 横山武史 | 須貝尚介 | JRA | 484(+4) | 2.06.3 | 3/4 | 15.0 | 5 | |
7 | 8 | 14 | 牡4 | 57.0 | 下原理 | 新子雅司 | 兵庫 | 509(-3) | 2.06.5 | 1 | 32.5 | 8 | |
8 | 1 | 1 | 牡5 | 57.0 | 山崎誠士 | 岩本洋 | 川崎 | 497(-1) | 2.06.8 | 13/4 | 283.1 | 14 | |
9 | 7 | 11 | 牡3 | 55.0 | 今野忠成 | 森下淳平 | 大井 | 512(-1) | 2.06.8 | ハナ | 135.3 | 11 | |
10 | 6 | 9 | 牡6 | 57.0 | 御神本訓 | 山下貴之 | 船橋 | 534(+5) | 2.07.1 | 11/2 | 22.9 | 7 | |
11 | 3 | 4 | 牡5 | 57.0 | 町田直希 | 福田真広 | 大井 | 486(+5) | 2.07.4 | 13/4 | 215.3 | 13 | |
12 | 8 | 13 | 牡7 | 57.0 | 岩田康誠 | 安田隆行 | JRA | 520(±0) | 2.07.6 | 1 | 36.5 | 9 | |
13 | 5 | 7 | 牡6 | 57.0 | 安藤洋一 | 荒山勝徳 | 大井 | 511(-8) | 2.07.7 | 1/2 | 168.9 | 12 | |
14 | 7 | 12 | 牡6 | 57.0 | 本橋孝太 | 山下貴之 | 船橋 | 487(+1) | 2.08.0 | 11/2 | 54.9 | 10 |
■払戻金
単勝 | 6 | 430円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 6 | 150円 | 2番人気 |
2 | 190円 | 4番人気 | |
5 | 120円 | 1番人気 | |
枠連複 | 2 - 4 | 530円 | 2番人気 |
馬連複 | 2 - 6 | 1,600円 | 6番人気 |
枠連単 | 4 → 2 | 900円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 6 → 2 | 2,830円 | 11番人気 |
ワイド | 2 - 6 | 540円 | 7番人気 |
5 - 6 | 250円 | 2番人気 | |
2 - 5 | 320円 | 3番人気 | |
三連複 | 2 - 5 - 6 | 970円 | 2番人気 |
三連単 | 6 → 2 → 5 | 7,690円 | 21番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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29日(木)に行われる東京大賞典の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
②ノットゥルノ【B】
栗東坂路単走。前走後は在厩調整であり、18日の坂路から計時を開始。21日に軽めを乗られ、直前追い切りは24日。単走で一杯に追われ53秒1-12秒2をマークしている。間隔が開いていた前走時よりも気配も上向いており、Jpn1勝利の舞台での前進が期待できそうだ。
⑤メイショウハリオ【A】
栗東坂路併走。短期放牧から11月24日に帰厩し、このレース目標での調整。12月に入ってからはピッチを上げ、22日の坂路では51秒0-12秒3と自己ベストを更新している。さらに25日には53秒9-12秒4で追走先着。元気いっぱいで、仕上がりも上々といえる。
⑥ウシュバテソーロ【B】
美浦ウッド併走。前走後は在厩での調整であり、18日のウッドで68秒1-38秒0-12秒2を単走でマーク。最終追いは25日で、3頭併せを追走して遅れたものの66秒37秒3-11秒8。タイムそのものは前走時より詰めており、連勝中のデキをキープ。相手強化も侮れない。
⑧ショウナンナデシコ【B】
栗東坂路単走。単騎放牧から12月半ばに帰厩した。22日に吉田隼人騎手が跨り、52秒6-12秒0を単走でマーク。直前25日にも55秒8-12秒4と、ラスト重視で乗られている。今秋4走目でもあり上積みは見込めないが、デキそのものは悪くなさそうである。
⑩サンライズホープ【B】
栗東坂路単走。この中間も在厩で調整されている。18日の坂路で53秒6-12秒9を馬なりで乗られ、最終追いは25日。坂路で一杯に追われ51秒0-12秒5と、最近では一番のタイムが出た。馬そのものは好調をキープしており、距離延長がいいほうに出れば面白そうだ。
⑬レッドガラン【B】
栗東坂路単走。この中間は短期放牧を挟み、いつものように坂路で乗られている。18日、21日と計時し、25日が追い切り。54秒7-12秒1を単走でマークしている。初ダートだった前走から大きな上積みはないものの、この馬なりにデキ自体は悪くなさそうである。
❶ゴールドホイヤー・岩本洋師「前走は外からプレッシャーをかけられる厳しい展開だった。自分のリズムで競馬ができれば」
❷ノットゥルノ・音無秀師「前走はオーバーワークだったかも。JpnⅠを勝っているので舞台は合うと思うが、相手関係がどうか」
❸ライトウォーリア・内田勝師「鞍上が馬のことをよく分かっているし、距離も大丈夫。相手は強いけど頑張ってほしい」
❹ドスハーツ・福田真師「相手はそろったけど、状態はすごくいい。最後にひと脚を使えるので、展開が向いてくれれば」
❺メイショウハリオ・横井助手「使って良くなっている。勝っている舞台で不安はないし、右回りの方がいい。力を出せれば」
❻ウシュバテソーロ・高木登師「大井の良馬場で時計がかかったときがどうか。少し渋ってほしい。あとは展開が向けば」
❼リンゾウチャネル・荒山勝師「順調に調教できるようになり、成績が上向いた。掛かるので速い流れのほうが競馬がしやすい」
❽ショウナンナデシコ・須貝尚師「今回は牡馬との対戦だけど、斤量55キロで使えることが魅力。改めて期待したい」
❾カジノフォンテン・山下之師「前走は気合不足だったけど、使って良くなってきた。掛からなくなったから距離も大丈夫」
❿サンライズホープ・羽月友師「パワーのあるダート馬なので深い砂は合うと思っている。現状ではやはり、後ろからの競馬を選択することになる」
⓫ミヤギザオウ・森下淳師「前走は落鉄して、力を出し切れなかった。ただ、今回はこの相手。先々へ向けて経験を積ませたい」
⓬アトミックフォース・山下之師「波に乗ってきているけど、相手が強いね。自分の競馬をして、どこまで太刀打ちできるか」
⓭レッドガラン・安田隆師「前走はもう一列前で競馬ができていれば、もっとやれていたと思う。スタートを決めて流れに乗れれば」
⓮ラッキードリーム・新子雅師「右回りの長い距離は合っている。ある程度の位置取りから、大井の長い直線で弾けてくれれば」
地方プロ予想MAXランキング1位「夢月」×南関プロ場立ち「田倉」が東京大賞典を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝マイスター) 田倉(南関プロ場立ち) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走でG1またはJpn1に出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に3頭。なお、非該当馬のうち前走勝島王冠で連対していた馬が、2着2回、3着1回と健闘していることは近年の傾向として気に留めておきたい。
減点対象馬
①ゴールドホイヤー、(③ライトウォーリア)、④ドスハーツ、⑥ウシュバテソーロ、(⑦リンゾウチャネル)、⑧ショウナンナデシコ、⑨カジノフォンテン、⑪ミヤギザオウ、⑫アトミックホース、⑭ラッキードリーム
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走で1~5番人気の支持を集めていた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に0頭。なお、前走6番人気以下ながら好走した2頭はどちらもチャンピオンズカップからの臨戦となるため、同レースに出走していた馬は例外としたい。
減点対象馬
③ライトウォーリア、⑦リンゾウチャネル
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち8頭が、前走1~3着で入線していた。非該当馬は、勝ち馬に2頭、2着馬に2頭、3着馬に3頭。ちなみに、前走4着以下から巻き返した7頭のうち6頭がチャンピオンズカップからの臨戦で、例外は21年3着ウェスタールンド(前走浦和記念で4着)のみ。【前走人気】の項目と同様にチャンピオンズカップ組は例外としたい。
減点対象馬
①ゴールドホイヤー、⑤メイショウハリオ、⑪ミヤギザオウ
2017年以降、3着以内に好走した馬の内訳をみると、3歳馬が1頭、4歳馬が4頭、5歳馬が3頭、6歳馬が1頭、7歳馬が4頭、8歳馬が1頭、9歳馬が1頭と幅広いが、5歳以上で連対した7頭のうち6頭(勝ち馬全頭)は前年以降のG1またはJpn1で1着歴があった。5歳以上で同条件を満たさない場合はヒモ扱いに留めるべきだろう。
減点対象馬
①ゴールドホイヤー、③ライトウォーリア、④ドスハーツ、⑥ウシュバテソーロ、⑦リンゾウチャネル、⑩サンライズホープ、⑫アトミックホース、⑬レッドガラン
2017年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が7頭、フォーティナイナー系が5頭、そのほか3頭。昨年はフォーティナイナー系にあたるスウェプトオーヴァーボード産駒のオメガパフュームが勝ち、空前絶後の東京大賞典4連覇を達成してみせた。
17年コパノリッキー、18~21年オメガパフュームとゴールドアリュールの血を引く馬が5連覇中となるが、今年の出走メンバーでは同血脈を保持する馬が不在。なお、前者は母の父がティンバーカントリーとなるため、広義的には「父×母の父」がサンデーサイレンス系とMr. Prospector系の組み合わせになる馬の勝利が続いているともいえるだろう。ほか、フレンチデピュティを筆頭にVice Regentの血脈を持つ馬も毎年のように上位を賑わせており、昨年は2年連続で3着となったウェスタールンドが該当する。
ノットゥルノは、父ハーツクライ×母シェイクズセレナーデ(母の父Unbridled's Song)。2代母Desert Stormerは95年BCスプリントなど重賞3勝、近親には13年ファーストレイディSなどG1を2勝したBetter Luckyがいる血統。本馬は近年のトレンドである「父サンデーサイレンス系×母の父Mr. Prospector系」の配合を満たす馬となるが、今回と同じ大井ダート2000mは今年のジャパンダートダービーでJpn1制覇を飾った所縁がある。右回りのダートでは「3-2-0-0」と連を外しておらず、直近2走の敗因も左回りにあるとすれば見限れないだろう。走法からも器用さを問われるコースは不得手な印象にあり、ストライドを存分に活かせる大井競馬場で改めて見直したい。
メイショウハリオは、父パイロ×母メイショウオウヒ(母の父マンハッタンカフェ)。まず注目したい血脈はトワイニングと年子の全妹にあたる3代母Amizette。トワイニングは種牡馬として19年2着ノンコノユメを出しているが、オメガパフュームの活躍ぶりからもフォーティナイナーの血を引くことを軽視できない。また、本馬はサンデーサイレンスとRoberto、Mr. Prospectorを5代以内で併せ持つ点においても直近5年の勝ち馬との共通点を見出せる。大井ダート2000mは今年の帝王賞でオメガパフューム、テーオーケインズ、チュウワウィザードなど歴戦の猛者たちを打ち負かした舞台。この半年でダート戦線の世代交代も進んでいるため、今回は胸を貸す立場として挑むことになりそうだ。
地方競馬もクライマックス。いよいよ年の瀬恒例の一年の総決算、東京大賞典が行われる。ダートの王道路線は、秋は10月のJBCクラシックから始まり、続いてチャンピオンズカップ、そして最終戦がこのレースとなる。例年、JBCクラシックやチャンピオンズカップの上位馬が集うため、年によってはチャンピオンズカップ以上の上位ハイレベルな戦いになることもある。
本来は秋のG1戦ではもっとも賞金が高い中央のチャンピオンズカップを大目標とし、東京大賞典は消化レースでもいいはずだが、東京大賞典のほうがハイレベルになることもある理由は大きく2つ。有終の美を飾るのが好きな日本人の国民性と、大井ダ2000mのほうが中京ダ1800mと比べて癖のないコースだからだろう。
実際に東京大賞典よりも少しだけ賞金が高いチャンピオンズカップを目標に仕上げて、スタートの坂で出遅れた、外枠で外々を回った…などの理由で取りこぼすよりも、紛れが生じることが少ないこの舞台で、順当に勝ち上がりたい、賞金を加算して来年度に繋げたいと考えている陣営も少なくないようだ。
最有力は同年のJBCクラシックの連対馬だが、前走のチャンピオンズカップに出走し、負け過ぎているような馬は狙えない。JBCクラシックの連対馬である2014年のクリソライトがと2015年のコパノリッキーが、前走のチャンピオンズカップで7着以下に敗れていることから、前走でチャンピオンズカップに出走している場合は、それを目安に狙いたい。
同年のJBCクラシック連対からの直行か、前走でチャンピオンズカップに出走して6着以内だった馬の過去10年の成績は、【6・4・1・0】である。1着の該当馬は、2013年、2016年のホッコータルマエ、2015年のサウンドトゥルー、2018年、2019年、2020年のオメガパフューム。2着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2015年のホッコータルマエ、2016年のアウォーディー、2017年のサウンドトゥルー。3着の該当馬は、2017年のケイティブレイブ。遡れば2011年の覇者スマートファルコンも、前記に該当していた。
またチャンピオンズカップの前哨戦である、同年のみやこSの勝ち馬も有力。出走頭数こそ少ないが、過去10年の成績は【2・0・0・0】と勝率100%である。該当馬は2012年のローマンレジェンドと2016年のアポロケンタッキー。ともにチャンピオンズカップで5着以内だったことが共通項である。GⅠ、JpnⅠ勝ちの実績があると人気になるが、みやこSの勝ち馬はそういう実績がない馬が大半のはず。穴メーカーにもなるので、覚えておきたい。前記のアポロケンタッキーは5番人気での優勝だった。
さらに近3走以内にダ1700m以上のオープン、リステッドかダートグレードを2勝した、前走ダ1800m以上戦に出走の中央も有力。ただ前走のチャンピオンズCで1.8秒差に敗れていたロンドンタウンがこのレースで5着に敗れていることから、前走で着差1.7秒までとしたい。この条件を加えると、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・0】となる。1着の該当馬は2012年ローマンレジェンド、2着の該当馬は2016年のアウォーディー、3着の該当馬は、2017年のケイティブレイブだ。遡れば2010年と2011年の優勝馬スマートファルコン、2010年の2着馬フリオーソも前記に該当していた。
その他、同年のチャンピオンズカップの連対馬もなかなか活躍しており、それらの成績は過去10年で【1・2・3・1】。1着の該当馬は、2014年のホッコータルマエ。2着の該当馬は、2013年のワンダーアキュート、2016年のアウォーディー。3着の該当馬は、2010年のシルクメビウス、2012年のワンダーアキュート、2016年のサウンドトゥルーだ。遡れば2011年の2着馬ワンダーアキュートも、前記に該当していた。
唯一の4着以下は、2019年のゴールドドリームで4着だったが、当時は地方勢の層が厚く、南関東のノンコノユメとモジアナフレイバーに先着を許す形となった。これはJRAの降級制度が廃止されたことで地方に移籍する馬が多くなった影響だろう。地方競馬全体が底上げしているだけに、今後は東京大賞典の前哨戦である南関東の重賞、勝島王冠組にも注意したい。ノンコノユメとモジアナフレイバーも勝島王冠の連対馬だった。また2020年のこのレースの2着馬も、前走の勝島王冠勝ちのカジノフォンテンである。同馬は9番人気での好走だった。
またアポロケンタッキーもそうだが、全体の傾向として前走のチャンピオンズカップで3~6着だった馬は、このレースで人気が落ちる傾向がある。2015年の3着馬ワンダーキュートは、同年のかしわ記念勝ちの実績があったが、それ以降のGⅠ、jpnⅠで連対実績がなかったことが嫌われたようで、前走のチャンピオンズカップで6着ながら、6番人気でこのレースでは3着と巻き返している。
このようにこのレースは、チャンピオンズカップの3~6着から巻き返して来ることがままある。GⅠ、jpnⅠ勝ちの実績がなかったり、その手前の成績がひと息だったりすると一気に人気が落ちるので、それらをヒモに加えると、高配当をGETできるかもしれない。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・同年のJBCクラシックの連対馬(前走でチャンピオンズCに出走している場合は6着以内が条件)。
・前々走で同年のみやこSを勝利した、前走チャンピオンズC出走馬。
・近3走以内にダ1700m以上のオープン、リステッドかダートグレードで2勝以上した、前走ダ1800m以上戦に出走の中央馬(前走で着差1.7秒差以内が条件)。
・前走のチャンピオンズカップで連対している馬。
●穴馬候補
・前走の勝島王冠で連対していた馬。
・前走のチャンピオンズカップで3~6着だった馬。
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地方競馬で初めて国際競走の格付け(国際G1)を受けた、年の瀬を彩るダートグレード競走の頂上決戦。1955年に創設された「秋の鞍」を前身とする競走で、「春の鞍」、「春の特別」、「秋の特別」とともに、当時は大井競馬場を代表する四大競走に位置付けられていた。長い歴史を持つ伝統の一戦は、第41回(1995年)から指定交流競走、第57回(2011年)に国際競走へと規模を拡大しており、第60回(2014年)にはダートの本馬アメリカからソイフェット/Soi Phetが参戦している(肺出血の影響で大差シンガリ負け)。また、第66回(2020年)にはオメガパフュームが日本競馬史上初となる同一国際G1の3連覇を達成し、翌第67回(2021年)も制して4連覇の大偉業を果たしてみせた。ほか、第50~51回(2004~2005年)のアジュディミツオー、第56~57回(2010~2011年)のスマートファルコン、第59~60回(2013~2014年)のホッコータルマエの3頭が2連覇を飾った実績を持つ。なお、第56回(2010年)のスマートファルコンにおいては、ダート2000mの日本レコードとなる2分00秒4のタイムで勝利している。近年はJRA所属馬の独擅場と化しているが、かつては第44回(1998年)のアブクマポーロ・船橋、第47回(2001年)のトーホウエンペラー・岩手、第50~51回(2004~2005年)のアジュディミツオー・船橋といった地方の大将格がJRA所属馬を一蹴してきた。