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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 4 | 牡4 | 57.0 | 松山弘平 | 高柳大輔 | JRA | 497(+3) | 2.02.7 | 7.4 | 4 | ||
2 | 7 | 11 | セ9 | 57.0 | 真島大輔 | 荒山勝徳 | 大井 | 456(+4) | 2.03.3 | 3 | 134.2 | 10 | |
3 | 8 | 13 | 牡7 | 57.0 | C.ルメ | 宮本博 | JRA | 490(-2) | 2.03.4 | クビ | 10.4 | 6 | |
4 | 3 | 3 | 牡5 | 57.0 | 御神本訓 | 矢野義幸 | 船橋 | 466(-1) | 2.03.8 | 2 | 19.6 | 8 | |
5 | 6 | 8 | 牡6 | 57.0 | M.デム | 安田翔伍 | JRA | 455(±0) | 2.03.8 | クビ | 3.2 | 1 | |
6 | 5 | 7 | 牡6 | 57.0 | 戸崎圭太 | 大久保龍志 | JRA | 487() | 2.04.0 | 3/4 | 4.1 | 2 | |
7 | 7 | 10 | 牡5 | 57.0 | 福永祐一 | 西村真幸 | JRA | 482(+8) | 2.04.0 | クビ | 8.5 | 5 | |
8 | 8 | 12 | 牝5 | 55.0 | 森泰斗 | 矢作芳人 | JRA | 470(-2) | 2.04.8 | 4 | 55.0 | 9 | |
9 | 5 | 6 | 牡4 | 57.0 | 川田将雅 | 矢作芳人 | JRA | 534(+9) | 2.05.2 | 2 | 16.0 | 7 | |
10 | 4 | 5 | 牡5 | 57.0 | 張田昂 | 山下貴之 | 船橋 | 540(-4) | 2.05.2 | クビ | 4.7 | 3 | |
11 | 1 | 1 | 牡5 | 57.0 | 山崎誠士 | 岩本洋 | 川崎 | 482(±0) | 2.06.4 | 6 | 400.8 | 11 | |
12 | 2 | 2 | 牡4 | 57.0 | 矢野貴之 | 上杉昌宏 | 大井 | 483(+6) | 2.08.4 | 10 | 429.0 | 12 | |
13 | 6 | 9 | 牡6 | 57.0 | 和田譲治 | 佐々木洋一 | 大井 | 510(+4) | 2.08.5 | 1/2 | 505.5 | 13 |
■払戻金
単勝 | 4 | 740円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 4 | 340円 | 5番人気 |
11 | 2,000円 | 10番人気 | |
13 | 450円 | 6番人気 | |
枠連複 | 4 - 7 | 1,430円 | 5番人気 |
馬連複 | 4 - 11 | 104,960円 | 43番人気 |
枠連単 | 4 → 7 | 2,440円 | 11番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 4 → 11 | 148,250円 | 79番人気 |
ワイド | 4 - 11 | 20,120円 | 44番人気 |
4 - 13 | 1,320円 | 20番人気 | |
11 - 13 | 12,950円 | 40番人気 | |
三連複 | 4 - 11 - 13 | 104,120円 | 96番人気 |
三連単 | 4 → 11 → 13 | 2,387,990円 | 699番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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30日(水)に行われる帝王賞の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
④テーオーケインズ【B】
栗東坂路単走。6月8日に放牧先から帰厩し、16日、23日と松山騎手が騎乗してCウッドで6ハロンから単走で追われている。最終追いは27日の坂路で、Cウッドで一杯に追われてから間もないとあって、馬なりで55秒5-12秒1とラスト重視。今年に入り2連勝中だが、その勢いを維持している。
⑥ダノンファラオ【B】
栗東坂路単走。6月8日に帰厩してからは、週中はCウッド、週末は坂路で調整されており、23日には川田騎手が騎乗してCウッド併せ馬で一杯に追われて追走先着。最終追いとなった26日は坂路で54秒8-12秒4を馬なりで乗られている。休み明けだが、マズマズの仕上がりにある。
⑦チュウワウィザード【A】
栗東坂路単走。5月26日に帰厩し、6月10日と17日にCウッドで併せ馬を消化。直前は変則日程とあって23日に坂路で58秒4-13秒7を馬なりで乗られてから、26日に自己ベスト迫る51秒3-12秒4をマークした。ドバイ帰りだが、キッチリ仕上がっている。
⑧オメガパフューム【A】
栗東Cウッド併走。5月25日に帰厩し、17日にM・デムーロ騎手が騎乗してCウッドで併せ馬追走先着。最終追い切りは25日で、Cウッド併せ馬で1週前よりは少し時計を要したものの追走先着。坂路仕上げだった前2走に比べてしっかりと作ってきた感がある。
⑩オーヴェルニュ【B】
栗東Cウッド単走。この中間は短期放牧を挟み、Cウッドメインで順調に乗られている。19日、23日と強めに追われほぼ仕上がったこともあり、最終追いとなった26日は馬なりで流している。前走勝ちの状態を維持しており、あとは初の地方ダートへの対応だけだろう。
⑫マルシュロレーヌ【B】
栗東坂路単走。6月12日に短期放牧から帰厩し、23日に宝塚記念出走のユニコーンライオンと併せて坂路で一杯に追われて53秒8-12秒2。ラストは遅れたが最終追いとなった26日に単走で54秒3-12秒8を馬なりで乗られて、臨戦態勢も整ったといえよう。
⑬クリンチャー【B】
栗東坂路単走。5月27日に帰厩し、6月16日にルメール騎手が乗ってCウッドで7ハロンから併せ馬を消化。23日は坂路で一杯に追われて52秒1-12秒6と7歳にして自己ベストを更新している。直前の27日に57秒4-13秒7を馬なりで乗られ、いいデキでレースを迎えられそうだ。
〔1〕ヒカリオーソ=昨年の川崎記念で2着と善戦したが、近況は本来の粘り強さが見られず、この相手では厳しい。
〔2〕モンゲートラオ・上杉昌師「追い切りで動くようになり、状態は上がっている。ただ、この相手だから次につなげてほしい」
〔3〕ミューチャリー・矢野義師「昨年の東京大賞典の頃より、馬が自信を持っている感じ。前走くらいの走りをしてくれれば」
〔4〕テーオーケインズ・高柳大師「筋肉量も増していて成長を感じる。このメンバーでいい結果を残せたら今後が楽しみになる」
〔5〕カジノフォンテン・山下之師「全体的にパワーアップしてきたし、まだ涼しいぶん体調もいい。期待は大きい」
〔6〕ダノンファラオ・矢作芳師「放牧明けは常に太くなるが、追い切りをやるごとに絞れている。コース自体は何も問題ない」
〔7〕チュウワウィザード・大久保龍師「輸送を経験して芯がしっかりしてきたと思う。大井は実績があるしナイターも問題ない」
〔8〕オメガパフューム・安田翔師「ズブさのようなものを見せるようになってきたが、競馬でいいほうに出てくれれば」
〔9〕フレアリングダイヤ=現級で勝ち切れていないだけに、GI級が相手では荷が重い。
〔10〕オーヴェルニュ・余田助手「ナイターや大井の深い砂が初めてなのでどうかだが、強い相手にどこまでやれるか楽しみ」
〔11〕ノンコノユメ・荒山勝師「いい頃と比べると迫力がないが、本数を重ねてだいぶ前向きさが出てきた。現状でどこまでやれるか」
〔12〕マルシュロレーヌ・矢作芳師「前走はレベルの高い中でも頑張っていた。今回も牡馬相手になるので、挑戦者の立場で臨む」
〔13〕クリンチャー・宮本博師「実績を残している右回りだし、気になるのはナイターだけ。相手は強くなるが楽しみにしている」
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出演:スガダイ(予想神) nige(ダートスペシャリスト)夢月(単勝スペシャリスト) 田倉の予想(南関東公認プロ競馬予想士)
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2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち8頭が前走でも3着以内に好走していた好調馬で、例外は勝ち馬に2頭、2着馬に1頭、3着馬に4頭。なお、前2走とも4着以下に敗れていた馬の連対例はないので、ここでは近2走で3着以内歴のない馬を減点対象としたい。
減点対象馬
①ヒカリオーソ、⑨フレアリングダイヤ、⑪ノンコノユメ
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、かしわ記念または平安ステークスからの臨戦で、例外は勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に4頭。なお、昨年は前走でサウジカップに出走していたクリソベリルが勝利していたので、海外のビッグレースを使われていた馬には一目置きたい。
減点対象馬
①ヒカリオーソ、②モンゲートラオ、③ミューチャリー、④テーオーケインズ、⑥ダノンファラオ、⑧オメガパフューム、⑨フレアリングダイヤ、⑪ノンコノユメ、⑬クリンチャー
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち14頭が前走57kg以上の負担重量でレースに出走しており、とくに別定戦(平安ステークス)からの臨戦で好走した5頭は、いずれも基礎負担重量より2kg以上重い斤量を背負っていた。
減点対象馬
(①ヒカリオーソ)、②モンゲートラオ、④テーオーケインズ、(⑥ダノンファラオ)、(⑨フレアリングダイヤ)、⑪ノンコノユメ、(⑫マルシュロレーヌ)
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、すでにG1またはJpn1で優勝歴があり、例外は勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に0頭。例外の2頭はともに4歳馬で、勝利した2017年ケイティブレイブにおいてはJpn1で2着の実績を持っていた。
減点対象馬
①ヒカリオーソ、②モンゲートラオ、③ミューチャリー、④テーオーケインズ、⑨フレアリングダイヤ、⑩オーヴェルニュ、⑫マルシュロレーヌ、⑬クリンチャー
2016年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が6頭、Mr. Prospector系が6頭、Northern Dancer系が2頭、Nasrullah系が1頭となり、昨年はゴールドアリュール産駒の2番人気クリソベリルが勝利していた。なお、クリソベリルの全兄クリソライトも15年2着、17年2着と帝王賞で2度の好走実績を持つ。
サンデーサイレンス系として好走した延べ6頭のうち4頭がゴールドアリュール産駒となり、16年コパノリッキー、18年ゴールドドリーム、20年クリソベリル、と隔年で勝ち馬を出している実績には目を見張るものがある。ほか、19年1着、20年2着と2年連続で連対しているオメガパフュームも母の父にゴールドアリュールの血を引くので、今年もまずはゴールドアリュールの流れを汲む馬に注目してみたい。ちなみに、データ集計期間外も含めれば、14年2着コパノリッキーから父または母の父にゴールドアリュールの血を引く馬が7年連続で連対中だ。
オメガパフュームは、父スウェプトオーヴァーボード×母オメガフレグランス(母の父ゴールドアリュール)。前述のとおり、本馬は一昨年の勝ち馬で、帝王賞の成績は「1‐1‐0‐0」。また、同じ大井ダート2000mで施行される東京大賞典を3連覇するなど、当該コースでは「4‐3‐0‐0」と抜群の相性を誇る。血統面では母の父ゴールドアリュールほか、母系に持つリアルシヤダイの血も強調しやすく、この2つを併せ持つコパノリッキーもリピーターとして活躍していた。実績、血統、どちらも申し分ないだけに、やはりこの舞台であれば主役の座は譲れないだろう。
オーヴェルニュは、父スマートファルコン×母ギュイエンヌ(母の父タニノギムレット)。父スマートファルコンは種牡馬として好成績を残すゴールドアリュールの直仔で、父ゴールドアリュール系×母の父ブライアンズタイム系という大まかな血統構成はエスポワールシチーを彷彿とさせる。本馬はハイペースな流れを正攻法の立ち回りで押し切る競馬を得意としており、前走平安Sも58kgの斤量を背負いながら従来のコースレコードを1秒2も更新してみせた。大井ダート2000mは父スマートファルコンがダート2000mの日本レコードを樹立したコースでもあり、初挑戦となる地方の舞台でも楽しみは大きい。
いよいよ上半期の総決算・帝王賞。かつてはマキバスナイパー(2001年)、ネームヴァリュー(2003年)、アジュディミツオ―(2006年)ボンネビルレコード(2007年)、フリオーソ(2008年)がこのレースを制すなど、地方勢、特に船橋所属馬の活躍が目立っていた。しかし、近年はJRAのダート番組が充実。早期からダート路線に転向する馬が目立つようになったことや、地方の中距離レースが減ったこと等から、地方馬の活躍が激減。2011年度以降は地方馬の連対ゼロとなっている。
このようにJRA勢の独壇場が続く帝王賞だが、一昨年の帝王賞で4歳馬のオメガパフュームとチュウワウィザードがワン、ツーを決め、さらに昨年も4歳馬のクリソベリルが優勝したように、案外と新興勢力である4歳馬の活躍が目立っている。特に海外のレースを除く、近2走で一度はダートグレードレースを優勝の2連勝以上馬に限れば、過去10年で【2・1・0・0】と連対率100%。1着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2020年のクリソベリル。2着の該当馬は、チュウワウィザードだ。近年は王者不在でダートの中距離路線が低迷しているせいか、この傾向が顕著だ。本命視するのもありだろう。
それでも前年のJBCクラシックと東京大賞典の連対馬が、このレースの上位の大半を占め、特に前年のJBCクラシックと東京大賞典ともに連対した馬は、データー上有力となている。2010年に前年のJBCクラシック1着、東京大賞典2着のヴァーミリアンこそ9着に敗れたが、同馬は休養明けだった。
しかし、前年のJBCクラシック、東京大賞典でともに連対かつ、同年の2月以降に出走していた馬に限れば、過去10年で【2・1・0・0】と連対率100%を誇る。1着の該当馬は、2011年のスマートファルコン、2014年のワンダーアキュート。2着の該当馬は、2020年のオメガパフュームだ。遡れば2009年のヴァーミリアンも優勝しているだけに、このタイプも有力視したい。
他では、前々走でダートレースに出走し、0.8秒差以上の圧勝を収めていた馬も有力。過去10年で【1・2・0・0】とこちらも連対率100%である。1着の該当馬は、2011年のスマートファルコン。2着の該当馬は、2017年のクリソライト、2019年のチューワウィザードである。ただし、これらは前走で同年5月のダイオライト記念か、平安Sに出走しており、休養明けでないことが共通項である。
他では、日本馬代表として、同年のドバイワールドカップに挑戦した馬たち。2017年にドバイワールドカップ・5着のアウォーディーが1番人気を裏切ったことから、ドバイワールドカップの上位馬には素直に飛びつけないファンもいるだろう。しかし、世界のトップクラスが相手のドバイワールドカップで5着以内だった馬は、2015年のホッコ―タルマエが1着、遡れば2006年のカネヒキリが2着と、このレースで結果を残せている。アウォーディーも人気には応えられなかったが3着だった。
逆に穴パワーン馬は、4番人気以下で連対した2015年クリソライト(4番人気・2着)、2017年クリソライト(5番人気・2着)の直近の成績を見れば一目瞭然。同年の川崎記念の連対馬かダイオライト記念の優勝馬で、前走でかしわ記念に出走して2着以下に敗れているという共通があった。2010年フリオーソ(5番人気・1着)も前記に該当している。2019年のダイオライト記念の優勝馬チューワウィザードのように、前走で適性距離を使われてそこでも優勝していると人気に支持されるが、不適距離のかしわ記念で敗れて、適性距離に戻る馬は一考する価値がある。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・海外のレースを除く、近2走で一度はダートグレードレースを優勝の2連勝以上の4歳馬。
・前年のJBCクラシックと東京大賞典で連対かつ、同年の2月以降に出走していた馬。
・前々走でダートグレードレースに出走し、0.8秒差以上の圧勝を収めた、同年の5月以降出走馬。
・同年のドバイワールドカップで5着以内の馬。
●穴馬候補
・前走のかしわ記念で2着以下に敗れた、同年の川崎記念の連対馬かダイオライト記念の優勝馬。
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大井競馬場、ひいては南関東を代表するダートグレード競走のひとつ。上半期の古馬ダートチャンピオン決定戦として全国各地から実力馬が集い、まさにダート界の”帝王”を決めるべく、そのレースは熾烈をきわめる。1978年の創設当初はダート2800mで施行されていたが、1986年からはチャンピオンディスタンスと称されるダート2000mに距離を短縮。なお、下半期のダート頂上決戦として親しまれている東京大賞典より歴は浅いものの、ダート2000mでの開催は帝王賞のほうが12年ほど先んじている。歴代の優勝馬には1998年アブクマポーロ(船橋)、2006年アジュディミツオー(船橋)といった一時代を築いた南関東の名馬も多く、1989年フエートノーザン(笠松)、1999年メイセイオペラ(岩手)は他地区から遠征してきた地方所属馬として名を連ねている。ほか、チヤンピオンスター(1988・1991年)、フリオーソ(2008・2010年)、ホッコータルマエ(2013・2015年)と3頭が2回の優勝実績を持つ一方で、創設から40年以上が経った現在も2連覇を達成した馬はいない。これには、強力なメンバーを相手にしなければならないことはもちろん、1996年以降は梅雨時の開催でコンディションの調整が難しいことも要因として挙げられる。