10月10日の阪神8R・りんどう賞(2歳1勝クラス、芝1400メートル、牝馬限定、馬齢、6頭立て)は、
鮫島克駿騎手の3番人気
イティネラートル(栗東・
長谷川浩大厩舎)が先手を奪うと、直線でも追いすがる1番人気
メイショウコギクを突き放し、最後は3馬身差を付けて逃げ切った。タイムは1分22秒8(稍重)。
2着からさらに1馬身半差遅れた3着に
ミレクイーン(5番人気)が続いた。
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鮫島克駿騎手(1着 イティネラートル)「スタートセンスが良くて二の脚も速く、少頭数ということもあったのでハナを取り切りました。スローで運べたので直線での反応が良く、速い脚を使ってくれましたね。いい内容だったと思います」
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長谷川浩大調教師(同)「理想的な競馬でした。少頭数で先手を取れれば、(後ろを)離すイメージはありました。内容は強かったと思いますね。まだ小柄で馬混みでは余裕がないですが、自分のリズムなら脚を使ってくれます。これから競馬力をつけていってほしいですね」
イティネラートルは、父
キズナ、母ジプシーハイウェイ、母の父High Chaparralという血統。戦績は4戦2勝。