エース1号
ゼット1号
エース2号
スガダイ
岡村信将
村吉
ジャンヌ
暴君アッキー
ポルックスステークス(6日、中山11R、4歳上オープン国際、別定、ダ1800メートル、1着本賞金2200万円 =出走13頭)岩田康誠騎乗で1番人気のテーオーエナジー(栗・宮、牡4、父カネヒキリ)がレース中盤で先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けず4馬身差で圧勝。師走Sに続き、オープン連勝を決めた。タイム1分53秒3(良)。11戦5勝。4頭がハナ、ハナ、ハナ差の大激戦となった2着争いは、わずかに4番人気ホーリーブレイズが確保した。 強力4歳世代からダートの新星誕生だ。前走の師走Sに続き、テーオーエナジーが楽勝。岩田騎手も白い歯をこぼす。 「力通りのレースをしてくれました。直線もスッと反応。一戦ごとに強くなっています」 2番手から、2コーナー過ぎにハナへ。直線を迎えると独壇場だ。残り1ハロンで追い出されて右ムチ2発。最後は手綱を押さえ、余裕十分に4馬身差をつけてオープン連勝を飾った。 「調子も上がってきていましたからね。ハナに押し出されたけど、心配していませんでした」 交流GII兵庫CS勝ち馬がここにきて充実。納得のVに、宮調教師も笑顔を見せた。今後は佐賀記念(2月11日、佐賀、交流GIII、ダ2000メートル)、フェブラリーS(同17日、東京、GI、ダ1600メートル)が視野。重賞での飛躍に注目だ。 (千葉智春)