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【東京盃】キタサンミカヅキが差し切りV~オーナーの誕生日に華

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【東京盃】キタサンミカヅキが差し切りV~オーナーの誕生日に華

 10月4日(水)の大井競馬11Rで行われた第51回東京盃(交流GII、3歳以上オープン、選定馬、別定、ダート・右1200メートル、16頭立て、1着賞金=3500万円)は、繁田健一騎手騎乗の7番人気キタサンミカヅキ(牡7歳、船橋・佐藤賢二厩舎)が中団追走から直線は大外を豪快に伸びて差し切り勝ち。タイムは1分12秒1(良)。優勝したキタサンミカヅキはJBCスプリント(11月3日、交流GI、大井ダート1200メートル)の優先出走権を獲得した。

 半馬身差の2着には好位追走から直線一旦は先頭に立ったブルドッグボス(3番人気、浦和所属)、さらに3/4馬身差遅れた3着に好位追走から内めを伸びたニシケンモノノフ(1番人気、JRA所属)。

 東京盃を勝ったキタサンミカヅキは、父キングヘイロー、母キタサンジュエリー、母の父サクラバクシンオーという血統。北海道日高町・広中稔氏の生産馬で、(有)大野商事の所有馬。通算成績は43戦8勝(うち地方2戦2勝)。重賞は2017年アフター5スター賞・大井SIIIに次ぐ2勝目。東京盃は、佐藤賢二調教師、繁田健一騎手ともに初優勝。

 ◆繁田健一騎手(1着 キタサンミカヅキ)「パワーアップが感じられて、自信を持って乗った。ためれば切れるし、最後にかわせてよかったです。前回よりも馬が良くなっていたし、今後も順調にいってくれればと思います。北島先生(オーナーの北島三郎さん)の誕生日でしたし、無事に勝ててよかったです。本番も頑張りますので応援してください」

 ◆左海誠騎手(2着 ブルドッグボス)「惜しかった。ゴール前で遊ばれたし、内枠だったら…。大井コースは合っているし、状態は良くなっているから楽しみ」

 ◆横山典弘騎手(3着 ニシケンモノノフ)「久々だからね。よく頑張ってくれたと思う」

 ◆戸崎圭太騎手(4着 ショコラブラン)「しまいもジリジリ伸びているけど、少しハミ取りが良すぎたかな」

 ◆松山弘平騎手(6着 コーリンベリー)「骨折明けだったけど、馬の状態は良かった。次は巻き返したい」

 ◆武豊騎手(9着 ナックビーナス)「初めてのダートスタートで、つまずいてしまった」

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