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【日本テレビ盃】アポロケンタッキーが熾烈な叩き合い制す

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【日本テレビ盃】アポロケンタッキーが熾烈な叩き合い制す

 9月27日(水)の船橋競馬11Rで行われた第64回日本テレビ盃(交流GII、3歳以上オープン、選定馬、別定、ダート・左1800メートル、11頭立て、1着賞金=3200万円)は、内田博幸騎手騎乗の4番人気アポロケンタッキー(牡5歳、栗東・山内研二厩舎)がゴール前の4頭横並びの叩き合いを制して、重賞3勝目を挙げた。アポロケンタッキーは道中は3番手を追走。直線では3頭併せの外から伸びて、さらに大外から迫ったサウンドトゥルーをクビ差退けた。タイムは1分52秒9(稍重)。アポロケンタッキーは今後、JBCクラシック(11月3日、大井、交流GI、ダート2000メートル)へ直行するか、その前にマイルCS南部杯(10月9日、盛岡、交流GI、ダート1600メートル)を挟むか、様子を見て決められる。

 サウンドトゥルー(3番人気)は中団追走から向こう正面で一気に前に取り付き、4コーナーでは3頭雁行の直後から伸びてクビ差の2着。さらに3/4馬身差遅れた3着に2番手を進んだケイティブレイブ(1番人気)、半馬身差遅れた4着には逃げたモーニン(2番人気)。4頭出走したJRA勢が上位を独占した。

 日本テレビ盃を勝ったアポロケンタッキーは、父ラングフール、母ディキシアナディライト、母の父ゴーンウエストという血統。アメリカ・D.ブランハム氏の生産馬で、アポロサラブレッドクラブの所有馬。通算成績は22戦9勝。重賞は2016年東京大賞典・GI、みやこS・GIIIに次いで3勝目。日本テレビ盃は、山内研二調教師は初優勝、内田博幸騎手は2007年ナイキアディライト、2012年ソリタリーキングに次ぐ3勝目。

 【レース後談話】

 ◆内田騎手(アポロケンタッキー1着)「ドバイから帰ってきて1度使ったことで、状態は良くなっていた。外枠も良かったし、最後までよく頑張ってくれた」

 ◆大野騎手(サウンドトゥルー2着)「勝負どころの手応えは良かったし、秋の滑り出しとしては良かった。次につながるレースはできた」

 ◆福永騎手(ケイティブレイブ3着)「最後は残念だったけど、次は上手に走ってくれるでしょう」

 ◆戸崎騎手(モーニン4着)「最後もジリジリ伸びていた。ブリンカーを着けて良くなっている」

アポロケンタッキーの競走成績はこちら

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