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【岩手競馬重賞みどころ】第55回岩鷲賞(M2)

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【岩手競馬重賞みどころ】第55回岩鷲賞(M2)

岩鷲賞(M2)
盛岡競馬場・ダート1200m
7月2日(日)18:15発走

岩鷲賞の創設は1969年。岩手県のシンボルでもある岩手山の別名・岩鷲山から命名されました。第1回から第30回までアラブ系重賞で行われていましたが、第31回からサラブレッド系に移行。第32回から38回まで3歳重賞、第39回からオープン重賞で実施。現在はクラスターカップ(JpnⅢ)のトライアル競走に位置付けられ、1着馬に優先出走権が与えられます。

【注目馬情報】
★キラットダイヤ 牝6歳 板垣吉則きゅう舎・水沢
昨年、JBCスプリント10着後、休養に入って南関東へ移籍。一度実戦を使って岩手へ里帰り初戦の早池峰スーパースプリントを6馬身差で圧勝。3連覇の偉業を達成し、今年も健在を誇示しました。舞台は盛岡1200mへ替わりますが、最も得意とする舞台。岩鷲賞でも3連覇を飾り、3年連続で最優秀短距離馬へまい進となるか。

★ディアリッキー 牝5歳 板垣吉則きゅう舎・水沢
昨年、南関東3勝から転入。あっさり2連勝をマークして牝馬重賞・ヴィーナススプリントを快勝しました。続くレース後、南関東へ移籍。2戦を使って再び岩手へ戻ってきました。当初2戦は水沢850mの忙しい競馬が合わず3着、6着に敗れましたが、前回快勝。直線長い盛岡が合いますし、1200m延長も望むところ。

★アップテンペスト 牝4歳 佐藤雅彦きゅう舎・水沢
岩手5勝から名古屋へ移籍。重賞2連勝を飾り、岩手へ里帰り。牡馬相手の3歳重賞・やまびこ賞を完勝しました。その後、笠松へ移り、今年再々転入。早池峰スーパースプリントで2着を確保し、短距離も問題ないことを証明しました。

★トーセンキャロル 牝4歳 佐藤浩一きゅう舎・水沢
中央芝1200m1勝、南関東1勝から転入。牝馬クラシック・ひまわり賞(オークス)、OROオータムティアラの二冠を獲得しました。今季2戦目から短距離路線へシフトし、ソロソロ駆け頃と見ていいでしょう。

★カミノコ 牡8歳 佐藤祐司きゅう舎・水沢
中央ダート3勝、南関東A2級を経て、昨年転入。クラスターカップで5着善戦し、ほかに盛岡ダート1200m3勝。今シーズンは3着1回が最高ですが、ベストの条件を迎えて豪脚をさく裂させるか注目。

★オンラインボス セン4歳 村上実きゅう舎・水沢
今シーズン2勝2着2回。連対を外したのは重賞・栗駒賞5着のみと4歳馬が成長一途をたどっています。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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