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【かしわ記念】スピーディキック今度こそ中央勢蹴散らす!

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【かしわ記念】スピーディキック今度こそ中央勢蹴散らす!

船橋競馬3夜連続重賞のフィナーレを飾る『第35回かしわ記念』(JpnⅠ、ダ1600メートル)が4日、行われる。JRA勢からは昨年の2着馬ソリストサンダーをはじめ、昨年の帝王賞の覇者メイショウハリオ、ダートグレード4勝の実績馬シャマルなどが顔をそろえた。迎え撃つ地方勢ではSⅠ5勝馬スピーディキックに注目。春のマイル王決定戦は激戦必至だ。

SⅠ5勝の実績を持つスピーディキックは地方馬を代表する存在だ。フェブラリーSは芝からダートへの切り替わりに戸惑ったうえ、直線では進路が塞がって持ち味の加速力を発揮できなかった。勝ち馬から1秒差なら十分にめどが立ったといえる。舞台が替わりで変わり身が見込めるここで、さらに存在感を示すとみた。前走は大きくつまずきながら3着に巻き返したメイショウハリオ、交流重賞4勝のシャマルも有力視する。

◆優先出走権 『かしわ記念』の1、2着馬(地方所属馬に限る)には「帝王賞」(6月28日、大井、JpnⅠ、ダ2000メートル)、さらに3着以内に入った南関東所属の最先着馬には「サンケイスポーツ賞さきたま杯」(31日、浦和、JpnⅡ、ダ1400メートル)の優先出走権が与えられる。

3日目も良馬場で開催。前日より速めの時計が出るようになり、極端に力を必要とする状態ではなくなってきた。逃げも差しも決まっており、展開や直線でのコース取りが結果を左右する。

◎降水確率=午後、夜ともに0%。

◆川島正太郎騎手「馬場は軽くなってきた。直線はどちらかといえば外めのほうがいい」

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