地方競馬ニュース

【調教予想】東京盃2021 直前坂路で動いたリュウノユキナ

 0   2   3,090
シェアする  x facebook LINEで送る
【調教予想】東京盃2021 直前坂路で動いたリュウノユキナ

6日(水)に行われる東京盃の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①レッドルゼル【B】
栗東坂路単走。8月25日に帰厩し、坂路メインで調整されている。9月15日に一杯に追われて51秒0-12秒6をマークし、26日に53秒2-12秒2を乗られ、最終追いは3日。52秒5-12秒2で駆け上がり、臨戦態勢も整った。海外帰り緒戦かつ半年ぶりだが、力を出せるデキにある。

④コパノキッキング【B】
栗東坂路単走。前走後は在厩調整で、9月半ばから計時を開始。26日に坂路馬なりで54秒0-12秒6を乗られ、直前は3日で一杯に追われて50秒9-12秒6。ドバイ帰り緒戦で斤量を背負わされるなど条件が悪かった前走を叩かれて気配も上向きである。

⑤リュウノユキナ【A
美浦坂路単走。9月初めに帰厩し、このレース目標で坂路、ウッド併用で乗られている。29日のウッドで柴田善臣騎手が跨って併せ馬を消化。直前3日の坂路では一杯に追われて51秒1-12秒3。ラストまでいい動きで、ほぼ完璧に近い仕上がりといえよう。調教パターンも変えてきた点も好感できる。

⑩サクセスエナジー【B】
栗東坂路単走。前走オーバルスプリントから中1週での競馬とあって、時計になったのは直前の3日のみ。それも単走馬なりで54秒4-13秒0と軽めの調整である。もっとも臨戦過程を踏まえると当然のことで、デキ落ちもない。大井コースに替わるのもプラスだろう。

⑬サイクロトロン【B】
栗東坂路併走。ノーザンFしがらきから9月23日に帰厩し、25日の坂路で53秒3-12秒9を乗られ、2日が最終追い。併せ馬で一杯に追われ52秒0-12秒3と、この馬にしてはマズマズの動きであった。前走はいいところが無かったが、立て直されてしっかり終えた点は評価したい。

JBC前哨戦ということで、有力馬の仕上げはさすがのもの。中でも直前の坂路で動いたのが⑤リュウノユキナ。これまで週中の地方戦出走時はレース1週前に強めを乗られ、直前となる週末は調整程度だったのだが、レース3日前に一杯に追ってきた。それだけ体調がいい証拠とも言え、さらに一段階上へとステップした感。ここでは使われてきた強みを活かせそうだ。

<注目馬>
⑤リュウノユキナ

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (2)

関連キーワード

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース