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【かしわ記念】“王者”ルヴァンスレーヴが復帰

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【かしわ記念】“王者”ルヴァンスレーヴが復帰

 5日に船橋競馬場で行われる交流GIかしわ記念(ダ1600メートル)の出走馬と枠順が2日、確定した。中央馬優勢の図式は明らかだが、中でも仕上がり具合が注目されるのはルヴァンスレーヴだ。今回は1年5カ月ぶりの復帰戦。GI4勝の実績馬が、長い長い休養を経て、大舞台に帰ってくる。

 ◇

 8戦7勝、2着1回。GI4勝の戦歴だけを見ても、ルヴァンスレーヴの非凡な資質は明白だ。川崎、大井、盛岡、中京と全て違う舞台でGI勝利。ダート界の勢力図を塗り替える力を秘めているのは間違いない。

 だが、チャンピオンズCを制して、いよいよ海外遠征も…という機運が高まった矢先に、左前肢の繋靱帯炎が判明。苦難の道が始まった。昨夏の帝王賞を目標に調教を重ねながら、レースの1週前に脚部不安が再発。それでも諦めずに再起を図ってきた。2月の帰厩後は慎重に調教を積まれ、4月から調整は本格化。仕上がりは上々だ。

 「帰厩後は順調に来ています。ただ、間隔が非常にあいているので、つかみきれない部分もあります。どんな競馬をしてくれるか」

 萩原調教師も半信半疑の思いは拭えない口ぶりだが、桁違いのポテンシャルは陣営も認めるところ。前例のないロングショットで劇的な復活を果たせば、新たなダート王の誕生となる。

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