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nige｜ジャパンJD - 2021年7月14日大井11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 8 | 12 | キャッスルトップ | 129.5 | 牡3 | 56.0 | 仲野光馬 | ||
| 2 | 8 | 13 | ◎ | ゴッドセレクション | 3.5 | 牡3 | 56.0 | 中井裕二 | 馬場・枠・コース形態などプラス多く |
| 3 | 5 | 7 | ○ | ウェルドーン | 4.7 | 牝3 | 54.0 | 武豊 | 今年のメンバーなら安定感で |
| 4 | 7 | 10 | △ | スマッシャー | 3.3 | 牡3 | 56.0 | 坂井瑠星 | 今の馬場だと無視できない軽い馬場適性 |
| 5 | 2 | 2 | × | リプレーザ | 6.1 | 牡3 | 56.0 | 幸英明 | このオッズなら無理に消さなくても |
| 6 | 7 | 11 | × | ロードシュトローム | 16.9 | 牡3 | 56.0 | 松山弘平 | マイペース逃げなら可能性ある |
| 7 | 5 | 6 | ブライトフラッグ | 12.3 | 牡3 | 56.0 | 本橋孝太 | ||
| 8 | 4 | 5 | ジョエル | 38.6 | 牡3 | 56.0 | 張田昂 | ||
| 9 | 6 | 8 | ロングラン | 48.3 | 牡3 | 56.0 | 大野拓弥 | ||
| 10 | 6 | 9 | ギガキング | 52.4 | 牡3 | 56.0 | 和田譲治 | ||
| 11 | 3 | 3 | セイカメテオポリス | 117.3 | 牡3 | 56.0 | 矢野貴之 | ||
| 12 | 4 | 4 | キラカイドウ | 146.7 | セ3 | 56.0 | 的場文男 | ||
| 13 | 1 | 1 | ▲ | ダノンブレット | 14.5 | 牡3 | 56.0 | 横山典弘 | 内枠が課題になるが |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 1着ながし | 13 - 17 |
各1,000円 |
| ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 13 - 10 - 17 |
各500円 | |
| 13 - 17 - 10 |
各500円 | ||
| 13 - 1710 - 211 |
各100円 | ||
| 13 - 11 - 12710 |
各100円 | ||
| 合計 | 16通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【水曜大井勝負R:傾向・全馬評価あり】頭固定勝負！良化要素多く、今の軽い馬場向きで枠も理想的！
＜予想＞
◎：ゴッドセレクション
馬場・枠・コース形態などプラス多く
○：ウェルドーン
今年のメンバーなら安定感で
▲：ダノンブレット
内枠が課題になるが
△：スマッシャー
今の馬場だと無視できない軽い馬場適性
☆：ロードシュトローム
マイペース逃げなら可能性ある
注：リプレーザ
このオッズなら無理に消さなくても
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2020年
【中央：6番人気】伏竜S(1,6)→兵庫CS(2,2)→鳳雛S(3,14)
【中央：4番人気】3歳1勝:京都1800m(3,1)→鳳雛S(5,2)→鷹取特別(1,2)
【中央：8番人気】3歳1勝:中山1800m(2,2)→3歳1勝:東京1600m(1,1)→ユニコーンS(8,5)
・2019年
【中央：1番人気】新馬:阪神1800m(1,1)→3歳500万下:阪神1800m(1,1)→兵庫CS(1,1)
【中央：4番人気】全日本2歳優駿(2,2)→ヒヤシンスS(1,3)→UAEダービー(5,4)
【中央：5番人気】雲取賞(1,2)→羽田盃(1,1)→東京ダービー(1,2)
・2018年
【中央：1番人気】全日本2歳優駿(1,1)→伏竜S(1,2)→ユニコーンS(1,1)
【中央：4番人気】3歳500万下:阪神1800m(1,1)→青竜S(2,3)→加古川特別(1000万下)(1,1)
【中央：3番人気】ヒヤシンスS(2,4)→鳳雛S(2,2)→ユニコーンS(3,2)
賞金を持っている馬しか出れないので当然なのだが、中央馬は前走オープン特別・兵庫CS・2勝クラスを勝っている馬。それ以外だと、2走前にオープン特別勝ちか兵庫CS2着で出走確定する賞金を加算済みで、前走3番人気以内の馬が中心。
去年は大荒れだったが、その前の4年は5番人気以内の決着だが人気順にはならないという結果。初ナイター・初距離・初コースとなる中央馬が多いので、力を出し切れない馬が出てくる傾向がある。
地方馬は、羽田盃3着以内の東京ダービー1着馬、または羽田盃勝ちの東京ダービー1番人気2着馬。ただし、中央の出走馬レベルにも影響する。
※今年の傾向該当馬
リプレーザ(兵庫CS1着)
スマッシャー(ユニコーンS1着)
ウェルドーン(2走前オープン特別勝ちで前走3番人気以内）
ゴッドセレクション(2走前オープン特別勝ちで前走3番人気以内）
＜展開＞
逃げたいのは、ロードシュトローム、キャッスルトップ。その外からゴッドセレクションが3番手。
それに続いて、2頭ともスタート次第だがリプレーザ、ウェルドーン。2頭が出遅れたらダノンブレット、ジョエル、ギガキングあたりが好位へ。
キャッスルトップが玉砕覚悟でハナに行ったら少し早くなるかもしれないが、この枠の並びならロードシュトロームは行かせて外の2番手に切り替えやすいので平均ペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、ゴッドセレクション
3歳1勝:中京1800m(6,1)→伏竜S(6,1)→兵庫CS(1,2)
前走の兵庫CSでは、内枠だったのでしっかり出して、行く馬を行かせて外に切り替えて2番手から追走。
2周目3コーナーで外からリプレーザが動いてきたので仕掛けて早め先頭。直線に入って押し切るかと思ったが、そこで脚が鈍ってしまって盛り返してきたリプレーザに差されて2着。
負けるわけないと思っていたのだが、1周目4コーナーからしばらく折り合いを欠いていたことと、砂を入れ替えてかなり時計がかかって重かった園田の馬場。その馬場で直線内に入ったことがパフォーマンスをかなり下げてしまった原因と考えている。
内枠だから被されないように出して行くのは仕方ないし、重い馬場の対応は適性の問題。騎手が違ったら勝っていた可能性はあるが、騎手が悪いとは言い切れないレースでもある。
今回は、プラス材料が多いことが魅力。
まず、馬場とコース替わり。
前走は、かなり時計のかかる重い馬場に加えて、スパイラルカーブで仕掛けが早くなる園田でパフォーマンスを落としたが、今回はその逆になる。
かなり軽い馬場になっている今の大井の馬場で、コース形態もきついコーナーで緩んで再加速する流れ。やや時計の出ていた伏竜Sの時計の速さ、3走前の中京1800mで緩急のある流れの適性を見せている（ラスト3F13.0 - 12.1 - 12.6）ので、大きなプラスになる条件替わり。
次に、大外枠。
前走で内枠だから押して出して折り合いを欠いたが、大外枠なら被されることを気にせずに出して行けるので折り合いの不安も軽減される。それも、すぐ隣の2頭が前に行ってくれるので、追いかけていけば2頭の間に入られる可能性が低く、好位外の2，3番手の絶好の位置を取ることができる。
あと「ジャパンダートダービー勝ち馬」になったとしての今後を考えても狙いたくなる。
ジャパンダートダービーを勝つ中央馬は、（ユニコーンS勝ち馬より期待は低いが）成長することで古馬になってG1・Jpn1で好走できるレベルの馬になるのが普通。
※カゼノコやダノンファラオでも、4歳時に川崎記念馬券圏内。
今年の出走馬を見ると、現時点から成長があるとして古馬になってG1・Jpn1で好走できそうと感じるのは、実はバケモノだった場合のリプレーザ、フェブラリーS・南部杯が合いそうなスマッシャー、川崎記念など中距離Jpn1が合いそうなゴッドセレクションの3頭。
古馬になっての未来を考えた点で、G1・Jpn1の好走で中距離路線が多いジャパンダートダービー勝ち馬だと、この3頭ならゴッドセレクションを私は選ぶ（スマッシャーが1800m勝ちがあったら、ノンコノユメ・グレープブランデーパターンを警戒して少し悩んだと思う）。
現時点の能力的に伏竜Sの走りができれば、この条件なら負けないと考えている。
中井騎手が余程下手に乗るか、初ナイターで力が出せずに馬が自滅することかなければ勝てると考えて頭固定で勝負する。
※最終的なオッズがどうなるか分からないが、中井騎手が嫌われて単勝オッズがよかったら3連単だけでなく、単勝も購入しようと考えています。
対抗は、ウェルドーン
3歳1勝クラス(阪神ダ1800m)(2,1)→鳳雛S(5,1)→関東オークス(1,1)
前走の関東オークスは、好位追走から速いペースで逃げたケラススヴィアをねじ伏せるような競馬で2馬身差の勝利。時計は平凡で評価が上がるようなレースではない。
2走前の鳳雛Sは、すぐ外の枠の逃げ馬を行かせて、じわっと出して好位外の4番手から追走。3頭分外から4コーナーで前に並びかけて行って楽な手応えで先頭。そこからじわじわ差を広げて3馬身差完勝。
3馬身差の完勝なのだが、平均ペースなのに縦長でコーナーでしっかり緩んで前有利の流れ。その割にラスト1Fの減速が大きくて時計も3歳OP特別としては平凡。他馬（特に躓いたタケルペガサス）が走らな過ぎたと感じるレース。
この2戦の評価を見ると消す馬みたいな書き方だが、今年のメンバーに入るとOPクラスの中距離実績があって、大井外回りの緩急のある流れも対応できる走りを鳳雛Sで見せている（ラスト3F13.0 - 12.4 - 13.3）ことから、安定感を考えると2番手に上がってくる。
リプレーザの未知数の伸びしろ、スマッシャーのパフォーマンスの落とし方、ダノンブレットが最内に入ったことなどで繰り上がっているでの、相手の走り次第で馬券圏外もあっていいと考えている。本命馬と評価の差が大きい対抗。
単穴は、ダノンブレット
3歳1勝:中山1800m(2,2)→3歳1勝:中山1800m(2,2)→3歳1勝:中山1800m(2,2)
前走はスタートは良かったが、外から前に行く馬が多くて無理せずに中団から追走。
向正面で外に切り替えて、残り1000mから徐々に少し位置を上げて直線へ。
直線に入っての加速部分で少し前に離されたが、じわじわ前との差を縮めて粘っていた前の2頭を交わして勝利。
この馬は、加速が少し遅いが、スピードに乗ると持続力を活かして最後まで長く脚が使えるタイプ。
前走は、2100mへの距離延長と平均ペースで流れてくれたことで、長所が活きるレースになった。あと砂を被ると少し行きっぷりが悪くなるので、向正面で外に切り替えてスムーズに走れたこともよかった。
今回は、最内枠になったことが課題。
砂を被ってズルズル下がる馬ではないことは、2，3走前に見せている。どこかで外に切り替えられるか、直線で前に馬がいないところにスムーズに出せるかが好走できるかのポイントになる。
気になるのが、横山典弘騎手に戻ること。
砂を被ったら行きっぷりが悪くなることを理解しているので、それを嫌って下げる可能性がある。今の馬場で下げてから外に切り替えると、この馬の加速の遅さだとかなり早めに動かないと間に合わない。下げてその位置で流れに乗ってしまうと追いかけるだけで終わる怖さがある。
個人的な理想は、2走前のように好位～中団やや前の中での追走。
そこで我慢してついて行ったら、直線で勝負ができる馬が限られているのでばらけて最後に持続力で浮上できると考えていいる。
あとゴッドセレクションが絶好枠に入ったので、伏竜Sのような早め先頭で前の馬に厳しい流れになった時も持続力が活きると考えてこの評価に。
4番手は、スマッシャー
3歳1勝:阪神1400m(1,1)→端午S(6,3)→ユニコーンS(7,1)
前走のユニコーンSは、出遅れたが少し出して中団やや後ろの最内から追走。
直線に入って前のティアップリオンがかなり外に行ってくれて、綺麗に進路ができたので真っすぐ伸びて差し切り勝ち。
かなりの高速馬場だったので、内でロスなく走れてスムーズに走れたことがプラスになった。あと、2着サヴァ、4着ルーチェドーロの1400mベストの馬が上位に来れている1400m寄りの適性が活きたレースと考えている。
今回は、1周コースと2000mに対応できるかの大きな課題がある。
例年なら真っ先に消す求められる適性の違う前走のパフォーマンスだが、今年は怖さがある。
まず、メンバーレベルが高くないこと。
あと、今の大井の馬場がかなり時計が出ている軽い馬場だから。
軽い馬場の東京で雨の影響のまであった高速馬場でユニコーンSを好時計勝ちできるので、軽い馬場巧者は間違いない。
今の大井の馬場なら、出たなりでじっとして3コーナーから直線での勝負をすることで距離に対応してしまう可能性がある。
1周コースがサッパリの可能性もあるが、今の馬場でユニコーンSで見せた軽い馬場適性と能力は無視できずに相手に。
5番手は、ロードシュトローム
伏竜S(7,11)→プリンシパルS(10,13)→鳳雛S(6,3)
前走の鳳雛Sは、最内に同型馬がいたのでかなり出して行ってハナへ。
ハナを取ってからはペースを落ち着かせてやや遅めのペースにしたが、直線に入ってタケルペガサス、ウェルドーンにすぐ並びかけて、後は我慢するだけで3着。
完敗ではあったが、逃げた時のしぶとさは見せた。
今回は、キャッスルトップが玉砕逃げをしないかが怖いが、絡んで来なければマイペース逃げができる展開。
それにゴッドセレクションが前走で早め先頭で差されたのもあるので、直線に先頭で入れる可能性はある。
今のかなり時計の出る馬場でマイペース逃げなら、ゴッドセレクションの仕掛けるタイミング次第で残り目はあると考えて押さえる。
最後に、リプレーザ
未勝利:阪神1400m(1,1)→3歳1勝:阪神芝1200m(3,1)→兵庫CS(2,1)
前走の兵庫CSでは、出遅れてしまったが、外に切り替えて押して位置を取りに行って好位外の4番手まで上がって追走。
2周目向正面で前の2頭に並びかけて行ったが、3コーナーのペースアップで4馬身離されてしまう。ただ、内に入れてついて行って直線で外に切り替えると前の2頭を差して勝利。
芝1200mの高速馬場を勝った馬が、園田のかなり時計のかかる1870mを勝つのだから総合力が高い。ただ、時計的には去年と同じでかなり遅く、勝てたのはゴッドセレクションがかなりパフォーマンスを落としたアシストがあったと考えている。
今回は、バッサリ消す予定だったが、プラス要素があり、思っていたより印がばらけて押さえで買えるオッズになりそうなので押さえに追加した。
まず、プラス要素は、内枠とかなり軽い馬場。
前走の3コーナーで離されたところは、『右にモタれる面が出て前の馬の脚に引っかかりそうだったので下げる選択をした。内ラチ沿いまで行った後は手応えが戻った。』と幸騎手はコメント。右にもたれることを考えるとラチ沿いを走れる内枠は歓迎。
それに2走前に芝の高速馬場、3走前にダートの高速馬場を好走している。前走でかなり時計のかかる馬場で勝ったが、ゴッドセレクションと同じでかなり軽い馬場がプラスになる可能性がある。
これまでの走りのままだと足りないと考えていたが、プラスなる可能性がある要素が出てきて、少額ても押さえになるオッズになりそうなので相手に追加した。
買い目はいろいろありますが、3連単フォーメーション◎→〇,▲,△,☆→〇,▲,△,☆,注の16点を強弱付けて買っています。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ロングラン
前走は古馬相手になって、普通に走ってサッパリ。2走前は、大野騎手が「進路ができなかったら仕方ない」とペースが遅くても動かずロスなく走らせて末脚にかけたのが上手くハマっての勝利。適性的にも、時計のかかる良馬場がいい。出遅れ癖もあるので、今の走りのままだと足りない。別馬レベルに一変する急成長に期待するしかない。
■ 地方馬
セイカメテオポリス
東京ダービーは、中団やや後ろにいたが、向正面でズルズル最後方まで後退。直線でバタバタになった馬を拾っただけで13着。内枠でもまれてやる気を無くしたのか、サッパリだった。
羽田盃のことを考えたら、あれが力でないのは明らかだが、羽田盃の内容でも全く足りない。やる気を無くしたのが、砂を被ったり、もまれたことが原因なら内枠に入ったのも厳しいので消し。
キラカイドウ
前走で勝ったが、相手が楽になって、前半位置取り争いがあって展開も向いたアシストがあった。この相手で上位争いできる走りは見せていない。
ジョエル
前走の東京ダービーは、大外からじわっと位置を取りに行って好位外の6番手から追走。向正面でのアランバローズの早めのペースアップに遅れてしまったが、コーナーでロスなく走ることで離され過ぎずについて行って、直線で粘って4着。椿賞・クラウンCとパフォーマンスを上げていたが、さらに東京ダービーで上げてきたのは評価できる。
ただ、アランバローズが引っ張ってくれたので、時計を前走からさらに縮められるか疑問。掲示板くらいならあってもいいが、馬券圏内まで行くのは中央馬がかなり崩れてくれないと厳しい。
ブライトフラッグ
前走の東京ダービーは、前半少し行きたがっていたが中団から追走。速いペースアップに付き合わずに4コーナーまでじっとして、直線で外からいい脚で伸びてきて3着。勝ちに行っての3着ではなく、ハマってくれたらという乗り方が上手く行っている。ラップ的にもラスト3F12.8 - 12.7 - 14.2と前が苦しんでいたのに届かずで、見た目はいいが前の方がきついレース。力負けと考えている。
例年東京ダービーから地方馬が時計を縮めてくるが、去年と同じでペースが流れてしまっているので時計を前走からさらに縮められるか疑問。中央馬が手薄なので穴人気しそうだが、手薄と言っても最低でも中央1勝クラスを勝っている馬。先着するのは楽ではない。もし馬券圏内に来るとしても、相手がかなり崩れてくれるの待ちしかないので消し。
ギガキング
前走の東京ダービーは、2番手から追走して勝ちに行き乗り方をしたが4コーナーから付いて行けずに6着。前に行って持続力を活かしたいタイプが、その展開で負けたので力負け。前走より相手強化で厳しい。
キャッスルトップ
3連勝で挑戦してきたが、単純に相手が弱い。1400～1600mの持続力が活きる条件で勝っているので、距離不安があるのに大井外回りも不向き。展開のカギを握りそうな馬ではあるが、能力差が大きすぎる。
＜予想＞
◎：ゴッドセレクション
馬場・枠・コース形態などプラス多く
○：ウェルドーン
今年のメンバーなら安定感で
▲：ダノンブレット
内枠が課題になるが
△：スマッシャー
今の馬場だと無視できない軽い馬場適性
☆：ロードシュトローム
マイペース逃げなら可能性ある
注：リプレーザ
このオッズなら無理に消さなくても
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2020年
【中央：6番人気】伏竜S(1,6)→兵庫CS(2,2)→鳳雛S(3,14)
【中央：4番人気】3歳1勝:京都1800m(3,1)→鳳雛S(5,2)→鷹取特別(1,2)
【中央：8番人気】3歳1勝:中山1800m(2,2)→3歳1勝:東京1600m(1,1)→ユニコーンS(8,5)
・2019年
【中央：1番人気】新馬:阪神1800m(1,1)→3歳500万下:阪神1800m(1,1)→兵庫CS(1,1)
【中央：4番人気】全日本2歳優駿(2,2)→ヒヤシンスS(1,3)→UAEダービー(5,4)
【中央：5番人気】雲取賞(1,2)→羽田盃(1,1)→東京ダービー(1,2)
・2018年
【中央：1番人気】全日本2歳優駿(1,1)→伏竜S(1,2)→ユニコーンS(1,1)
【中央：4番人気】3歳500万下:阪神1800m(1,1)→青竜S(2,3)→加古川特別(1000万下)(1,1)
【中央：3番人気】ヒヤシンスS(2,4)→鳳雛S(2,2)→ユニコーンS(3,2)
賞金を持っている馬しか出れないので当然なのだが、中央馬は前走オープン特別・兵庫CS・2勝クラスを勝っている馬。それ以外だと、2走前にオープン特別勝ちか兵庫CS2着で出走確定する賞金を加算済みで、前走3番人気以内の馬が中心。
去年は大荒れだったが、その前の4年は5番人気以内の決着だが人気順にはならないという結果。初ナイター・初距離・初コースとなる中央馬が多いので、力を出し切れない馬が出てくる傾向がある。
地方馬は、羽田盃3着以内の東京ダービー1着馬、または羽田盃勝ちの東京ダービー1番人気2着馬。ただし、中央の出走馬レベルにも影響する。
※今年の傾向該当馬
リプレーザ(兵庫CS1着)
スマッシャー(ユニコーンS1着)
ウェルドーン(2走前オープン特別勝ちで前走3番人気以内）
ゴッドセレクション(2走前オープン特別勝ちで前走3番人気以内）
＜展開＞
逃げたいのは、ロードシュトローム、キャッスルトップ。その外からゴッドセレクションが3番手。
それに続いて、2頭ともスタート次第だがリプレーザ、ウェルドーン。2頭が出遅れたらダノンブレット、ジョエル、ギガキングあたりが好位へ。
キャッスルトップが玉砕覚悟でハナに行ったら少し早くなるかもしれないが、この枠の並びならロードシュトロームは行かせて外の2番手に切り替えやすいので平均ペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、ゴッドセレクション
3歳1勝:中京1800m(6,1)→伏竜S(6,1)→兵庫CS(1,2)
前走の兵庫CSでは、内枠だったのでしっかり出して、行く馬を行かせて外に切り替えて2番手から追走。
2周目3コーナーで外からリプレーザが動いてきたので仕掛けて早め先頭。直線に入って押し切るかと思ったが、そこで脚が鈍ってしまって盛り返してきたリプレーザに差されて2着。
負けるわけないと思っていたのだが、1周目4コーナーからしばらく折り合いを欠いていたことと、砂を入れ替えてかなり時計がかかって重かった園田の馬場。その馬場で直線内に入ったことがパフォーマンスをかなり下げてしまった原因と考えている。
内枠だから被されないように出して行くのは仕方ないし、重い馬場の対応は適性の問題。騎手が違ったら勝っていた可能性はあるが、騎手が悪いとは言い切れないレースでもある。
今回は、プラス材料が多いことが魅力。
まず、馬場とコース替わり。
前走は、かなり時計のかかる重い馬場に加えて、スパイラルカーブで仕掛けが早くなる園田でパフォーマンスを落としたが、今回はその逆になる。
かなり軽い馬場になっている今の大井の馬場で、コース形態もきついコーナーで緩んで再加速する流れ。やや時計の出ていた伏竜Sの時計の速さ、3走前の中京1800mで緩急のある流れの適性を見せている（ラスト3F13.0 - 12.1 - 12.6）ので、大きなプラスになる条件替わり。
次に、大外枠。
前走で内枠だから押して出して折り合いを欠いたが、大外枠なら被されることを気にせずに出して行けるので折り合いの不安も軽減される。それも、すぐ隣の2頭が前に行ってくれるので、追いかけていけば2頭の間に入られる可能性が低く、好位外の2，3番手の絶好の位置を取ることができる。
あと「ジャパンダートダービー勝ち馬」になったとしての今後を考えても狙いたくなる。
ジャパンダートダービーを勝つ中央馬は、（ユニコーンS勝ち馬より期待は低いが）成長することで古馬になってG1・Jpn1で好走できるレベルの馬になるのが普通。
※カゼノコやダノンファラオでも、4歳時に川崎記念馬券圏内。
今年の出走馬を見ると、現時点から成長があるとして古馬になってG1・Jpn1で好走できそうと感じるのは、実はバケモノだった場合のリプレーザ、フェブラリーS・南部杯が合いそうなスマッシャー、川崎記念など中距離Jpn1が合いそうなゴッドセレクションの3頭。
古馬になっての未来を考えた点で、G1・Jpn1の好走で中距離路線が多いジャパンダートダービー勝ち馬だと、この3頭ならゴッドセレクションを私は選ぶ（スマッシャーが1800m勝ちがあったら、ノンコノユメ・グレープブランデーパターンを警戒して少し悩んだと思う）。
現時点の能力的に伏竜Sの走りができれば、この条件なら負けないと考えている。
中井騎手が余程下手に乗るか、初ナイターで力が出せずに馬が自滅することかなければ勝てると考えて頭固定で勝負する。
※最終的なオッズがどうなるか分からないが、中井騎手が嫌われて単勝オッズがよかったら3連単だけでなく、単勝も購入しようと考えています。
対抗は、ウェルドーン
3歳1勝クラス(阪神ダ1800m)(2,1)→鳳雛S(5,1)→関東オークス(1,1)
前走の関東オークスは、好位追走から速いペースで逃げたケラススヴィアをねじ伏せるような競馬で2馬身差の勝利。時計は平凡で評価が上がるようなレースではない。
2走前の鳳雛Sは、すぐ外の枠の逃げ馬を行かせて、じわっと出して好位外の4番手から追走。3頭分外から4コーナーで前に並びかけて行って楽な手応えで先頭。そこからじわじわ差を広げて3馬身差完勝。
3馬身差の完勝なのだが、平均ペースなのに縦長でコーナーでしっかり緩んで前有利の流れ。その割にラスト1Fの減速が大きくて時計も3歳OP特別としては平凡。他馬（特に躓いたタケルペガサス）が走らな過ぎたと感じるレース。
この2戦の評価を見ると消す馬みたいな書き方だが、今年のメンバーに入るとOPクラスの中距離実績があって、大井外回りの緩急のある流れも対応できる走りを鳳雛Sで見せている（ラスト3F13.0 - 12.4 - 13.3）ことから、安定感を考えると2番手に上がってくる。
リプレーザの未知数の伸びしろ、スマッシャーのパフォーマンスの落とし方、ダノンブレットが最内に入ったことなどで繰り上がっているでの、相手の走り次第で馬券圏外もあっていいと考えている。本命馬と評価の差が大きい対抗。
単穴は、ダノンブレット
3歳1勝:中山1800m(2,2)→3歳1勝:中山1800m(2,2)→3歳1勝:中山1800m(2,2)
前走はスタートは良かったが、外から前に行く馬が多くて無理せずに中団から追走。
向正面で外に切り替えて、残り1000mから徐々に少し位置を上げて直線へ。
直線に入っての加速部分で少し前に離されたが、じわじわ前との差を縮めて粘っていた前の2頭を交わして勝利。
この馬は、加速が少し遅いが、スピードに乗ると持続力を活かして最後まで長く脚が使えるタイプ。
前走は、2100mへの距離延長と平均ペースで流れてくれたことで、長所が活きるレースになった。あと砂を被ると少し行きっぷりが悪くなるので、向正面で外に切り替えてスムーズに走れたこともよかった。
今回は、最内枠になったことが課題。
砂を被ってズルズル下がる馬ではないことは、2，3走前に見せている。どこかで外に切り替えられるか、直線で前に馬がいないところにスムーズに出せるかが好走できるかのポイントになる。
気になるのが、横山典弘騎手に戻ること。
砂を被ったら行きっぷりが悪くなることを理解しているので、それを嫌って下げる可能性がある。今の馬場で下げてから外に切り替えると、この馬の加速の遅さだとかなり早めに動かないと間に合わない。下げてその位置で流れに乗ってしまうと追いかけるだけで終わる怖さがある。
個人的な理想は、2走前のように好位～中団やや前の中での追走。
そこで我慢してついて行ったら、直線で勝負ができる馬が限られているのでばらけて最後に持続力で浮上できると考えていいる。
あとゴッドセレクションが絶好枠に入ったので、伏竜Sのような早め先頭で前の馬に厳しい流れになった時も持続力が活きると考えてこの評価に。
4番手は、スマッシャー
3歳1勝:阪神1400m(1,1)→端午S(6,3)→ユニコーンS(7,1)
前走のユニコーンSは、出遅れたが少し出して中団やや後ろの最内から追走。
直線に入って前のティアップリオンがかなり外に行ってくれて、綺麗に進路ができたので真っすぐ伸びて差し切り勝ち。
かなりの高速馬場だったので、内でロスなく走れてスムーズに走れたことがプラスになった。あと、2着サヴァ、4着ルーチェドーロの1400mベストの馬が上位に来れている1400m寄りの適性が活きたレースと考えている。
今回は、1周コースと2000mに対応できるかの大きな課題がある。
例年なら真っ先に消す求められる適性の違う前走のパフォーマンスだが、今年は怖さがある。
まず、メンバーレベルが高くないこと。
あと、今の大井の馬場がかなり時計が出ている軽い馬場だから。
軽い馬場の東京で雨の影響のまであった高速馬場でユニコーンSを好時計勝ちできるので、軽い馬場巧者は間違いない。
今の大井の馬場なら、出たなりでじっとして3コーナーから直線での勝負をすることで距離に対応してしまう可能性がある。
1周コースがサッパリの可能性もあるが、今の馬場でユニコーンSで見せた軽い馬場適性と能力は無視できずに相手に。
5番手は、ロードシュトローム
伏竜S(7,11)→プリンシパルS(10,13)→鳳雛S(6,3)
前走の鳳雛Sは、最内に同型馬がいたのでかなり出して行ってハナへ。
ハナを取ってからはペースを落ち着かせてやや遅めのペースにしたが、直線に入ってタケルペガサス、ウェルドーンにすぐ並びかけて、後は我慢するだけで3着。
完敗ではあったが、逃げた時のしぶとさは見せた。
今回は、キャッスルトップが玉砕逃げをしないかが怖いが、絡んで来なければマイペース逃げができる展開。
それにゴッドセレクションが前走で早め先頭で差されたのもあるので、直線に先頭で入れる可能性はある。
今のかなり時計の出る馬場でマイペース逃げなら、ゴッドセレクションの仕掛けるタイミング次第で残り目はあると考えて押さえる。
最後に、リプレーザ
未勝利:阪神1400m(1,1)→3歳1勝:阪神芝1200m(3,1)→兵庫CS(2,1)
前走の兵庫CSでは、出遅れてしまったが、外に切り替えて押して位置を取りに行って好位外の4番手まで上がって追走。
2周目向正面で前の2頭に並びかけて行ったが、3コーナーのペースアップで4馬身離されてしまう。ただ、内に入れてついて行って直線で外に切り替えると前の2頭を差して勝利。
芝1200mの高速馬場を勝った馬が、園田のかなり時計のかかる1870mを勝つのだから総合力が高い。ただ、時計的には去年と同じでかなり遅く、勝てたのはゴッドセレクションがかなりパフォーマンスを落としたアシストがあったと考えている。
今回は、バッサリ消す予定だったが、プラス要素があり、思っていたより印がばらけて押さえで買えるオッズになりそうなので押さえに追加した。
まず、プラス要素は、内枠とかなり軽い馬場。
前走の3コーナーで離されたところは、『右にモタれる面が出て前の馬の脚に引っかかりそうだったので下げる選択をした。内ラチ沿いまで行った後は手応えが戻った。』と幸騎手はコメント。右にもたれることを考えるとラチ沿いを走れる内枠は歓迎。
それに2走前に芝の高速馬場、3走前にダートの高速馬場を好走している。前走でかなり時計のかかる馬場で勝ったが、ゴッドセレクションと同じでかなり軽い馬場がプラスになる可能性がある。
これまでの走りのままだと足りないと考えていたが、プラスなる可能性がある要素が出てきて、少額ても押さえになるオッズになりそうなので相手に追加した。
買い目はいろいろありますが、3連単フォーメーション◎→〇,▲,△,☆→〇,▲,△,☆,注の16点を強弱付けて買っています。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ロングラン
前走は古馬相手になって、普通に走ってサッパリ。2走前は、大野騎手が「進路ができなかったら仕方ない」とペースが遅くても動かずロスなく走らせて末脚にかけたのが上手くハマっての勝利。適性的にも、時計のかかる良馬場がいい。出遅れ癖もあるので、今の走りのままだと足りない。別馬レベルに一変する急成長に期待するしかない。
■ 地方馬
セイカメテオポリス
東京ダービーは、中団やや後ろにいたが、向正面でズルズル最後方まで後退。直線でバタバタになった馬を拾っただけで13着。内枠でもまれてやる気を無くしたのか、サッパリだった。
羽田盃のことを考えたら、あれが力でないのは明らかだが、羽田盃の内容でも全く足りない。やる気を無くしたのが、砂を被ったり、もまれたことが原因なら内枠に入ったのも厳しいので消し。
キラカイドウ
前走で勝ったが、相手が楽になって、前半位置取り争いがあって展開も向いたアシストがあった。この相手で上位争いできる走りは見せていない。
ジョエル
前走の東京ダービーは、大外からじわっと位置を取りに行って好位外の6番手から追走。向正面でのアランバローズの早めのペースアップに遅れてしまったが、コーナーでロスなく走ることで離され過ぎずについて行って、直線で粘って4着。椿賞・クラウンCとパフォーマンスを上げていたが、さらに東京ダービーで上げてきたのは評価できる。
ただ、アランバローズが引っ張ってくれたので、時計を前走からさらに縮められるか疑問。掲示板くらいならあってもいいが、馬券圏内まで行くのは中央馬がかなり崩れてくれないと厳しい。
ブライトフラッグ
前走の東京ダービーは、前半少し行きたがっていたが中団から追走。速いペースアップに付き合わずに4コーナーまでじっとして、直線で外からいい脚で伸びてきて3着。勝ちに行っての3着ではなく、ハマってくれたらという乗り方が上手く行っている。ラップ的にもラスト3F12.8 - 12.7 - 14.2と前が苦しんでいたのに届かずで、見た目はいいが前の方がきついレース。力負けと考えている。
例年東京ダービーから地方馬が時計を縮めてくるが、去年と同じでペースが流れてしまっているので時計を前走からさらに縮められるか疑問。中央馬が手薄なので穴人気しそうだが、手薄と言っても最低でも中央1勝クラスを勝っている馬。先着するのは楽ではない。もし馬券圏内に来るとしても、相手がかなり崩れてくれるの待ちしかないので消し。
ギガキング
前走の東京ダービーは、2番手から追走して勝ちに行き乗り方をしたが4コーナーから付いて行けずに6着。前に行って持続力を活かしたいタイプが、その展開で負けたので力負け。前走より相手強化で厳しい。
キャッスルトップ
3連勝で挑戦してきたが、単純に相手が弱い。1400～1600mの持続力が活きる条件で勝っているので、距離不安があるのに大井外回りも不向き。展開のカギを握りそうな馬ではあるが、能力差が大きすぎる。
払戻金
| 単勝 | 12 | 12,950円 | 12番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 12 | 1,580円 | 12番人気 |
| 13 | 150円 | 1番人気 | |
| 7 | 180円 | 3番人気 | |
| 枠連複 | 8 - 8 | 19,370円 | 27番人気 |
| 馬連複 | 12 - 13 | 38,200円 | 49番人気 |
| 枠連単 | 8 - 8 | 14,980円 | 37番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 12 - 13 | 115,710円 | 110番人気 |
| ワイド | 12 - 13 | 8,070円 | 49番人気 |
| 7 - 12 | 8,480円 | 51番人気 | |
| 7 - 13 | 390円 | 2番人気 | |
| 三連複 | 7 - 12 - 13 | 37,130円 | 94番人気 |
| 三連単 | 12 - 13 - 7 | 554,300円 | 768番人気 |
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