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nige｜兵庫CS - 2020年5月6日園田7R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | 9 | ○ | バーナードループ | 2.1 | 牡3 | 56.0 | C.ルメ | 適性に合う流れとそれを理解している騎手 |
| 2 | 7 | 10 | ◎ | ダノンファラオ | 2.7 | 牡3 | 56.0 | 坂井瑠星 | 長所が生きる園田コース |
| 3 | 6 | 7 | ▲ | サンデーミラージュ | 6.6 | 牡3 | 56.0 | 松若風馬 | 前走は運があったので |
| 4 | 5 | 6 | ピスハンド | 74.7 | 牡3 | 56.0 | 大山真吾 | ||
| 5 | 6 | 8 | ガミラスジャクソン | 262.5 | 牡3 | 56.0 | 鴨宮祥行 | ||
| 6 | 4 | 4 | △ | マカオンブラン | 10.5 | 牡3 | 56.0 | 吉村智洋 | 逃げて4角先頭で入れたら |
| 7 | 1 | 1 | ヴィクトリアグラス | 299.7 | 牝3 | 54.0 | 中田貴士 | ||
| 8 | 5 | 5 | ジェッティー | 395.5 | 牡3 | 56.0 | 小谷周平 | ||
| 9 | 8 | 11 | アカリン | 397.9 | 牝3 | 54.0 | 竹村達也 | ||
| 10 | 2 | 2 | ハルプモント | 109.8 | 牡3 | 56.0 | 田中学 | ||
| 11 | 8 | 12 | ヒルノマリブ | 7.9 | 牝3 | 54.0 | 和田竜二 | ||
| 12 | 3 | 3 | ニコラスタッカート | 539.7 | 牡3 | 56.0 | 高畑皓一 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 10 - 9 - 7 | 2,000円 |
| 10 - 9 - 4 | 1,300円 | ||
| 10 - 7 - 9 | 1,200円 | ||
| 10 - 7 - 4 | 500円 | ||
| 合計 | 4通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【傾向・全馬評価あり】長所が生きる園田の流れは期待できる！
＜予想＞
◎：ダノンファラオ
長所が生きる園田コース
○：バーナードループ
適性に合う流れとそれを理解している騎手
▲：サンデーミラージュ
前走は運があったので
△：マカオンブラン
逃げて4角先頭で入れたら
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテ
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】新馬(阪神ダ1800)(1,1)→3歳500万下(阪神ダ1800)(1,1)
【中央：2番人気】新馬(京都ダ1800)(1,1)→2歳500万下(中山ダ1800)(1,1)→ヒヤシンスS(3,2)
【地方：7番人気】3歳A(1,1)→3歳AB(2,2)→菊水賞(4,6)
・2018年
【中央：1番人気】500万下(京都ダ1800)(5,3)→500万下(京都ダ1800)(3,2)→500万下(阪神ダ1800)(1,1)
【中央：2番人気】全日本2歳優駿(5,5)→すみれS(6,3)→スプリングS(8,10) ※4走前もちの木賞1着
【中央：3番人気】くすのき賞(7,2)→500万下(中山ダ1800)(3,1)→伏竜S(5,7)
・2017年
【中央：3番人気】500万下(京都ダ1800)(4,2)→500万下(京都ダ1800)(1,2)→500万下(阪神ダ1800)(1,1)
【中央：5番人気】500万下(中山ダ1800)(7,10)→500万下(京都ダ1800)(10,1)→伏竜S(6,7)
【中央：2番人気】未勝利(小倉芝1800)(4,14)→未勝利(阪神ダ1800)(1,1)→500万下(阪神ダ1800)(2,1)
前走500万下1着（京都・阪神）、ヒヤシンスS1着・伏竜S3着以内の馬が結果を出している。
賞金的に確実に出走できるOP特别1着馬は、信頼度が上がる。
このレースは、負けた馬の傾向の方の方が分かりやすい。
ローカル500万下の勝ち馬(出走馬のレベルが低い)、芝路線からの初ダートでの参戦(ダート適性の無さ)、2歳地方交流重賞での賞金加算馬(2歳・3歳のレベルの違い)は崩れている。
地方馬が好走した年は、芝からの参戦が多い、中央OP好走馬がいない、短距離実績馬が多いなど、ハッキリした理由がある。
去年はクリソベリルが強すぎたことで、勝ちに行った中央馬が崩れて地方馬が3着（その馬は、次走兵庫ダービー勝利）。何かに恵まれないと出番はない。
＜展開＞
逃げたいのは、マカオンブランだけなので単騎逃げ。
その外からダノンファラオ、ヒルノマリブが追走。
※スピードの違いでヒルノマリブ2番手、またはサンデーミラージュが砂をを被るのを嫌って2番手を取りに来る可能性もある。
それを見ながらサンデーミラージュ、バーナードループが追走。
前半はゆったりした流れで、2周目向正面からペースアップする例年の流れ。
＜予想詳細＞
本命は、ダノンファラオ
前走の伏竜Sは、飛び上がるように出て少し出遅れ。大外枠だったので、そこから前に出して行って1コーナーには2番手。
3コーナーに入る所で逃げ馬がペースアップ。それについて行くのに手がかなり動いて、直線に入って脚が鈍って失速の6着。
12.5 - 11.3 - 12.5 - 13.2 - 12.9 - 12.2 - 12.4 - 12.7 - 13.7
出遅れたので位置を取るのに脚を使って、残り800ｍから一気にペースを上げた流れについて行ったことで脚がなくなってしまった。結果的に、逃げ馬が勝って2～5着が前半後方にいた馬なので、勝ち馬が強かった影響もあった。
この馬は、瞬発力・トップスピードの速さはそこまでないが、持続力を生かして長く脚を使って好走するタイプ。
新馬戦では、逃げて直線で徐々に加速。長く脚を使ってニュートンテソーロの追撃をしのいで勝利（ラスト3F12.4 - 11.7 - 12.1）。2走前の1勝クラスでは、一定ラップの平均ペースで持続力が問われた流れを、2番手から早め先頭から4馬身差勝ち（ラスト3F12.5 - 12.4 - 13.5）。あまり緩急の大きくない流れで、長く脚を使って結果を出している。
園田は、向正面に入ってからのロングスパート勝負になり、スパイラルカーブなので緩急のある流れにならない。この流れは、力が出しいやすい。例年よりメンバーが手薄と考えているので、2走前の走りで十分勝てると考えて期待する。
対抗は、バーナードループ
前走は、1馬身出遅れたが外枠だったのでじわっと出して行って、好位外の3番手から追走。
3コーナーから前に並びかけて行って、手応えは悪そうだったが、そのまま直線でじわじわ前に出て勝利。
12.7 - 12.2 - 13.4 - 13.2 - 12.1 - 12.1 - 12.6 - 12.6 - 13.4
前半ゆったりした入りから、残り1000mのロングスパート勝負を一番きついところで先頭に出て持続力を見せた。未勝利戦でも早め先頭から長く脚を使って7馬身差勝ちをしていて、トップスピードの速さは感じないがいい持続力は持っている。この持続力は、園田で生きるので魅力。
テン乗りだと相手に併せて加速で遅れて追いかけるだけも考えられるが、新馬戦で乗ってすっと加速できないことを理解して、未勝利戦でそれを意識した乗り方で勝たせている（レース後のコメントから分かる）。ペースアップが遅くなるようなら自分から動いて行くと思うので、上位争いが期待できる。
単穴は、サンデーミラージュ
前走は、出して行ったが外の馬の行き脚が速く、5番手まで下がって外から前に行って3番手から追走。
逃げ馬が大逃げする展開で、3コーナーから徐々に差を縮めて2馬身差で直線へ。直線でじわじわ伸びて残り200mの手前で先頭。外からキッズアガチャーが伸びてきたが、クビ差勝利。
ダート戻りで勝って、ダートは2戦2勝。ただ、前走は「運」があっての勝利。その「運」は、キッズアガチャーの武豊騎手がテン乗りで砂をかぶることが苦手なことを知らなくて、砂を被らない位置に出せたのが直線に入ってからだったこと。キッズアガチャーの自滅があってのクビ差なので、本当は負けていたレース。
※ちなみにキッズアガチャーは、次走高倉騎手に戻って勝利（馬券は、単勝のみで的中）。
あと、ダートで勝った2戦とも、砂を被ると嫌がるそぶりを見せている。前走は、砂を被って嫌がったので、その後に外から並びかけて来た馬に前に行かれるのを騎手が嫌っている。嫌った結果、3番手まで上がっている。好位内が取れる枠の並びだが、好位馬群の中ではなく、好位外を取りに行ってダメなら下げて外に出すのではないかと考えている（好位外の2番手か取れたら好走の可能性が上がる）。
外に出しての差し比べになると、上位評価している2頭の脚はなかなか止まらないので、馬場が合わないとかの相手が力が出せなかった場合でないと逆転は難しいと考えて、この評価に。
4番手は、マカオンブラン
前走は、内枠から楽にハナを取って、スローペースの逃げ。800mまでかなり遅かったので、残り1000mから自らから少しペースアップ。
コーナーで少し引き付けて、直線で少し加速してそのまま押し切り勝ち。
楽なペースで逃げての勝利で、展開の助けもあった。あと、2着ヴァンタブラックは強いのだが、この馬はかなりずぶいので中京は不向きの助けもあった。
今回も、逃げて前半スローペースが濃厚。ただ、中京と違ってスパイラルカーブのロングスパート勝負なので、コーナーで脚を溜められない。その点で、持続力の面で不安がある。
コーナーで緩められる中京コース、かつメンバーレベルが高くないローカル勝ち上がりなので評価は低くなる。マイペースで逃げて、直線に先頭で入れたら3着ならあってもという4番手評価。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ヒルノマリブ
前走の桜花賞は、後方に脚を溜める競馬で一発狙ったが、後方を回ってくるだけの15着。完全に力負け。今回は、初ダートになるが父ゴールドアリュールで、紅梅Sの超時計のかかる馬場で勝っていることから対応できていい。ただ、距離が長い。1200～1400mで勝っている馬なので、1870mで力が出せるイメージが浮かばない。砂を被らない大外枠は歓迎も、狙うなら素質に期待するしかないレース。
■ 地方馬
ヴィクトリアグラス
園田のC1格、B格を連勝も、前走でA格を完敗。門別で牝馬限定の未勝利を勝ったが、あまり成長が感じられないので厳しい。
ハルプモント
未勝利戦は、東京1400mの超高速馬場の前崩れを差して勝利。展開が向いての勝利なので、1勝クラスでは苦戦。2走前の4着も、差し有利の展開があって3着と2馬身差。勝ちに行った中央馬が崩れて失速してくれるの待ち。かなりの展開の助けがあるか、園田が合わない馬が複数出ないと厳しい。3歳で大井移籍しての初戦が、地方交流重賞というのはレア。
ニコラスタッカート
まだ未勝利で、3歳になってからは7戦して5着が1回。この相手は厳しい。
ジェッティー
1400m以下しか使ってないので、距離不安に加えて相手強化。かなり条件が厳しい。
ピスハンド
園田の大将格になるが、園田トップクラスのステラモナーク、イチライジン、エキサイターに勝てずに2着止まり。前走の2着は、この馬なりに成長は感じるが普通に走ると足りない。5着争いに加わって掲示板に載れたら上出来。
ガミラスジャクソン
笠松のゴールドジュニアを最低人気で勝って驚かされたが、園田ユースC5着、菊水賞11着といいところなく負けている。距離延長微妙で、相手強化もあって厳しい。
アカリン
1400m以下でしか勝ってなく、それも逃げか2番手の競馬。距離の課題があるし、無理して前に行ったところで潰されるだけ。条件が厳しい。
＜予想＞
◎：ダノンファラオ
長所が生きる園田コース
○：バーナードループ
適性に合う流れとそれを理解している騎手
▲：サンデーミラージュ
前走は運があったので
△：マカオンブラン
逃げて4角先頭で入れたら
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテ
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】新馬(阪神ダ1800)(1,1)→3歳500万下(阪神ダ1800)(1,1)
【中央：2番人気】新馬(京都ダ1800)(1,1)→2歳500万下(中山ダ1800)(1,1)→ヒヤシンスS(3,2)
【地方：7番人気】3歳A(1,1)→3歳AB(2,2)→菊水賞(4,6)
・2018年
【中央：1番人気】500万下(京都ダ1800)(5,3)→500万下(京都ダ1800)(3,2)→500万下(阪神ダ1800)(1,1)
【中央：2番人気】全日本2歳優駿(5,5)→すみれS(6,3)→スプリングS(8,10) ※4走前もちの木賞1着
【中央：3番人気】くすのき賞(7,2)→500万下(中山ダ1800)(3,1)→伏竜S(5,7)
・2017年
【中央：3番人気】500万下(京都ダ1800)(4,2)→500万下(京都ダ1800)(1,2)→500万下(阪神ダ1800)(1,1)
【中央：5番人気】500万下(中山ダ1800)(7,10)→500万下(京都ダ1800)(10,1)→伏竜S(6,7)
【中央：2番人気】未勝利(小倉芝1800)(4,14)→未勝利(阪神ダ1800)(1,1)→500万下(阪神ダ1800)(2,1)
前走500万下1着（京都・阪神）、ヒヤシンスS1着・伏竜S3着以内の馬が結果を出している。
賞金的に確実に出走できるOP特别1着馬は、信頼度が上がる。
このレースは、負けた馬の傾向の方の方が分かりやすい。
ローカル500万下の勝ち馬(出走馬のレベルが低い)、芝路線からの初ダートでの参戦(ダート適性の無さ)、2歳地方交流重賞での賞金加算馬(2歳・3歳のレベルの違い)は崩れている。
地方馬が好走した年は、芝からの参戦が多い、中央OP好走馬がいない、短距離実績馬が多いなど、ハッキリした理由がある。
去年はクリソベリルが強すぎたことで、勝ちに行った中央馬が崩れて地方馬が3着（その馬は、次走兵庫ダービー勝利）。何かに恵まれないと出番はない。
＜展開＞
逃げたいのは、マカオンブランだけなので単騎逃げ。
その外からダノンファラオ、ヒルノマリブが追走。
※スピードの違いでヒルノマリブ2番手、またはサンデーミラージュが砂をを被るのを嫌って2番手を取りに来る可能性もある。
それを見ながらサンデーミラージュ、バーナードループが追走。
前半はゆったりした流れで、2周目向正面からペースアップする例年の流れ。
＜予想詳細＞
本命は、ダノンファラオ
前走の伏竜Sは、飛び上がるように出て少し出遅れ。大外枠だったので、そこから前に出して行って1コーナーには2番手。
3コーナーに入る所で逃げ馬がペースアップ。それについて行くのに手がかなり動いて、直線に入って脚が鈍って失速の6着。
12.5 - 11.3 - 12.5 - 13.2 - 12.9 - 12.2 - 12.4 - 12.7 - 13.7
出遅れたので位置を取るのに脚を使って、残り800ｍから一気にペースを上げた流れについて行ったことで脚がなくなってしまった。結果的に、逃げ馬が勝って2～5着が前半後方にいた馬なので、勝ち馬が強かった影響もあった。
この馬は、瞬発力・トップスピードの速さはそこまでないが、持続力を生かして長く脚を使って好走するタイプ。
新馬戦では、逃げて直線で徐々に加速。長く脚を使ってニュートンテソーロの追撃をしのいで勝利（ラスト3F12.4 - 11.7 - 12.1）。2走前の1勝クラスでは、一定ラップの平均ペースで持続力が問われた流れを、2番手から早め先頭から4馬身差勝ち（ラスト3F12.5 - 12.4 - 13.5）。あまり緩急の大きくない流れで、長く脚を使って結果を出している。
園田は、向正面に入ってからのロングスパート勝負になり、スパイラルカーブなので緩急のある流れにならない。この流れは、力が出しいやすい。例年よりメンバーが手薄と考えているので、2走前の走りで十分勝てると考えて期待する。
対抗は、バーナードループ
前走は、1馬身出遅れたが外枠だったのでじわっと出して行って、好位外の3番手から追走。
3コーナーから前に並びかけて行って、手応えは悪そうだったが、そのまま直線でじわじわ前に出て勝利。
12.7 - 12.2 - 13.4 - 13.2 - 12.1 - 12.1 - 12.6 - 12.6 - 13.4
前半ゆったりした入りから、残り1000mのロングスパート勝負を一番きついところで先頭に出て持続力を見せた。未勝利戦でも早め先頭から長く脚を使って7馬身差勝ちをしていて、トップスピードの速さは感じないがいい持続力は持っている。この持続力は、園田で生きるので魅力。
テン乗りだと相手に併せて加速で遅れて追いかけるだけも考えられるが、新馬戦で乗ってすっと加速できないことを理解して、未勝利戦でそれを意識した乗り方で勝たせている（レース後のコメントから分かる）。ペースアップが遅くなるようなら自分から動いて行くと思うので、上位争いが期待できる。
単穴は、サンデーミラージュ
前走は、出して行ったが外の馬の行き脚が速く、5番手まで下がって外から前に行って3番手から追走。
逃げ馬が大逃げする展開で、3コーナーから徐々に差を縮めて2馬身差で直線へ。直線でじわじわ伸びて残り200mの手前で先頭。外からキッズアガチャーが伸びてきたが、クビ差勝利。
ダート戻りで勝って、ダートは2戦2勝。ただ、前走は「運」があっての勝利。その「運」は、キッズアガチャーの武豊騎手がテン乗りで砂をかぶることが苦手なことを知らなくて、砂を被らない位置に出せたのが直線に入ってからだったこと。キッズアガチャーの自滅があってのクビ差なので、本当は負けていたレース。
※ちなみにキッズアガチャーは、次走高倉騎手に戻って勝利（馬券は、単勝のみで的中）。
あと、ダートで勝った2戦とも、砂を被ると嫌がるそぶりを見せている。前走は、砂を被って嫌がったので、その後に外から並びかけて来た馬に前に行かれるのを騎手が嫌っている。嫌った結果、3番手まで上がっている。好位内が取れる枠の並びだが、好位馬群の中ではなく、好位外を取りに行ってダメなら下げて外に出すのではないかと考えている（好位外の2番手か取れたら好走の可能性が上がる）。
外に出しての差し比べになると、上位評価している2頭の脚はなかなか止まらないので、馬場が合わないとかの相手が力が出せなかった場合でないと逆転は難しいと考えて、この評価に。
4番手は、マカオンブラン
前走は、内枠から楽にハナを取って、スローペースの逃げ。800mまでかなり遅かったので、残り1000mから自らから少しペースアップ。
コーナーで少し引き付けて、直線で少し加速してそのまま押し切り勝ち。
楽なペースで逃げての勝利で、展開の助けもあった。あと、2着ヴァンタブラックは強いのだが、この馬はかなりずぶいので中京は不向きの助けもあった。
今回も、逃げて前半スローペースが濃厚。ただ、中京と違ってスパイラルカーブのロングスパート勝負なので、コーナーで脚を溜められない。その点で、持続力の面で不安がある。
コーナーで緩められる中京コース、かつメンバーレベルが高くないローカル勝ち上がりなので評価は低くなる。マイペースで逃げて、直線に先頭で入れたら3着ならあってもという4番手評価。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ヒルノマリブ
前走の桜花賞は、後方に脚を溜める競馬で一発狙ったが、後方を回ってくるだけの15着。完全に力負け。今回は、初ダートになるが父ゴールドアリュールで、紅梅Sの超時計のかかる馬場で勝っていることから対応できていい。ただ、距離が長い。1200～1400mで勝っている馬なので、1870mで力が出せるイメージが浮かばない。砂を被らない大外枠は歓迎も、狙うなら素質に期待するしかないレース。
■ 地方馬
ヴィクトリアグラス
園田のC1格、B格を連勝も、前走でA格を完敗。門別で牝馬限定の未勝利を勝ったが、あまり成長が感じられないので厳しい。
ハルプモント
未勝利戦は、東京1400mの超高速馬場の前崩れを差して勝利。展開が向いての勝利なので、1勝クラスでは苦戦。2走前の4着も、差し有利の展開があって3着と2馬身差。勝ちに行った中央馬が崩れて失速してくれるの待ち。かなりの展開の助けがあるか、園田が合わない馬が複数出ないと厳しい。3歳で大井移籍しての初戦が、地方交流重賞というのはレア。
ニコラスタッカート
まだ未勝利で、3歳になってからは7戦して5着が1回。この相手は厳しい。
ジェッティー
1400m以下しか使ってないので、距離不安に加えて相手強化。かなり条件が厳しい。
ピスハンド
園田の大将格になるが、園田トップクラスのステラモナーク、イチライジン、エキサイターに勝てずに2着止まり。前走の2着は、この馬なりに成長は感じるが普通に走ると足りない。5着争いに加わって掲示板に載れたら上出来。
ガミラスジャクソン
笠松のゴールドジュニアを最低人気で勝って驚かされたが、園田ユースC5着、菊水賞11着といいところなく負けている。距離延長微妙で、相手強化もあって厳しい。
アカリン
1400m以下でしか勝ってなく、それも逃げか2番手の競馬。距離の課題があるし、無理して前に行ったところで潰されるだけ。条件が厳しい。
払戻金
| 単勝 | 9 | 210円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 9 | 100円 | 1番人気 |
| 10 | 100円 | 2番人気 | |
| 7 | 120円 | 3番人気 | |
| 枠連複 | 7 - 7 | 230円 | 1番人気 |
| 馬連複 | 9 - 10 | 240円 | 1番人気 |
| 馬連単 | 9 - 10 | 460円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| ワイド | 9 - 10 | 130円 | 1番人気 |
| 7 - 9 | 190円 | 2番人気 | |
| 7 - 10 | 210円 | 3番人気 | |
| 三連複 | 7 - 9 - 10 | 330円 | 1番人気 |
| 三連単 | 9 - 10 - 7 | 1,080円 | 1番人気 |
馬場：良
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