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nige｜東京大賞典 - 2019年12月29日大井10R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | 9 | ◎ | オメガパフューム | 2.8 | 牡4 | 57.0 | M.デム | 馬・騎手共に全力で取りに来るベスト条件 |
| 2 | 7 | 10 | ノンコノユメ | 29.8 | セ7 | 57.0 | 真島大輔 | ||
| 3 | 4 | 5 | モジアナフレイバー | 16.4 | 牡4 | 57.0 | 繁田健一 | ||
| 4 | 8 | 12 | ○ | ゴールドドリーム | 2.3 | 牡6 | 57.0 | C.ルメ | 能力文句なしもやはり地方は割引で |
| 5 | 8 | 13 | △ | ロードゴラッソ | 35.3 | 牡4 | 57.0 | 川田将雅 | 緩急のあるペース得意で |
| 6 | 5 | 6 | サノサマー | 381.0 | 牡5 | 57.0 | 勝浦正樹 | ||
| 7 | 6 | 8 | バルダッサーレ | 491.3 | 牡6 | 57.0 | 笹川翼 | ||
| 8 | 2 | 2 | ▲ | ケイティブレイブ | 3.4 | 牡6 | 57.0 | 御神本訓 | 早め先頭で押し切りを狙えば |
| 9 | 1 | 1 | アポロテネシー | 37.8 | 牡4 | 57.0 | 武豊 | ||
| 10 | 4 | 4 | サンドプラチナ | 513.6 | 牡6 | 57.0 | 森泰斗 | ||
| 11 | 3 | 3 | ウマノジョー | 523.4 | 牡6 | 57.0 | 有年淳 | ||
| 12 | 7 | 11 | ゴーディー | 650.0 | 牡11 | 57.0 | 安藤洋一 | ||
| 13 | 5 | 7 | ロンドンタウン | 74.7 | 牡6 | 57.0 | 岩田康誠 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 9 - 12 - 2 | 2,500円 |
| 9 - 12 - 13 | 500円 | ||
| 9 - 2 - 12 | 2,000円 | ||
| 合計 | 3通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
傾向・全馬評価あり:3連単3点勝負！有力3頭を条件替わりでどう買うかが問題のレース！
＜予想＞
◎：オメガパフューム
馬・騎手共に全力で取りに来るベスト条件
○：ゴールドドリーム
能力文句なしもやはり地方は割引で
▲：ケイティブレイブ
早め先頭で押し切りを狙えば
△：ロードゴラッソ
緩急のあるペース得意で
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2018年
【中央：3番人気】シリウスS(2,1)→JBCクラシック(2,2)→チャンピオンズC(4,5)
【中央：2番人気】かしわ記念(2,1)→帝王賞(2,1)→南部杯(1,2)
【中央：1番人気】日本テレビ盃(1,1)→JBCクラシック(3,1)→チャンピオンズC(2,11)
・2017年
【中央：3番人気】南部杯(1,1)→JBCスプリント(1,2)→チャンピオンズC(9,3)
【中央：2番人気】日本テレビ盃(3,2)→JBCクラシック(4,1)→チャンピオンズC(2,11)
【中央：1番人気】日本テレビ盃(1,3)→JBCクラシック(3,2)→チャンピオンズC(3,4)
・2016年
【中央：5番人気】ブラジルC(1,8)→みやこS(4,1)→チャンピオンズC(7,5)
【中央：1番人気】日本テレビ盃(1,1)→JBCクラシック(2,1)→チャンピオンズC(1,2)
【中央：2番人気】日本テレビ盃(2,3)→JBCクラシック(5,3)→チャンピオンズC(6,1)
中央馬の出走可能頭数が多く、定量戦のG1なので圧倒的有利なレース。
地方馬は、地方交流重賞勝ちは最低必要。去年3着馬は、中央GⅠ勝ちのあるノンコノユメ。
チャンピオンズＣ組が中心で、若干着順が入れ替わるが、2番人気以内、または5着以上の馬から勝ち馬が多く出ている。
3着以内の9頭中8頭は、近3走で重賞勝ちがある。重賞勝ちがない1頭は、Jpn1で2着実績があった。
＜展開＞
絶対逃げたい馬は不在。
行けるなら行くロンドンタウンがハナを取って、それに続いて、アポロテネシー、ケイティブレイブ、ゴールドドリームが追走。
それを見ながらモジアナフレイバー、オメガパフューム、ロードゴラッソあたりが追走。
前半はゆったりした入りで、少しペースが上がるが、コーナーがきついのでまた緩むようなやや緩めの流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、オメガパフューム
帝王賞(3,1)→JBCクラシック(2,2)→チャンピオンズC(4,6)
前走のチャンピオンズCは、少し出して中団やや前の馬群の中から追走。
その位置でじっとして、直線で少し外に出して差そうとしたが6着まで。
※内からチュウワウィザードに前の進路に入られた。少し不利あり。
12.8 - 11.3 - 12.5 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 12.0 - 11.6 - 12.1
前にいた4頭（クリソベリル、ゴールドドリーム、インティ、チュウワウィザード）が例年なら勝てるレベルの高いレベルの走りをしている。
それをいつもより前の位置で追いかけて、かつ差し切れるまでの上がりを距離不足＆内にささる左回りで使えというのは酷。できることはして、いい内容で走っている。
この馬は、瞬発力はあまりないが、トップスピードに入るとその脚を長く使って差してくるタイプ。
ただ、行き脚が遅く前に行ける馬ではないので、追走が楽になり、自分から動けてペースになる1900m以上の距離がいい。
今回は、2000mに距離延長で右回りの大井。枠も内に包まれない外に入って、条件は文句なし。この条件替わりは、大きなプラス。
去年の東京大賞典、今年の帝王賞を勝っている舞台で陣営の勝負度も高いはず。また、騎手的にも今年は悪い流れだったので、戻ってきたこの馬で結果が欲しい。
調教を気にする人なら、中間のポリトラックが普段しないので気になると思うが、不凍液を撒いたウッドチップは馬が警戒するからかえただけ。負荷の面で弱くなる可能性はあるが、前走の内容で走れたら、そこまでの負荷は必要ないと考えている。
中央では適性に合うGⅠがない馬なので、ここで勝たないでどこで勝つというレース。馬券的にも、積極的に狙うのはここと考えて期待する。
対抗は、ゴールドドリーム
かしわ記念(2,1)→南部杯(1,3)→チャンピオンズC(1,2)
前走のチャンピオンズカップは、位置を取りに行って2列目内から2頭目の最高の位置。
直線に入って1頭分外に出していい脚で伸びてきたが、2列目最内にいたクリソベリルが外に切り替えて、追い比べになってクビ差2着。
内容・時計共に文句なく最高の競馬をしたが、クリソベリルがそれを上回る最高の競馬と運（チュウワウィザードが2列目最内を譲る、2番手のテーオーエナジー失速して、外にロンドンタウンも閉めず進路ができる）があった。
この馬は、瞬発力はそこまでないが、トップスピードの速さがかなり速く、そのトップスピードをかなり長く維持できる持続力もある。
ベストは東京1600mだが、スタートが良化してきたことで、大きく離されることなく直線に入れるようになって成績が安定している。
南部杯の走りで衰えと少し疑われて言われていたが、地方と中央では別馬の走りをする軽い馬場で広いコースでこその馬。チャンピオンズCの予想に書いた通りに適性の合う目標のレースで、しっかり走ってきた。
その点で、今回は地方替わりがマイナスになる。
地方でも結果が出ているので、前走のかなり強い競馬から人気になると思うが、地方の馬場は能力で持ってきているレースなので、中央の広いコースまでのパフォーマンスは出せない。これまでと同じで、能力で走って相手の走り次第でという結果になる。
それでも勝っていいくらい能力は高いので、頭も怖いがオッズを考えて頭なしで勝負することにした。オッズ気にせずに当てることを優先するなら、頭を買った方がいいのは間違いない。その点は、そのどらいの払い戻しを狙うかになる。私は、自分の的中率（約17～19%）から基本払い戻し5倍以上を狙うので、この買い方に。
単穴は、ケイティブレイブ
川崎記念(1,2)→ドバイワールドC(取消)→浦和記念(2,1)
前走の浦和記念は、開腹手術をして長期休養明け。
さすがに一度使ってからと思っていたら、好位外の3番手から2週目向正面で早くも先頭。
楽な手応えでコーナーを走って、そのまま押し切った。
前の2頭が弱かったので、後ろが来る前に仕掛けて押し切る御神本騎手の好騎乗があったが、2㎏重い斤量でアナザートゥルースに3馬身差勝ちは驚いた。浦和記念の内容なら、ここでも勝負できる。
この馬は、トップスピードの速さがあまりない弱点を、前に行くことでカバーして、瞬発力ですっと加速して持続力で粘って好走するタイプ。
一番やってはいけないことは「相手に併せてスローペースに付き合ってしまうこと」。
ペースを落としすぎて、トップスピードの速さの重要度を上げてしまうと前にいる馬と同じくらいの上がりになって残られたり、トップスピードの速さのある馬に差される形になる。
スローペースに付き合ってしまうと、この馬の弱点「トップスピードの速さがあまりない」ところが結果に影響してしまうのです。
それをさせないような前走のような早め先頭でリードを持った状態で直線に入るのが理想的（一番の理想は逃げだが、前走の勝ち方からそのリスクは取らない可能性が高い）。
それができれば2着まで残れる可能性が上がると思うが、直線に2,3番手で入ると差される可能性は上がる。
大井は崩れていないが、勝っているのが出遅れて差しが決まったレースだけ。ベストは先行力・器用さが生きる小回り。勝ち切れないと考えての2着までの3番手評価。
4番手は、ロードゴラッソ
シリウスS(6,1)→JBCクラシック(3,7)→浦和記念(4,3)
前走の浦和記念は、中団やや後ろから追走。
向正面で仕掛けて、差を縮めようとしたが前のペースを上げているので、なかなか差が縮めらずに、デルマルーヴルを交わすのが精一杯の3着。
12.7 - 11.5 - 12.6 - 12.4 - 12.7 - 13.2 - 12.7 - 12.0 - 12.6 - 13.0
ケイティブレイブが強い競馬をしたので負けたのは仕方ないが、アナザートゥルースを交わせなかったのは完全に位置取りの差。あそこまで控えたのが完全に失敗だった。
評価しているのは、シリウスS。
離れた5番手から追走して、残り1000mから徐々に進出。前の4頭がペースを落としたところで一気に差を縮めて、4コーナーで先頭。直線に入って少し差を広げて、差してきたアングライフェンを振り切って勝利。
5番手集団の先頭にいて目標にされる、かつ前に楽をさせられないので動くタイミングが重要な位置で難しいレースだったが、早めに前を捕まえに行って、そのまま長くいい脚を使って押し切る好内容だった。
この馬は、条件戦までは、スローペースで結果を出してきたが、ペースが流れたマーチSや大沼Sにも対応。ロングスパート勝負のシリウスSや小回り浦和の前走も対応して、着実に力を付けてきている。
緩急のあるペースは、条件戦で得意としていた流れ。相手は強いが、ケイティブレイブが、反動が出たり、遅いペースに付き合い過ぎたらオメガパフュームを追いかけるように伸びて3着ならと考えている。
馬券的には、オメガパフュームの頭を固定で、2着ゴールドドリーム・3着ケイティブレイブが大本線。あと、2・3着が逆にパターンと、2着ゴールドドリーム・3着ロードゴラッソを少し押さえる3連単3点で勝負する。
ゴールドドリームの評価のところにも書いたが、より安全に行くなら1着ゴールドにしたパターンの3点まで買うとより安全。その点は、オッズと相談してお好みで。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
アポロテネシー
3走前は、スローペースの上がり勝負を楽勝。2走前は、中盤でペースが流れたやや速いペースを2番手から押し切って完勝。東京2100mで連勝して、長距離適性を見せてのオープン入り。
その勢いで名古屋グランプリに使ってきたが、2番手追走から早めに外からアングライフェンに交わされて、3コーナーで失速の5着。
小回りは小倉や福島でもいいところがなく負けていて、やっぱり小回りは合わなかった。
名古屋から大井になるのは多少はプラスだが、連闘に加え一気に相手が強化。東京のオープン特別待ち。
サノサマー
人気よりは走ると思うが、現状はオープン特別でも完敗の状況。
後方で着拾いの競馬をして、6，7着なら上出来。
ロンドンタウン
前走は、外枠からじわっと出して好位外から追走。
4コーナーで前に並びかけて行ったが、直線のスピードについて行けずに失速の8着。
この馬としては最高の競馬をして、力負けなので仕方ない。
今回は、距離がやや長く、コーナーで緩む流れも不向き。
ペース落としすぎずに平均ペースで逃げれば掲示板あってもいいが、岩田騎手ならペースを落として、3～4コーナーか直線の加速でケイティブレイブに交わされて終わる可能性が高い。
■ 地方馬
ウマノジョー
得意の大井2400mでも掲示板にも載れなくなっているので、回ってくるだけ。
サンドプラチナ
今年は、重賞のトライアルで勝っただけで、他がサッパリ。この相手では出番ない。
モジアナフレイバー
地方馬の希望の星という状態になっているが、現状の走りでは厳しいと考えている。
前走は、じわっと出して中団内から追走。3コーナーから徐々に進出して、3番手で直線に入ると手応え抜群で楽に抜け出して完勝。
間違いなく去年から力を付けていることを見せたレースだった。
中央馬相手では、帝王賞5着、南部杯4着で、今度こそと思ってしまうが馬券圏内の壁は厚い。
帝王賞では、正攻法の競馬をしたミツバ（4着）に、完敗の1.3/4馬身差。南部杯では、全く仕上がっていないかったゴールドドリームにクビ差で、サンライズノヴァ・アルクトスに完敗。距離不足のロンドンタウン・ミツバ、出遅れたオールブラッシュなどに先着しただけ。
現状では、中央馬が崩れてくれるの待ち。
前走の走りでは、ロードゴラッソにも勝てない。前走からかなりパフォーマンスを上げてこないと、トップクラスが勝ちに来ている東京大賞典で馬券圏内はかなり厳しい。個人的には、まずJpn3やJpn2で勝てる力を付けてからと思う。
バルダッサーレ
門別から戻った前走は、差してきて6着。門別に行って強くなって結果が出たわけではないので、普通に走って負けた。南関東では、手薄なオープン特別でないと出番はない。
ノンコノユメ
前走は、この馬にはペースが遅いので自ら動いて行ったが、早めに動いていい馬ではないので直線でいつもの伸びはなく2着。
今回の中央馬のいる流れは、この馬には歓迎。いつもの差す競馬に戻すようなので、力は出せるはず。ただ、帝王賞のような縦長の展開ではなく、ペースが上がらない展開が濃厚。大井の直線の長さでは前の馬が止まってくれないと差すのは難しい。
あと衰えの面も少し疑っている。日本テレビ盃が前有利だったとはいえ、ロンドンタウンと上がりが0.1秒しか差がなかった。大井内回りの凡走や早めに動いた前走は仕方ないが、この走りは気になる内容。
自分の競馬をして中央馬が力が出せず失速するか、展開待ちなので4，5着までと考えて消し。
ゴーディー
11歳馬。回ってくるだけ。
＜予想＞
◎：オメガパフューム
馬・騎手共に全力で取りに来るベスト条件
○：ゴールドドリーム
能力文句なしもやはり地方は割引で
▲：ケイティブレイブ
早め先頭で押し切りを狙えば
△：ロードゴラッソ
緩急のあるペース得意で
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2018年
【中央：3番人気】シリウスS(2,1)→JBCクラシック(2,2)→チャンピオンズC(4,5)
【中央：2番人気】かしわ記念(2,1)→帝王賞(2,1)→南部杯(1,2)
【中央：1番人気】日本テレビ盃(1,1)→JBCクラシック(3,1)→チャンピオンズC(2,11)
・2017年
【中央：3番人気】南部杯(1,1)→JBCスプリント(1,2)→チャンピオンズC(9,3)
【中央：2番人気】日本テレビ盃(3,2)→JBCクラシック(4,1)→チャンピオンズC(2,11)
【中央：1番人気】日本テレビ盃(1,3)→JBCクラシック(3,2)→チャンピオンズC(3,4)
・2016年
【中央：5番人気】ブラジルC(1,8)→みやこS(4,1)→チャンピオンズC(7,5)
【中央：1番人気】日本テレビ盃(1,1)→JBCクラシック(2,1)→チャンピオンズC(1,2)
【中央：2番人気】日本テレビ盃(2,3)→JBCクラシック(5,3)→チャンピオンズC(6,1)
中央馬の出走可能頭数が多く、定量戦のG1なので圧倒的有利なレース。
地方馬は、地方交流重賞勝ちは最低必要。去年3着馬は、中央GⅠ勝ちのあるノンコノユメ。
チャンピオンズＣ組が中心で、若干着順が入れ替わるが、2番人気以内、または5着以上の馬から勝ち馬が多く出ている。
3着以内の9頭中8頭は、近3走で重賞勝ちがある。重賞勝ちがない1頭は、Jpn1で2着実績があった。
＜展開＞
絶対逃げたい馬は不在。
行けるなら行くロンドンタウンがハナを取って、それに続いて、アポロテネシー、ケイティブレイブ、ゴールドドリームが追走。
それを見ながらモジアナフレイバー、オメガパフューム、ロードゴラッソあたりが追走。
前半はゆったりした入りで、少しペースが上がるが、コーナーがきついのでまた緩むようなやや緩めの流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、オメガパフューム
帝王賞(3,1)→JBCクラシック(2,2)→チャンピオンズC(4,6)
前走のチャンピオンズCは、少し出して中団やや前の馬群の中から追走。
その位置でじっとして、直線で少し外に出して差そうとしたが6着まで。
※内からチュウワウィザードに前の進路に入られた。少し不利あり。
12.8 - 11.3 - 12.5 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 12.0 - 11.6 - 12.1
前にいた4頭（クリソベリル、ゴールドドリーム、インティ、チュウワウィザード）が例年なら勝てるレベルの高いレベルの走りをしている。
それをいつもより前の位置で追いかけて、かつ差し切れるまでの上がりを距離不足＆内にささる左回りで使えというのは酷。できることはして、いい内容で走っている。
この馬は、瞬発力はあまりないが、トップスピードに入るとその脚を長く使って差してくるタイプ。
ただ、行き脚が遅く前に行ける馬ではないので、追走が楽になり、自分から動けてペースになる1900m以上の距離がいい。
今回は、2000mに距離延長で右回りの大井。枠も内に包まれない外に入って、条件は文句なし。この条件替わりは、大きなプラス。
去年の東京大賞典、今年の帝王賞を勝っている舞台で陣営の勝負度も高いはず。また、騎手的にも今年は悪い流れだったので、戻ってきたこの馬で結果が欲しい。
調教を気にする人なら、中間のポリトラックが普段しないので気になると思うが、不凍液を撒いたウッドチップは馬が警戒するからかえただけ。負荷の面で弱くなる可能性はあるが、前走の内容で走れたら、そこまでの負荷は必要ないと考えている。
中央では適性に合うGⅠがない馬なので、ここで勝たないでどこで勝つというレース。馬券的にも、積極的に狙うのはここと考えて期待する。
対抗は、ゴールドドリーム
かしわ記念(2,1)→南部杯(1,3)→チャンピオンズC(1,2)
前走のチャンピオンズカップは、位置を取りに行って2列目内から2頭目の最高の位置。
直線に入って1頭分外に出していい脚で伸びてきたが、2列目最内にいたクリソベリルが外に切り替えて、追い比べになってクビ差2着。
内容・時計共に文句なく最高の競馬をしたが、クリソベリルがそれを上回る最高の競馬と運（チュウワウィザードが2列目最内を譲る、2番手のテーオーエナジー失速して、外にロンドンタウンも閉めず進路ができる）があった。
この馬は、瞬発力はそこまでないが、トップスピードの速さがかなり速く、そのトップスピードをかなり長く維持できる持続力もある。
ベストは東京1600mだが、スタートが良化してきたことで、大きく離されることなく直線に入れるようになって成績が安定している。
南部杯の走りで衰えと少し疑われて言われていたが、地方と中央では別馬の走りをする軽い馬場で広いコースでこその馬。チャンピオンズCの予想に書いた通りに適性の合う目標のレースで、しっかり走ってきた。
その点で、今回は地方替わりがマイナスになる。
地方でも結果が出ているので、前走のかなり強い競馬から人気になると思うが、地方の馬場は能力で持ってきているレースなので、中央の広いコースまでのパフォーマンスは出せない。これまでと同じで、能力で走って相手の走り次第でという結果になる。
それでも勝っていいくらい能力は高いので、頭も怖いがオッズを考えて頭なしで勝負することにした。オッズ気にせずに当てることを優先するなら、頭を買った方がいいのは間違いない。その点は、そのどらいの払い戻しを狙うかになる。私は、自分の的中率（約17～19%）から基本払い戻し5倍以上を狙うので、この買い方に。
単穴は、ケイティブレイブ
川崎記念(1,2)→ドバイワールドC(取消)→浦和記念(2,1)
前走の浦和記念は、開腹手術をして長期休養明け。
さすがに一度使ってからと思っていたら、好位外の3番手から2週目向正面で早くも先頭。
楽な手応えでコーナーを走って、そのまま押し切った。
前の2頭が弱かったので、後ろが来る前に仕掛けて押し切る御神本騎手の好騎乗があったが、2㎏重い斤量でアナザートゥルースに3馬身差勝ちは驚いた。浦和記念の内容なら、ここでも勝負できる。
この馬は、トップスピードの速さがあまりない弱点を、前に行くことでカバーして、瞬発力ですっと加速して持続力で粘って好走するタイプ。
一番やってはいけないことは「相手に併せてスローペースに付き合ってしまうこと」。
ペースを落としすぎて、トップスピードの速さの重要度を上げてしまうと前にいる馬と同じくらいの上がりになって残られたり、トップスピードの速さのある馬に差される形になる。
スローペースに付き合ってしまうと、この馬の弱点「トップスピードの速さがあまりない」ところが結果に影響してしまうのです。
それをさせないような前走のような早め先頭でリードを持った状態で直線に入るのが理想的（一番の理想は逃げだが、前走の勝ち方からそのリスクは取らない可能性が高い）。
それができれば2着まで残れる可能性が上がると思うが、直線に2,3番手で入ると差される可能性は上がる。
大井は崩れていないが、勝っているのが出遅れて差しが決まったレースだけ。ベストは先行力・器用さが生きる小回り。勝ち切れないと考えての2着までの3番手評価。
4番手は、ロードゴラッソ
シリウスS(6,1)→JBCクラシック(3,7)→浦和記念(4,3)
前走の浦和記念は、中団やや後ろから追走。
向正面で仕掛けて、差を縮めようとしたが前のペースを上げているので、なかなか差が縮めらずに、デルマルーヴルを交わすのが精一杯の3着。
12.7 - 11.5 - 12.6 - 12.4 - 12.7 - 13.2 - 12.7 - 12.0 - 12.6 - 13.0
ケイティブレイブが強い競馬をしたので負けたのは仕方ないが、アナザートゥルースを交わせなかったのは完全に位置取りの差。あそこまで控えたのが完全に失敗だった。
評価しているのは、シリウスS。
離れた5番手から追走して、残り1000mから徐々に進出。前の4頭がペースを落としたところで一気に差を縮めて、4コーナーで先頭。直線に入って少し差を広げて、差してきたアングライフェンを振り切って勝利。
5番手集団の先頭にいて目標にされる、かつ前に楽をさせられないので動くタイミングが重要な位置で難しいレースだったが、早めに前を捕まえに行って、そのまま長くいい脚を使って押し切る好内容だった。
この馬は、条件戦までは、スローペースで結果を出してきたが、ペースが流れたマーチSや大沼Sにも対応。ロングスパート勝負のシリウスSや小回り浦和の前走も対応して、着実に力を付けてきている。
緩急のあるペースは、条件戦で得意としていた流れ。相手は強いが、ケイティブレイブが、反動が出たり、遅いペースに付き合い過ぎたらオメガパフュームを追いかけるように伸びて3着ならと考えている。
馬券的には、オメガパフュームの頭を固定で、2着ゴールドドリーム・3着ケイティブレイブが大本線。あと、2・3着が逆にパターンと、2着ゴールドドリーム・3着ロードゴラッソを少し押さえる3連単3点で勝負する。
ゴールドドリームの評価のところにも書いたが、より安全に行くなら1着ゴールドにしたパターンの3点まで買うとより安全。その点は、オッズと相談してお好みで。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
アポロテネシー
3走前は、スローペースの上がり勝負を楽勝。2走前は、中盤でペースが流れたやや速いペースを2番手から押し切って完勝。東京2100mで連勝して、長距離適性を見せてのオープン入り。
その勢いで名古屋グランプリに使ってきたが、2番手追走から早めに外からアングライフェンに交わされて、3コーナーで失速の5着。
小回りは小倉や福島でもいいところがなく負けていて、やっぱり小回りは合わなかった。
名古屋から大井になるのは多少はプラスだが、連闘に加え一気に相手が強化。東京のオープン特別待ち。
サノサマー
人気よりは走ると思うが、現状はオープン特別でも完敗の状況。
後方で着拾いの競馬をして、6，7着なら上出来。
ロンドンタウン
前走は、外枠からじわっと出して好位外から追走。
4コーナーで前に並びかけて行ったが、直線のスピードについて行けずに失速の8着。
この馬としては最高の競馬をして、力負けなので仕方ない。
今回は、距離がやや長く、コーナーで緩む流れも不向き。
ペース落としすぎずに平均ペースで逃げれば掲示板あってもいいが、岩田騎手ならペースを落として、3～4コーナーか直線の加速でケイティブレイブに交わされて終わる可能性が高い。
■ 地方馬
ウマノジョー
得意の大井2400mでも掲示板にも載れなくなっているので、回ってくるだけ。
サンドプラチナ
今年は、重賞のトライアルで勝っただけで、他がサッパリ。この相手では出番ない。
モジアナフレイバー
地方馬の希望の星という状態になっているが、現状の走りでは厳しいと考えている。
前走は、じわっと出して中団内から追走。3コーナーから徐々に進出して、3番手で直線に入ると手応え抜群で楽に抜け出して完勝。
間違いなく去年から力を付けていることを見せたレースだった。
中央馬相手では、帝王賞5着、南部杯4着で、今度こそと思ってしまうが馬券圏内の壁は厚い。
帝王賞では、正攻法の競馬をしたミツバ（4着）に、完敗の1.3/4馬身差。南部杯では、全く仕上がっていないかったゴールドドリームにクビ差で、サンライズノヴァ・アルクトスに完敗。距離不足のロンドンタウン・ミツバ、出遅れたオールブラッシュなどに先着しただけ。
現状では、中央馬が崩れてくれるの待ち。
前走の走りでは、ロードゴラッソにも勝てない。前走からかなりパフォーマンスを上げてこないと、トップクラスが勝ちに来ている東京大賞典で馬券圏内はかなり厳しい。個人的には、まずJpn3やJpn2で勝てる力を付けてからと思う。
バルダッサーレ
門別から戻った前走は、差してきて6着。門別に行って強くなって結果が出たわけではないので、普通に走って負けた。南関東では、手薄なオープン特別でないと出番はない。
ノンコノユメ
前走は、この馬にはペースが遅いので自ら動いて行ったが、早めに動いていい馬ではないので直線でいつもの伸びはなく2着。
今回の中央馬のいる流れは、この馬には歓迎。いつもの差す競馬に戻すようなので、力は出せるはず。ただ、帝王賞のような縦長の展開ではなく、ペースが上がらない展開が濃厚。大井の直線の長さでは前の馬が止まってくれないと差すのは難しい。
あと衰えの面も少し疑っている。日本テレビ盃が前有利だったとはいえ、ロンドンタウンと上がりが0.1秒しか差がなかった。大井内回りの凡走や早めに動いた前走は仕方ないが、この走りは気になる内容。
自分の競馬をして中央馬が力が出せず失速するか、展開待ちなので4，5着までと考えて消し。
ゴーディー
11歳馬。回ってくるだけ。
払戻金
| 単勝 | 9 | 280円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 9 | 150円 | 3番人気 |
| 10 | 390円 | 5番人気 | |
| 5 | 320円 | 4番人気 | |
| 枠連複 | 6 - 7 | 4,030円 | 10番人気 |
| 馬連複 | 9 - 10 | 4,100円 | 9番人気 |
| 枠連単 | 6 - 7 | 5,480円 | 14番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 9 - 10 | 5,240円 | 12番人気 |
| ワイド | 9 - 10 | 830円 | 8番人気 |
| 5 - 9 | 600円 | 5番人気 | |
| 5 - 10 | 2,150円 | 18番人気 | |
| 三連複 | 5 - 9 - 10 | 7,550円 | 18番人気 |
| 三連単 | 9 - 10 - 5 | 38,690円 | 77番人気 |
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