北海道スプリントカップ2020-レース結果

北海道スプリントカップ

2020年6月4日(木) 20:00

北海道スプリントカップ Jpn3

門別競馬場/ダート・外/1200m

レース結果

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山崎エリカのダートグレード攻略 ~北海道スプリントカップ2020~

【山崎エリカのダートグレード攻略~北海道スプリントカップ2020~

2020年6月3日(水) 14:35

山崎エリカ

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 旭川競馬場の廃止により、2009年から門別に舞台を移し、2010年より門別のダ1200mで行われている北海道スプリントカップ。このレースは放牧地という土地柄で行われることもあり、秋の大一番を目指して、このあとにリフレッシュ放牧予定の実績馬が多く集います。このため好メンバーが集うことが多く、人気の実績馬同士で決着することがほどんど。

 実際に2009年以降は、7度も1~3番人気で決着しています。1~3番人気でありながら、このレースで4着以下だったのは、2014年のセイクリムズン(2番人気)、2015年のアドマイヤサガス(3番人気)、2018年のニシケンモノノフ(2番人気)、2019年のシュウジ(2番人気)、タテヤマ(3番人気)のみ。

 セイクリムズンニシケンモノノフは、斤量58~59㎏を背負わされていた馬。アドマイヤサガスニシケンモノノフシュウジは過去1年以内にダートグレードで連対実績がなかった馬です。つまり、前年のこのレース以降のダートグレードで連対実績のある斤量57㎏以下の1~3番人気馬ならば、かなり信頼できることになります。

 しかし、その反面、単勝オッズ1.0倍台の1番人気馬の多くが、人気を下回る着順なのも事実。2011年のミリオンディスク、2012年のトウショウカズン、2015年のダノンレジェンドは、この舞台で断然の1番人気に支持されましたが3着。他にも2013年のマルカバッケンや2014年のスノードラゴンも2着に敗れています。

 これはここが目標のレースというよりは、「放牧に出す前に、せっかくだから使っておこう」というスタンスで使ってくることが多いからでしょう。ミリオンディスクトウショウカズンダノンレジェンドはその後休養しています。基本的に人気馬は信頼できますが、断然の1番人気馬ならば、あえて馬単や3連単の2着、3着付けというのもありかもしれません。

 さらにこのレースの傾向として、同年の黒船賞で3コーナー先頭だった馬が有力。黒船賞は例年ハイペースになりますが、逃げ、3コーナー先頭のレースをしていた馬というのは、【2・1・0・0】と、着順に関係なく巻き返しています。該当馬は2014年のセイクリムズン(2着)、2016年のダノンレジェンド(1着)、2017年ニシケンモノノフも、逃げバテ5着からの巻き返しVでした。厳しい流れの黒船賞で早め先頭に立った馬は、警戒したほうがいいでしょう。

 また、2009年以降、4番人気以下で連対したのは2015年のポアゾンブラックと昨年のメイショウアイアンのみ。ポアゾンブラックは前走でダ1800m戦を使われていた馬。同馬はJRAのダ1400mのオープン特別勝ちやマイルCS南部杯2着の実績がありましたが、その後のレースでは出遅れたり、オーバーペースで逃げたり、斤量58㎏を背負わされたり、さらには不適距離を使われて能力を出し切れずにいた馬でした。短距離馬が前走で長距離戦を使って、巻き返すパターンはしばしばあります。

 メイショウアイアンは、前走でも門別のA1クラスで3着だった馬。同馬はもともとJRA所属馬でしたが、地方に移籍し、花が開きました。これはJRAの降級制度が廃止になったことで、地方全体が底上げしていることによる現象と見ています。他、ダートグレードでも地方馬がしばしば穴を開けているだけに、このレースでも注意した方がいいでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の北海道スプリントカップ以降のダートグレードで連対実績のある1~3番人気馬。(斤量57㎏以下が条件)
 ・同年の黒船賞で3コーナー先頭だった馬。
 
 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦(ダ1700m~2000m)に出走していた馬)
 ・門別のA1クラスかオープンで3着以内だった馬。


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山崎エリカのダートグレード攻略

新着ニュース ~北海道スプリントカップ2020~

過去10年の結果 ~北海道スプリントカップ 2020~

2019年 北海道スプリントカップ 2019年6月6日(木) 門別11R ダート1200m 稍重 16頭

北海道スプリントカップ

1着 12 ヤマニンアンプリメ 2.2倍(1人気) 岩田康誠 1.11.5
2着 16 メイショウアイアン 185.3倍(8人気) 落合玄太 1.12.1
3着 3 ノボバカラ 7.7倍(4人気) 阿部龍 1.12.1
単勝 12 220円(1人気) 3連複 3-12-16 15,820円(26人気)
馬連 12-16 16,110円(18人気) 3連単 12→16→3 120,730円(137人気)
開催日 場名 頭数 馬場 勝ち馬 オッズ 人気 騎手 所属 勝ちタイム
2018/6/7
北海道スプリントカップ
門別 16 テーオーヘリオス 2.6倍 1 濱中俊 JRA 1.12.9
2017/6/8
北海道スプリントカップ
門別 16 不良 ニシケンモノノフ 1.9倍 1 横山典弘 JRA 1.09.4
2016/6/9
北海道スプリントカップ
門別 13 不良 ダノンレジェンド 1.6倍 1 M.デムーロ JRA 1.09.9
2015/6/11
北海道スプリントカップ
門別 14 シゲルカガ 4.1倍 2 勝浦正樹 JRA 1.12.5
2014/6/12
北海道スプリントカップ
門別 15 不良 アドマイヤサガス 6.2倍 3 川田将雅 JRA 1.11.0
2013/6/13
北海道スプリントカップ
門別 14 セレスハント 3.7倍 3 福永祐一 JRA 1.12.2
2012/6/14
北海道スプリントカップ
門別 13 セレスハント 4.3倍 3 岩田康誠 JRA 1.11.6
2011/6/16
北海道スプリントカップ
門別 13 マルカフリート -- 3 福永祐一 JRA 1.11.5
2010/6/17
北海道スプリントカップ
門別 14 稍重 ミリオンディスク -- 1 蛯名正義 JRA 1.09.6

歴史・レース概要 ~北海道スプリントカップ2020~

北海道スプリントカップは、門別競馬場・ダート1200mで施行される地方重賞(JpnⅢ)である。前身は1959年から1996年まで施行されていたホッカイドウ競馬の古馬による短距離重賞競走「金杯」。交流重賞に格上げし、発展解消の形で1997年に創設された。2009年までの施行距離はダートグレード競走としては最短の1000mだったが、2010年からはダート1200mに変更された。

過去の優勝馬には、ニシケンモノノフダノンレジェンドサウスヴィグラスなどが名を連ねる。

執筆者:ウマニティ競馬研究所(略してウマケン)

口コミ情報 ~北海道スプリントカップ2020~

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