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【佐賀・ウインターチャンピオン2024】地方競馬重賞展望 今年の佐賀短距離戦線を締め括るのは、実績最上位テイエムフェローか、それとも……

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【佐賀・ウインターチャンピオン2024】地方競馬重賞展望 今年の佐賀短距離戦線を締め括るのは、実績最上位テイエムフェローか、それとも……

ウインターチャンピオン・レース概要】
第1回の実施は2019年1月だった。2021年度分から実施時期が12月の実施に変更となっている。このため、2021年は本競走が2回実施されている。本競走は今年で第7回となる。
佐賀競馬場のダート1400m戦で、佐賀競馬に所属する3歳以上の馬たちによって争われる。

ウインターチャンピオン・検討のポイント】
実績を考えると、サマーチャンピオン5着のテイエムフェローが中心ということになりそうだが、手強い相手も多く、その比較は意外に難解。一筋縄とはいかない決着が見込まれる一戦だ。

ウインターチャンピオン・出走馬概要】
テイエムフェロー
前述したサマーチャンピオン5着の前は、佐賀スプリングカップ、佐賀がばいスプリント吉野ヶ里記念と重賞3連勝していた。JBCスプリントはさすがに相手が強すぎたが、前走の勝利で、佐賀の短距離戦線では最上位の実力馬であることを改めてアピールした。今回も、飛田愛斗騎手が引き続き騎乗する。

オールスマート
園田に遠征して勝利した園田FCスプリント、そして習志野きらっとスプリントでの3着と、佐賀以外の競馬場でも8歳とは思えない活躍を見せた1年だった。前走は休養明けで2着。ひと叩きされた今回は怖い存在と言えそうだ。今回は、道営・ホッカイドウ競馬から期間限定騎乗で駆けつける石川倭騎手と初めてのコンビを組む。

ロードミッドナイト
2走前の佐賀オータムスプリント優勝は、高知から移籍後の初戦だった。前走の特別戦でも2着に入り、順調な臨戦過程を経て、このレースに駒を進めてきた。今回、山口勲騎手との初コンビとなる点も興味深い。

テイエムフォンテ
そのロードミッドナイトに前走で先着している。吉野ヶ里記念でもテイエムフェローから0秒4差の2着に入っており、このメンバーでも馬券圏内をじゅうぶんに期待できる1頭と考えられる。今年6月にJRAから佐賀に移籍後は、8戦5勝2着2回という堅実ぶりで、連対したその7レースで手綱を取った石川慎将騎手が今回も騎乗する。

上記4頭以外では、やはり昨年の覇者ロンドンテソーロに注目したい。前走を勝利して挑んだ昨年ほどの勢いは感じられないが、元JRAオープン馬だけに軽視しないほうがいいだろう。メンバー中唯一の3歳馬トゥールリーも、斤量差と距離短縮がプラス材料となる可能性もあり、警戒が必要だ。

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