北海道スプリントカップ Jpn3

5月27日() 20:00 門別競馬場/ダ1200m 14頭

北海道スプリントカップ歴史と概要

2019年の優勝馬ヤマニンアンプリメ
2019年の優勝馬ヤマニンアンプリメ

現在は門別ダート1200mで施行されているダートグレード競走だが、かつては地方競馬を併催していた札幌競馬場、2008年に廃止されてしまった旭川競馬場でも開催されおり、距離も200m短い1000mだった。なお、2000年には13歳(現在の12歳)のオースミダイナー(北海道)がダートグレード競走の最高齢優勝記録を、2002年にはサウスヴィグラスがダート1000mの日本レコードとなる56秒8のタイムを樹立している。ほか、2002~2003年サウスヴィグラス、2006~2007年アグネスジェダイ、2012~2013年セレスハントの3頭が2連覇を達成。リピート好走はJRA所属馬に限らず、2019年に単勝185.3倍の人気薄ながら2着と健闘したメイショウアイアン(北海道)が、翌2020年に3頭横並びの接戦を制してダートグレード競走初制覇を飾ってみせた。2024年からは3歳限定戦として一新されており、これからのダート短距離戦線を担う若駒たちが覇を競っている。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第28回 2024年8月15日
門別 ダ1200m
チカッパ
チカッパ 牡3 1.12.6 武豊 JRA 中竹和也 全着順を
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第27回 2023年6月1日
門別 ダ1200m
ケイアイドリー
ケイアイドリー 牡6 1.11.7 藤岡康太 JRA 村山明 全着順を
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第26回 2022年6月2日
門別 ダ1200m
ダンシングプリンス
ダンシングプリンス 牡6 1.10.6 落合玄太 JRA 宮田敬介 全着順を
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第25回 2021年5月27日
門別 ダ1200m
ヒロシゲゴールド
ヒロシゲゴールド 牡6 1.12.3 北村宏司 JRA 北出成人 全着順を
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第24回 2020年6月4日
門別 ダ1200m
メイショウアイアン
メイショウアイアン 牡10 1.12.8 落合玄太 北海道 田中淳司 全着順を
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第23回 2019年6月6日
門別 ダ1200m
ヤマニンアンプリメ
ヤマニンアンプリメ 牝5 1.11.5 岩田康誠 JRA 長谷川浩 全着順を
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第22回 2018年6月7日
門別 ダ1200m
テーオーヘリオス
テーオーヘリオス 牡6 1.12.9 濱中俊 JRA 梅田智之 全着順を
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第21回 2017年6月8日
門別 ダ1200m
ニシケンモノノフ
ニシケンモノノフ 牡6 1.09.4 横山典弘 JRA 庄野靖志 全着順を
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第20回 2016年6月9日
門別 ダ1200m
ダノンレジェンド
ダノンレジェンド 牡6 1.09.9 M.デム JRA 村山明 全着順を
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第19回 2015年6月11日
門別 ダ1200m
シゲルカガ
シゲルカガ 牡4 1.12.5 勝浦正樹 JRA 谷潔 全着順を
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第18回 2014年6月12日
門別 ダ1200m
アドマイヤサガス
アドマイヤサガス 牡6 1.11.0 川田将雅 JRA 橋田満 全着順を
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第17回 2013年6月13日
門別 ダ1200m
セレスハント
セレスハント 牡8 1.12.2 福永祐一 JRA 松永幹夫 全着順を
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第16回 2012年6月14日
門別 ダ1200m
セレスハント
セレスハント 牡7 1.11.6 岩田康誠 JRA 松永幹夫 全着順を
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第15回 2011年6月16日
門別 ダ1200m
マルカフリート
マルカフリート 牡5 1.11.5 福永祐一 JRA 増本豊 全着順を
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第14回 2010年6月17日
門別 ダ1200m
ミリオンディスク
ミリオンディスク 牡6 1.09.6 蛯名正義 JRA 荒川義之 全着順を
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第13回 2009年6月18日
門別 ダ1000m
ヴァンクルタテヤマ
ヴァンクルタテヤマ 牡7 0.58.7 藤田伸二 JRA 武田博 全着順を
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第12回 2008年6月19日
旭川 ダ1000m
ジョイフルハート
ジョイフルハート 牡7 0.59.4 武豊 JRA 小野幸治 全着順を
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第11回 2007年6月12日
旭川 ダ1000m
アグネスジェダイ
アグネスジェダイ 牡5 1.00.0 武豊 JRA 森秀行 全着順を
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第10回 2006年6月15日
札幌 ダ1000m
アグネスジェダイ
アグネスジェダイ 牡4 0.59.4 武豊 JRA 森秀行 全着順を
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第9回 2005年6月16日
札幌 ダ1000m
ハリーズコメット
ハリーズコメット 牡4 0.59.5 藤田伸二 JRA 萩原清 全着順を
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第8回 2004年6月17日
札幌 ダ1000m
ディバインシルバー
ディバインシルバー 牡6 0.58.8 安藤勝己 JRA 和田正道 全着順を
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第7回 2003年6月12日
札幌 ダ1000m
サウスヴィグラス
サウスヴィグラス 牡7 0.58.7 柴田善臣 JRA 高橋祥泰 全着順を
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第6回 2002年6月13日
札幌 ダ1000m
サウスヴィグラス
サウスヴィグラス 牡6 0.56.8 柴田善臣 JRA 高橋祥泰 全着順を
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第5回 2001年6月14日
札幌 ダ1000m
ノボジャック
ノボジャック 牡4 0.57.7 K.デザ JRA 森秀行 全着順を
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第4回 2000年6月15日
札幌 ダ1000m
オースミダイナー
オースミダイナー 牡13 0.58.7 藤倉寛幸 北海道 若松平 全着順を
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第3回 1999年6月10日
旭川 ダ1000m
ビーマイナカヤマ
ビーマイナカヤマ 牡6 0.59.6 鹿戸雄一 JRA 高市圭二 全着順を
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第2回 1998年6月11日
札幌 ダ1000m
カガヤキローマン
カガヤキローマン 牡6 0.58.6 石崎隆之 大井 恒男 全着順を
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歴史と位置付け

1997年の創設時から2009年までは、札幌、旭川、門別を舞台にダートグレード競走のなかでは最短距離となる1000mで施行されてきたが、2010年以降は門別ダート1200mで定着。2023年まではクラスターカップのプレップレースとしての役割を担うなど、ダート短距離戦線を歩む馬たちの主要レースのひとつとして位置付けられてきた。その後、全日本的なダート競走の体系整備にともない、2024年に施行時期が6月上旬から8月中旬、出走資格が3歳以上から3歳へとリニューアル。3歳ダート短距離路線の目標になるとともに、古馬の層が厚い短距離路線における3歳馬の賞金獲得機会が拡大される運びとなった。

開催時期

第1~19回(1997~2015年)は原則として6月中旬。第20~27回(2016~2023年)は5月下旬~6月上旬。第28回(2024年)以降は8月中旬に開催されている。

競走条件

施行場所:門別ダート1200m(右・外回り)
出走資格:3歳
1着賞金:2400万円
負担重量:グレード別定

年表

1997年札幌ダート1000m、4歳(現在の3歳)以上、別定、G3(国内独自)、指定交流競走、「北海道スプリントカップ」として創設
1999年施行場を旭川ダート1000mに変更
2000年施行場を札幌ダート1000mに変更
2002年サウスヴィグラスがダート1000mの日本レコードを更新
2003年サウスヴィグラスがレース史上初の2連覇を達成
2007年施行場を旭川ダート1000m、格付け表記をJpn3に変更
アグネスジェダイがレース史上2頭目の2連覇を達成
2009年施行場を門別ダート1000m(外)に変更
ヴァンクルタテヤマが門別ダート1000m(外)のコースレコードを更新
2010年施行距離をダート1200m(外)に変更
ミリオンディスクが門別ダート1200m(外)のコースレコードを更新
2013年セレスハントがレース史上3頭目の2連覇を達成
2017年ニシケンモノノフが門別ダート1200m(外)のコースレコードを更新
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催(~2021年)
2024年出走資格を3歳に変更
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本日の開催

高知競馬
第14回第1日
1R 15時間前
佐賀競馬
第18回第2日
1R 14時間前

次回のダートグレード競走

1月22日()船橋
ブルーバードカップ Jpn3