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【クラスターC】柴田善リュウノユキナが人気に応えて重賞2勝目!


©サンケイスポーツ


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 8月9日の盛岡10Rで行われた第26回クラスターカップ(3歳以上オープン、別定、交流GIII、ダート・左1200メートル、14頭立て、1着賞金=2300万円)は、柴田善臣騎手騎乗で1番人気のリュウノユキナ(牡6歳、美浦・小野次郎厩舎)が道中は6番手を追走し3~4コーナーで進出すると、直線では内に進路を取って差し脚を伸ばし、一気に他馬を置き去りにする快勝。前々走の東京スプリントに続いて重賞2勝目を挙げた。8日のレパードSでJRA最年長重賞勝利記録を更新した大ベテランの柴田善騎手は連日の重賞Vとなった。タイムは1分11秒1(良)。



 3馬身差の2着に前々の競馬で粘った5番人気のサイクロトロン(JRA)、さらに2馬身遅れた3着には好位追走からしぶとく伸びた2番人気のヒロシゲゴールド(JRA)が入った。4着にジャスティン、5着にもマテラスカイが入って出走したJRA勢5頭で上位独占を果たした。



 クラスターCを制したリュウノユキナは父ヴァーミリアン、母ネオカラー、母の父クロフネという血統。北海道新ひだか町・藤川ファームの生産馬で、馬主は蓑島竜一氏。通算成績38戦9勝(うち地方8戦4勝)。重賞は東京スプリント(交流GIII)に次いで2勝目。小野次郎調教師はクラスターC初勝利、柴田善臣騎手は2002年にサウスヴィグラス、11年にドスライスで制して以来となる同レース3勝目を飾った。





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