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【金盃】キリンジ6馬身差の圧勝劇で重賞初制覇! 笹川翼騎手「ダートグレードでもやれる逸材」

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【金盃】キリンジ6馬身差の圧勝劇で重賞初制覇! 笹川翼騎手「ダートグレードでもやれる逸材」

第69回金盃(29日、大井11R、SⅡ、サラ4歳上、オープン、別定、ダ右2600メートル、1着賞金2500万円、晴れ)笹川翼騎乗で1番人気のキリンジが、待望の重賞初制覇を圧勝で飾った。7番手のイン追走から、最終4コーナーで外へ持ち出されて一気にスパート。2着ミヤギザオウに6馬身差をつけた。タイム2分49秒8(良)。管理する渡辺和雄調教師は23日の報知グランプリCキングストンボーイ)から重賞連勝。今後は優先出走権を獲得したダイオライト記念(3月12日、船橋、JpnⅡ、ダ2400メートル)を目標に調整される。

キリンジ 父キズナ、母タイムピース、母の父ルーラーシップ。鹿毛の牡5歳。大井・渡辺和雄厩舎所属。北海道新ひだか町・株式会社サンデーヒルズの生産馬で、馬主は岡浩二氏。戦績19戦4勝(うち中央9戦2勝)。獲得賞金1億2315万円(うち中央1455万円)。重賞は初勝利。金盃は渡辺和雄調教師が2017年ユーロビートに次ぐ2勝目、笹川翼騎手は初勝利。

◆笹川翼騎手(キリンジ1着)「折り合いが鍵だったけど、自分のリズムで淡々と行けた。ひとつ勝てたことで馬も自信を持つだろうし、ダートグレードでもやれる逸材だと思う」

◆渡辺和調教師(同)「普段の様子や状態を見ても、長距離がマイナスになることはないと思っていた。条件が合えば今回のような強い競馬ができる」

◆石崎駿騎手(ミヤギザオウ2着)「いい位置でうまくためて運べたけど、勝った馬が強かった」

◆矢野貴騎手(ヒーローコール3着)「自分のリズムで運べた。最後まで粘っていたし、この馬らしい走りだったと思う」

◆阿部龍騎手(ヴェルテックス4着)「向こう正面でついていけなかったけど、直線は頑張って走ってくれた」

◆御神本訓騎手(ヴィアメント5着)「このメンバーでも頑張ってくれた。重賞のペースに慣れてくればやれる力はある」

◆西啓太騎手(ラッキードリーム7着)「後手に回って、最後はいっぱいいっぱいになった」

◆吉原寛騎手(セイカメテオポリス11着)「58キロを背負って行き脚もつかなかった。最後までバタバタにならなかったので、1度使ったことで良くなってくれれば」

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