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【姫路・兵庫クイーンセレクション2025】地方競馬重賞展望 高知のドライブアウェイが仕切り直しの一戦に臨む

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【姫路・兵庫クイーンセレクション2025】地方競馬重賞展望 高知のドライブアウェイが仕切り直しの一戦に臨む

兵庫クイーンセレクション・レース概要】
兵庫県競馬は今週から、この時期恒例の姫路競馬場での開催となっている。姫路開催の1週目は、ダート1400mを舞台に争われる3歳牝馬による西日本交流の本重賞競走がメインとなる。
2000年に「園田クイーンセレクション」として園田競馬場で創設。前年から兵庫県競馬で導入されたサラブレッドによる一戦で、当時は指定競走だった。2006年に重賞に昇格、さらに2021年からは姫路競馬場でのレースとなり、現名称に変更となっている。またこの年から西日本交流競走となり、愛知、笠松、金沢、高知、佐賀にそれぞれ所属する馬も出走可能となった。

兵庫クイーンセレクション・検討のポイント】
最近の地方競馬における交流競走は、全国どこでも高知所属馬を無視して馬券検討ができなくなりつつある。このレースは西日本交流競走だけに、このトレンドをさらに意識する必要がある。その高知から参戦するドライブアウェイ抜きには語れない一戦と言えそうだ。

兵庫クイーンセレクション・出走馬概要】
ドライブアウェイ
10月のネクストスター高知を快勝し、単勝オッズ1.1倍という断然の1番人気で迎えた年末の金の鞍賞だったが、出遅れて7着に大敗。この前走については、もちろんノーカウントと判断してもいいだろうが、出遅れが癖になってしまう馬もいるだけに、その点を踏まえオッズと照らし合わせて考える必要があるか。フォーウィールドライブ産駒。デビュー戦からコンビを組む多田羅誠也騎手が、今回も騎乗する。

プチプラージュ
ストロングリターン産駒で笠松所属馬。昨年9月に金沢へ遠征(当時は道営所属)し、金沢シンデレラカップを勝利した他、続く笠松のラブミーチャン記念でも2着に入っている。年末のライデンリーダー記念で4着に敗れているが、牡馬が相手だったことを考えると、この結果だけで評価を下げる訳にはいかない。今回も引き続き、渡邊竜也騎手が騎乗する。

キミノハート
遠征馬と比較するとやや見劣る感が否めない地元・兵庫勢だが、重賞実績から兵庫ジュベナイルカップ2着のこの馬に期待したい。大晦日に行われた前走、園田ジュニアカップは7着に敗れたが、1700mという距離が現状では長過ぎた可能性もある。1400mに戻る今回は見直しもじゅうぶん可能だろう。ルヴァンスレーヴ産駒。今回も小谷周平騎手が騎乗する。


上記3頭以外では、やはり高知勢に注目したい。前走で初勝利を挙げたばかりのリオンディーズ産駒のイットウショウグウだが、2着以下に0秒7差(3馬身差)をつけて完封した前走内容は評価でき、今回も逃げの手に出ることが可能なら侮れない存在となりそうだ。

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