地方競馬ニュース

【園田・兵庫ゴールドトロフィー2024】過去データ分析 エートラックス、アラジンバローズの2頭が4項目をクリア

 0   1   1,796
【園田・兵庫ゴールドトロフィー2024】過去データ分析 エートラックス、アラジンバローズの2頭が4項目をクリア

【ハンデキャップ】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、ハンデ56kg以上の斤量を課されていた。ハンデ56kg未満だった馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に3頭。昨年もトップハンデ(59.5kg)のケイアイドリーが2着に好走していたように、負担重量が重い実績馬のほうが評価しやすい。

減点対象馬
ギガース、③スペシャルエックス、⑥エコロクラージュ、⑧サイレンスタイム、⑩フォーヴィズム、⑪マックス、⑫パワーブローキング


【斤量の増減】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が前走から斤量増、1頭が増減なしだった。前走から斤量減となる馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に3頭となり、たとえG1やJpn1で実績があるような馬であったとしても割引が必要となる。

減点対象馬
ギガース、③スペシャルエックス、⑥エコロクラージュ、⑧サイレンスタイム、⑩フォーヴィズム、⑪マックス、⑫パワーブローキング


【前走クラス】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走でダートグレード競走に出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に3頭。なお、非ダートグレード競走から3着以内に好走した4頭は、いずれも前走で1~3番人気の支持を集めた上位人気馬であったことも併せて覚えておきたい。

減点対象馬
ギガース、③スペシャルエックス、⑤ラプタス、⑥エコロクラージュ、⑧サイレンスタイム、⑩フォーヴィズム、⑫パワーブローキング


【前走通過順】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち7頭が、前走のレースで4コーナーを5番手以下で通過していた。1~4番手だった馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に2頭、3着馬に5頭。小回りの園田競馬場では先行馬に意識を向けたくなるが、思いのほか前々での立ち回りを得意とする馬は苦戦傾向にある。一方、データ集計期間外を含め、前走4コーナー通過1番手かつ1着だった馬は例外となり、これに2023年1着サンライズホークも該当していた。

減点対象馬
①サンライズホーク、③スペシャルエックス、⑦ヘリオス、⑧サイレンスタイム、⑫パワーブローキング


上記4項目で減点がないのは、④アラジンバローズ、⑨エートラックスの2頭。これに減点1つで①サンライズホーク、⑤ラプタス、⑦ヘリオスが続く。

トップ評価は、前走から斤量増となる⑨エートラックスとする。園田ダート1400mは、今年の兵庫チャンピオンシップで重賞初制覇を飾ったコースであり、舞台適性の観点からも巻き返しに期待してみたい。

■注目馬
⑨エートラックス、④アラジンバローズ

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (1)
 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース