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【名古屋・新春ペガサスカップ2025】地方競馬重賞展望 3戦3勝のカワテンマックスが主役を務める

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【名古屋・新春ペガサスカップ2025】地方競馬重賞展望 3戦3勝のカワテンマックスが主役を務める

新春ペガサスカップ・レース概要】
東海地区(名古屋・笠松)に所属する明け3歳馬による重賞競走。創設は1999年で、当時は中京競馬場のダート1000m戦だった。2002年からは旧名古屋競馬場のダート1600m戦となった。この年は北陸・東海・近畿地区交流競走として実施されたが、翌年からは東海地区限定の重賞競走に戻り、距離も1400mに変更。その後、2007年からは再び1600m戦となり、2023年からは名古屋競馬場の弥富移転に伴い、新競馬場のダート1700mでのレースとなった。東海地区における重賞格付けはSP1。

新春ペガサスカップ・検討のポイント】
無傷の3戦3勝でゴールドウィング賞を制したカワテンマックスが不動の中心となりそうだ。東海地区の3歳馬同士なら、相手探しの一戦と考えたほうがいいだろう。

新春ペガサスカップ・出走馬概要】
カワテンマックス
ドレフォン産駒の牡馬。2018年の関東オークスを優勝したハービンマオの半弟にあたる。愛知・角田輝也厩舎の管理馬。前述したゴールドウィング賞と同じ名古屋の1700m戦となる今回は、すでに勝負付けが済んでいる相手も多く、負けられない一戦となる。あえて不安材料を挙げれば、デビュー戦、2戦目と2着以下に1秒以上の差をつけて勝利していたのに対し、前走は0秒2差だった点だが、これは初重賞でやむなしの側面もあったか。今回も丸野勝虎騎手が手綱を取る。

ページェント
この馬もドレフォン産駒の牡馬。愛知・塚田隆男厩舎の管理馬。ゴールドウィング賞カワテンマックスから1秒0差の4着に敗れた後、年末の笠松・ライデンリーダー記念で重賞初制覇を果たしている。前走勝利は、1400~1500mが適距離ゆえのものだったのか、それとも成長の証か、ここでの結果で評価が定まりそうな場面となる。引き続き、友森翔太郎騎手とのコンビで参戦する。

アップショウグン
ヘニーヒューズ産駒の牡馬で、ページェントと同じく、愛知・塚田隆男厩舎の管理馬。ゴールドウィング賞カワテンマックスに0秒2差(1馬身差)まで詰め寄り、さらに元日の準重賞・弥富記念を制して、再び同馬に挑むかたちとなる。ゴールドウィング賞の後、一度使われた点を強みに変え、逆転をもくろむ。今回も塚本征吾騎手が騎乗する。

上記3頭以外では、今月2日の七福神特別を勝利したフークタオユエン、同3着のノリノリブリランテが注目を集めることになりそうだが、どちらもゴールドウィング賞でのカワテンマックスとの差を考えると、あくまで2・3着候補とみておきたい。

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