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【帯広・翔雲賞2025】ライバルとの斤量差がなくなり、キョウエイエースが巻き返す

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【帯広・翔雲賞2025】ライバルとの斤量差がなくなり、キョウエイエースが巻き返す

翔雲賞・レース概要】
2021年に創設されたばかりの、まだ歴史が浅い重賞競走。ばんえい・帯広競馬場で、明け3歳馬が対戦する。イレネー記念の前哨戦として、注目度が高まっている。ばんえい競馬における重賞格付けはBG2。

翔雲賞・検討のポイント】
3連勝で年末のヤングチャンピオンシップを勝利したスーパーシンに人気が集まりそうだが、当時2番人気を裏切り、4着に敗れたキョウエイエースが巻き返す可能性に注目したい。この2頭に割って入る馬の存在も気になるところだ。

翔雲賞・出走馬概要】
キョウエイエース
ヤングチャンピオンシップでは、勝ったスーパーシンが600キロだったのに対し、4着に敗れた本馬は610キロで、斤量差が10キロあった点を重視したい。今回は同じ660キロで斤量差はなくなり、昨年10月のナナカマド賞ではスーパーシンに対し先着をはたしている点を考えると、逆転の可能性を考えても良さそう。今回も菊池一樹騎手が手綱を取る。

スーパーシン
メンバー中唯一の連勝馬。3連勝を本格化の証と考えれば、当面の目標であるイレネー記念に向けて、ここは取りこぼす訳にはいかないだろう。ただし、前述した通り、今回ライバルとの斤量差がなくなる点は、やや気になる材料と言えそうだ。前走に引き続き、藤野俊一騎手とコンビを組む。

アバシリタカラコマ
斤量という視点で考えると、上記2頭よりも魅力的なのがこの馬。ヤングチャンピオンシップは3着だったが、今回はそれらより10キロ軽い650キロで出走できる。ここで一気に主役の座を奪い取る可能性もじゅうぶんありそうだ。今回も手綱を取る渡来心路騎手の手腕にも注目したい。

スターイチバン
ヤングチャンピオンシップに出走していなかった馬の中では、前走が好内容2着だった、この馬に注目したい。結果的には、キョウエイエースの地力に屈したかたちだが、レースの主導権を握って、先頭で第2障害をクリアした前走を見る限り、展開次第では波乱の主役となり得る存在だ。今回は西謙一騎手に手が戻る。


上記4頭以外では、ヤングチャンピオンシップ2着のウンカイダイマオーにも本来なら注目したいところだが、熱発で除外明けとなるだけに、今回は割引が必要か。スーパーシンキョウエイエースより斤量が10キロ軽いというのは魅力的ではあるのだが、あくまで2~3着候補としての扱いになる。

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