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【佐賀・花吹雪賞2025】地方競馬重賞展望 ハクアイアシストが重賞連勝を目指し登場

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【佐賀・花吹雪賞2025】地方競馬重賞展望 ハクアイアシストが重賞連勝を目指し登場

花吹雪賞・レース概要】
佐賀競馬場のダート1800m戦で争われる、3歳牝馬による重賞競走。創設は1960年と古いが、九州地区における3歳牝馬戦線における一戦となったのは1983年から。1996年以降は四国・九州交流競走に変わり、高知所属馬も出走可能となっている。

花吹雪賞・検討のポイント】
今年は高知からの遠征馬が1頭のみで、全体でも8頭立てというやや寂しい印象の一戦となった。少頭数なら、年明けの佐賀若駒賞を勝利したハクアイアシストを中心に、買い目を絞った馬券戦略が求められる。

花吹雪賞・出走馬概要】
ハクアイアシスト
佐賀若駒賞は、クビ差の接戦を制するかたちでの勝利だったが、当時は牡馬が相手のレース。牝馬限定戦となる今回は、相手関係も楽になりそうで、重賞連勝も見込める。ゲートがあまり早いほうではなく、前の馬を捕まえ切れない可能性を頭に入れる必要はあるものの、軽視禁物の存在だろう。パイロ産駒で、今回も引き続き山口勲騎手とコンビを組む。

アイベット
23(木)の兵庫クイーンセレクション(姫路)を高知所属のドライブアウェイ​が圧勝。今年も、高知所属馬が各地の交流戦で活躍するトレンドが続いていきそうだ。今回、その高知からの唯一の遠征馬がこの馬。ドライブアウェイが勝利したネクストスター高知では大敗を喫したが、その後はレース間隔を空けて再調整した上で佐賀に乗り込んでくる。鞍上の宮川実騎手も、当日の地元・高知ではなく佐賀への遠征を選択。前走は参考外とみてもいい場面だろう。ミッキーロケット産駒で、2022年に門別のフローラルカップで3着に入ったパワトゥザピープルの半妹にあたる。

アニーブレイク
少頭数だけに、スピードで押し切るタイプの馬は警戒しておきたい。JRAで3戦して未勝利の後、佐賀に移籍。前走の準重賞、ウインタースター賞で佐賀での2勝目を挙げたが、移籍後は初めてとなるワンターン戦(900m戦)だった点に注目したい。1300m戦にも勝ち星があり、1400m戦も2着が2回あるだけに、距離延長は不安材料にはあたらない。前が残る展開になれば、この馬のスピードが活きる可能性が高い。トウケイヘイロー産駒。今回も若手の及川烈騎手が引き続き、騎乗する。


そのウインタースター賞では2着だったダイメイヒロインも、今回は最内枠を引いただけに、鞍上・飛田愛斗騎手の手綱捌きともども注目しておきたい。昨年の九州ジュニアチャンピオンカペラ賞ネクストスター佐賀でいずれも4着に入っており、少頭数の今回は馬券圏内進出の場面も。

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