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【佐賀・ゴールドスプリント2025】地方競馬重賞展望 ダイリンウルフとイモータルスモークによる明け8歳馬対決に注目

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【佐賀・ゴールドスプリント2025】地方競馬重賞展望 ダイリンウルフとイモータルスモークによる明け8歳馬対決に注目

ゴールドスプリント・レース概要】
佐賀競馬場のダート1300m戦で争われる、4歳以上のメンバーによる地方全国交流の重賞競走。2022年に創設。当初から同条件で実施されている。

ゴールドスプリント・検討のポイント】
創設した2022年と2023年は高知のダノングッドが連覇。そして昨年は地元・佐賀のリーチが勝利。今年も佐賀勢VS高知勢の構図が見込まれる。佐賀・ダイリンウルフと高知・イモータルスモークという、2017年生まれの明け8歳馬2頭が注目を集めることになりそうだ。

ゴールドスプリント・出走馬概要】
イモータルスモーク
まずは、昨年の地方全国交流競走において全国的なトレンドとなった、高知所属馬から取り上げたい。昨年は9月の園田チャレンジカップで優勝し、続く10月の園田・兵庫ゴールドカップ2着、12月の笠松・笠松グランプリ2着と、いずれも遠征競馬で結果を残している。元JRAオープン馬だが、年齢面からの衰えは全くないものと考えられる。佐賀では初出走となるが、歴戦の古豪だけに初コースも不利となる可能性は低いか。園田チャレンジカップ以来、コンビを組んでいる兵庫の大山龍太郎騎手が、佐賀に駆け付け引き続き騎乗する。

ダイリンウルフ
道営・ホッカイドウ競馬からの移籍後初戦だった、前走の佐賀・ウインターチャンピオンを快勝。この馬もまだまだ衰えはなさそうだ。今回は、門別でも主戦を務め、現在は佐賀で期間限定騎乗を続ける石川倭騎手とのタッグが復活。この点もプラス材料だろう。門別では、6ハロン戦を中心に使われていたことを考えると、100mの距離短縮も味方となる可能性が高い。輸送がない地元・佐賀で、イモータルスモークを迎え撃つこの馬も注目の存在だ。

ロードミッドナイト
第3の馬探しで浮上するのが、前走のウインターチャンピオン(2着)から引き続き、「ミスターほとんどパーフェクト」こと山口勲騎手が騎乗するこの馬。最内枠を引いたことで、さらに不気味さを増した印象だ。2度目のコンビだけに、手の内に入れた今回は前走とは異なる面を引き出す可能性もじゅうぶん。3走前には、佐賀オータムスプリントを勝利している実力馬でもあり、軽視は禁物だろう。

上記3頭以外では、兵庫から参戦するスマイルサルファーに注目したい。2021年の名古屋・西日本ダービー優勝馬で、2023年には笠松のくろゆり賞も勝利している。近3走は、笠松・くろゆり賞3着、園田チャレンジカップ3着、名古屋・ゴールド争覇3着と大崩れはなし。主戦の大山真吾騎手が佐賀に駆け付けて騎乗することになっており、要警戒の1頭ではないだろうか。

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