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【帯広・ヤングチャンピオンシップ2024】地方競馬重賞展望 ナナカマド賞の再戦ムード スーパーシンのリベンジに期待

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【帯広・ヤングチャンピオンシップ2024】地方競馬重賞展望 ナナカマド賞の再戦ムード スーパーシンのリベンジに期待

ヤングチャンピオンシップ・レース概要】
ばんえい・帯広競馬場で行われる2歳馬による重賞競走。1999年に「ヤングクラウンズカップ」という名称の特別競走として創設。2007年に現名称となり、翌2008年からは重賞競走として行われている。
「北央」「南北海道」「北見」「釧路」「十勝」といった各生産地単位で予選競走をトライアルレースとして行い、その上位馬による優勝決定戦となっている。トライアルから本競走までの総称「ばんえい甲子園」は、ばんえい競馬ファンの間でも定着しつつある。

ヤングチャンピオンシップ・検討のポイント】
10月に行われたナナカマド賞の1,2着馬の再戦ムードとなっている。当時はキョウエイエースが勝利したが、2着だったスーパーシンのリベンジなるかに注目したい。

ヤングチャンピオンシップ・出走馬概要】
スーパーシン
ナナカマド賞での斤量は本馬が570キロで、キョウエイエースが580キロ。今回も、本馬600キロで、キョウエイエース610キロと10キロ差は変わらない。ただし、両者はともに十勝産で、5キロ差だった前走の特別戦では本馬が勝利している。勢いと斤量差の面で、今回は本馬が有利ではないだろうか。手綱を取るベテラン・藤野俊一騎手に、この10キロのアドバンテージが与えられている点も、非常に不気味に感じられる部分だ。

キョウエイエース
前述の通り、トライアルの結果と斤量差からは不利に映るが、スーパーシンがトライアルからこのレースに直行するのに対し、本馬はその後に一戦費やし、勝利して駒を進めてきている点は見逃せない。この臨戦過程の違いが明暗を分けることになりそうだ。今回も引き続き、菊池一樹騎手とのコンビで参戦する。

アグリホープ
十勝産の2頭に割って入るとすれば、北見産の2頭ではないだろうか。そうした中で、トライアルを勝利した同じ厩舎のアバシリタカラコマが端枠(1番)を引いてしまったことを考えると、当時2着で10キロ軽い斤量のこの馬のほうが面白そうだ。荷物自体も590キロと恵まれ、気温の低下とともに馬場も軽くなると思われるだけに、チャンスはじゅうぶん巡ってきそうだ。今回も島津新騎手とタッグを組む。

上記3頭以外では、北央産のトライアルで2着のウンカイダイマオーに注目したい。当時、手綱を取っていた鈴木恵介騎手と再びコンビを組む点は見逃せない。また、地力の面で上回る、当時の勝ち馬シンザンパワーは、陣営こそ強気の姿勢を崩していない模様だが、再び端枠(10番)を引いている。ここまで相手のレベルが上がると端枠はプラス材料とは言い難く、今回はウンカイダイマオーのほうが魅力的な存在に映る。

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