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【調教予想】ブリーダーズゴールドカップ2021 順調さがうかがえるマルシュロレーヌ

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【調教予想】ブリーダーズゴールドカップ2021 順調さがうかがえるマルシュロレーヌ

12日(木)に行われるブリーダーズゴールドカップの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①リネンファッション【B】
函館ウッド単走。前走後も順調で7月28日に栗東Cウッドで追われてから函館競馬場へ移動。最終追い切りは8日日曜日のウッドで、5ハロンから追われ軽快な動きであった。もともと強い追い切りを必要としないタイプで、輸送を挟んでの調教だけにこれで充分といえる。

④アッシェンプッテル【B】
函館ウッド単走。放牧から栗東トレセン帰厩後はCウッドでの調整で、函館移動前最終となった1日には併せ馬で追走先着を果たしている。直前は8日の函館ウッドで単走馬なり。動きそのものは目立つものではなかったが、デキ自体は悪くなさそうだ。

⑤マルシュロレーヌ【B】
札幌ダート単走。前走後は放牧に出され、このレースへ向けて札幌競馬場へ入厩している。28日に3頭併せで併入し、実質的な最終追いなった4日は2頭併せで追走先着。直前は8日のダート馬なりで、順調さをうかがえる動きであった。牝馬限定戦なら期待できそうだ。

⑧レーヌブランシュ【C】
札幌ダート単走。昨年のこのレース(3着)参戦時は栗東で調整されてから直前に札幌へ移動したが、今年は7月2週目に放牧先から札幌競馬場へ入厩。ダート単走馬なりで、じっくり本数を乗られてきた。ただ8月に入ってからの速い時計が直前の9日だけなのがやや気になる。

⑨メモリーコウ【B】
函館ウッド単走。放牧先から函館競馬場へ入厩し、1本目の追い切りは4日のウッドで単走馬なり。レース最終となった8日は古川洋吉騎手を背に強めに追われ、時計を詰めてきた。入厩して間もないものの放牧先の乗られていたこともあり、動き自体は悪くない。

【調教予想からの注目馬】
北海道での交流重賞とあって移動を含めて変則的な調教過程の馬が多く、A評価の馬はいない。だが札幌入厩後キッチリ乗られているのが、⑤マルシュロレーヌ。同厩のオープン馬と併せての動きは、さすがは牝馬交流重賞3勝馬といった感であった。今回は57キロの斤量が気になるものの、相手関係やその動きからここでも期待できそうだ。あとは①リネンファッション、⑨メモリーコウも臨戦態勢が整っている。

<注目馬>
⑤マルシュロレーヌ

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