まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録（無料）するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40％超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介！設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供！
nige｜クイーン賞 - 2023年11月29日船橋11R｜地方競馬予想のウマニティ
シェアする
 ニックネーム----
|
会員ステイタス ----
|
マイレージ ----
|
所持ゴールド数 ----
|
プレミアムゴールド ----
|
馬券購入機能をご利用の前に必ずお読みください
１．本機能のご利用にはJRA（日本中央競馬会）が運営するIPAT会員である必要があります。
２．次のページでIPAT情報を設定しPATとの接続を確認してください。
３．本機能のご利用には別途費用（ゴールド）が掛かります。
４．馬券購入が正常に行えなかった場合、通信障害やプログラムのトラブルなど如何なる理由であっても、弊社およびJRAは一切責任を負いません。
５．投票内容は、JRA IPATメニュー内の「照会メニュー」にて必ず確認してください。
上記事項およびウマニティ利用規約に同意のうえ、馬券購入機能をご利用ください。
| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 1 | ▲ | ライオットガール | 3.0 | 牝3 | 54.0 | 岩田望来 | 前走は出遅れてから無理した影響の失速 |
| 2 | 8 | 11 | ◎ | テリオスベル | 2.2 | 牝6 | 56.5 | 江田照男 | 船橋の外枠はベスト条件 |
| 3 | 3 | 3 | ○ | パライバトルマリン | 2.8 | 牝3 | 53.0 | 戸崎圭太 | 前走比較だと条件良化もベストは東京1600m |
| 4 | 8 | 10 | サルサレイア | 248.9 | 牝7 | 51.0 | 西啓太 | ||
| 5 | 4 | 4 | サブルドール | 84.6 | 牝5 | 51.0 | 落合玄太 | ||
| 6 | 7 | 8 | ティーズハクア | 261.7 | 牝4 | 51.0 | 笠野雄大 | ||
| 7 | 6 | 7 | グレースルビー | 518.1 | 牝6 | 51.0 | 達城龍次 | ||
| 8 | 5 | 5 | ゴールデンヒーラー | 50.7 | 牝5 | 52.0 | 山本聡哉 | ||
| 9 | 7 | 9 | △ | ノーブルシルエット | 81.0 | 牝5 | 52.0 | 笹川翼 | 52kgは恵まれて変わり身あっても |
| 10 | 6 | 6 | ビジン | 12.2 | 牝4 | 53.0 | 池添謙一 | ||
| 11 | 2 | 2 | エイシンレミー | 986.0 | 牝3 | 51.0 | 松本剛志 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 11 - 3 - 1 | 4,500円 |
| 11 - 1 - 3 | 4,000円 | ||
| 11 - 3 - 9 | 1,000円 | ||
| 11 - 1 - 9 | 500円 | ||
| 合計 | 4通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
nigeのコメント
【水曜勝負R:傾向・全馬評価あり】長所が活きる条件が揃ったので勝利を期待！
＜予想＞
◎11.テリオスベル
船橋の外枠はベスト条件
○3.パライバトルマリン
前走比較だと条件良化もベストは東京1600m
▲1.ライオットガール
前走は出遅れてから無理した影響の失速
△9.ノーブルシルエット
52kgは恵まれて変わり身あっても
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2022年
【中央：3番人気(55kg)】ブリーダーズGC(1,3)→レディスプレリュード(4,2)→JBCレディスクラシック(5,6)
【中央：2番人気(54kg)】関東オークス(4,1)→ブリーダーズGC(3,1)→JBCレディスクラシック(2,2)
【中央：1番人気(57.5kg)】スパーキングレディーC(1,1)→レディスプレリュード(1,3)→JBCレディスクラシック(1,3)
・2021年
【地方：6番人気(53kg)】三宮S(4,13)→BSN賞(11,5)→レディスプレリュード(6,4)
【地方：1番人気(56.5kg)】スパーキングサマーC(1,1)→日本テレビ盃(2,1)→JBCレディスクラシック(3,10)
【中央：3番人気(54kg)】甲州街道S(3勝クラス)(5,5)→内房S(3勝クラス)(4,1)→みやこS(9,4)
・2020年
【地方：3番人気(55kg)】宮前OP(1,1)→日本テレビ盃(6,9)→JBCレディスクラシック(10,7)
【中央：1番人気(54kg)】三宮S(8,5)→ラジオ日本賞(9,4)→太秦S(3,3)
【地方：7番人気(51kg)】富士見OP(2,9)→JBCレディスクラシック(9,10)→シンデレラマイルTR(5,5)
JBCレディスクラシックに出走していた馬が好成績。2年前は金沢1500m、4年前は浦和1400mの短い距離で行われたので、レディスプレリュードからJBCレディスクラシックを使わなかった馬が勝っている。
中央馬は、近3走で3勝クラス勝利、または中央オープンクラス・地方交流重賞4着以内の実績があるのが理想。実績がある馬はJBCレディスクラシックが大目標なので、少し間隔を空けてTCK女王盃から再始動する場合が多い。そのため、好走する実績のハードルは低め。
去年は、珍しくJBCレディスクラシック上位馬が揃っていたレアケース。
地方馬は、過去3年だと4頭が好走しているが4頭全て元中央馬（3頭が元OP馬、残り1頭は元2勝クラス）。地方交流重賞4着以内の実績があるのが理想。人気薄を狙うのなら、51～52kgの元中央馬、地方交流重賞6着以内実績がある馬。
＜展開＞
逃げたいのは、テリオスベル、ノーブルシルエット。パライバトルマリンもハナが取れたら行くタイプ。
船橋1800mは1コーナーまでが長いので、外枠なら出脚が鈍いテリオスベルでも1～2コーナーくらいでハナが取れていい。パライバトルマリン、ノーブルシルエットは、テリオスベルが来たら抵抗せずに前に行かせる。やや速めのペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、テリオスベル
ブリーダーズGC(2,1)→レディスプレリュード(4,4)→JBCレディスクラシック(4,5)
前走のJBCレディスクラシックは、スタートは出たが安定の出脚の鈍さ。ラブラブパイロが前に行って外に出そうとしたら、出遅れて外から盛り返してきたライオットガールに外に並びかけられて出せず。2コーナーからまた動き出して、向正面で進出。
ただ、前半が遅かったので向正面で全体のペースも上がって、位置を上げきれずに好位外の3番手で3コーナーへ。2番手に上がって直線に入ったが、アイコンテーラーの加速について行けずに、脚も止まって2.0秒差5着。
ライオットガールが出遅れたことで、外にスムーズに出せなかったのは不運。さらに、テリオスベル自身が前に行けなかったことで、前半の入りが遅くなって、向正面で位置を上げきれない原因になってしまった。唯でさえ、大井外回りは向かないのに、不運から向かない流れにつながって力を出しきれなかった。
今回は、得意コースの船橋になって、大外に入ったのが大きな魅力。
船橋では、去年のクイーン賞でグランブリッジとショウナンナデシコを倒して2馬身差で勝利。今年のダイオライト記念では、グロリアムンディには突き放されたがメイショウフンジンやペイシャエスに先着して2着。どちらも好内容で結果を出している。
結果を出せている理由は、船橋のコース形態。船橋はスパイラルカーブの影響で、後半減速ラップになって持続力が問われる流れになる。
この馬の弱点は、加速がかなり遅くて、トップスピードの速さもそこまでないこと。長所は、スピードに乗ったら長く脚が使える持続力。船橋だと緩急のある流れにならないので、弱点の影響が小さくなって、長所が最大限に活きる。これが好結果につながっている。
さらに大外枠だと、前走のように外から前の進路に入られたり、外に並ばれて外に出せないことはない。邪魔されずに前に出していけるので、先頭に出るのがスムーズになる。去年のクイーン賞も大外だったので、この馬としての最高のレース運びができている。
馬場に関しては、船橋のかなり時計のかかる馬場だった去年のクイーン賞を勝って、盛岡の時計がかなり出る馬場のマーキュリーCを2年連続好走しているような馬。時計がかかる馬場の方が得意と思うが、馬場状態より自分の競馬ができるかの方が重要。今は、船橋にしては時計が出ていて去年とは違うが問題ない。
ハンデ56.5kgは重いが、実績と年齢（3歳馬相手）の差から仕方ない。船橋1800mで大外枠に入れたら、アイコンテーラーが出走していても本命にするくらいの好条件。迷わず本命で期待する。
買い目は3連単のみにしているが、単勝が3倍以上あったら単勝もガッツリ買いたいと考えている。
対抗は、パライバトルマリン
3歳1勝クラス(東京1600m)(2,1)→関東オークス(3,1)→ブリーダーズGC(1,2)
前走のブリーダーズGCは、スタートが速かったがテリオスベルと競る気はなく、譲って外に切り替えて2番手から追走。4馬身差くらいで3コーナーに入って、テリオスベルを追ったが差が縮まらないまま2着。
テリオスベルが自分の形に持ち込んでの持続力勝負。予想では、テリオスベルを倒しに行くと脚が鈍って差されると考えて、3着押さえにしか入れていなかった。結果的に1番人気を裏切った形ではあったが、追いかけて後ろから差されなかったので想定していたよりいい走りだった。
今回は、距離短縮と船橋替わりが魅力。
この馬の現時点のベストパフォーマンスは、現OPのブライアンセンス・サンライズフレイムを倒した3走前の3歳1勝クラス（東京1600m）。それを考えると2000mから1800mへの距離短縮はプラス。
あと、3走前は道中緩みやすい東京1600mだったが、一定ラップを持続力で押し切っているレース（後半3F12.2 - 12.2 - 13.0）。あのペースで押し切れる持続力があるので、船橋の流れも対応できていい。
ただ、現時点の能力だと斤量差を差し引いてもテリオスベルの方が上。前走と比べると条件は魅力だが、ベストはワンターンで時計も出る東京1600m。テリオスベルがベスト条件の舞台でもあるので、勝つにはかなりの成長がないと厳しい。ライオットガールと比較するとプラス材料が多いので対抗とした。
単穴は、ライオットガール
レパードS(5,1)→レディスプレリュード(5,3)→JBCレディスクラシック(5,6)
前走のJBCレディスクラシックは、ゲート内でバタついている時にゲートが開いて出遅れ。仕方なく最後方から外に出して、位置を上げる形。1～2コーナーでかなり位置を上げて、向正面に入った時は好位の5番手。向正面でさらに位置を上げて、2列目最内で3コーナーへ。4コーナーでもう脚が鈍りだして、直線は我慢するだけの2.3秒差6着。
出遅れから位置を上げるのにかなり脚を使ったのが、明らかに影響した4コーナーからの走り。騎乗時に結果を出していた岩田望来騎手が、前検量受験時刻に遅れて直前で森騎手に乗り替わったことも、出遅れにつながった可能性があるので痛かった。
今回は、船橋対応が課題。
前走のJBCレディスクラシック（大井外回り）で本命で期待していたように、コーナーで少し緩む流れの方がいいと考えている。新潟・中京がコーナーで緩んで直線で再加速する流れになりやすく、レパードSやマレーシアC(3勝クラス)はコーナーで緩んだ流れ。
1勝クラスでロングスパート戦を勝っているが、牝馬限定でレースレベルは低い。船橋でテリオスベルが逃げると、持続力の重要度が上がるので不安要素になる。
あと、枠の並びも気になる。
すんなり好位外を取ることを考えると、せめてパライバトルマリンよりは外の枠が良かった。この枠の並びだと、パライバトルマリン、ノーブルシルエットがスタート直後は前に行って、遅れて外からテリオスベルがハナへ。好位外を取れる可能性が低くて、後ろから見ながら追いかける形はいい形ではない。
能力で好走できていいが、船橋で自信を持って上位に来れると言える実績ではないので評価が低くなった。
4番手は、ノーブルシルエット
ビューチフルドリーマーC(1,1)→レディスプレリュード(7,9)→JBCレディスクラシック(10,12)
前走のJBCレディスクラシックは、ハナを取りに行かずに好位外の3番手で追走。いい手応えで流れに乗れていたが、3コーナーに入るところでテリオスベルが強引に内に入って来て、挟まれる大きな不利。その影響で一気に下がって、そのまま最下位。
不利がなくても馬券圏内は厳しい相手だったが、最下位になってはいないはず。不利の影響は大きかった。
今回は、中央実績が無視された斤量と早めにテリオスベルが前に行ってくれそうな展開はプラス材料。
OPクラスで馬券圏内はないが、牡馬相手の3勝クラスを勝って、OP特別4着の実績がある馬。それなのに、どの中央馬よりも軽く（4.5kg～1kg軽い）、地方馬のゴールデンヒーラーと同斤量。この斤量は、中央実績が無視されていて恵まれた斤量。
あと、ここ2戦はテリオスベルが早めに前に行けなかったことで、きつい展開や不利を受けている。その点で、テリオスベルが大外から早めにハナを取れそうな展開も歓迎。早めに前に行ってくれたら、自分のペースで好位外を走れる。
地方移籍後にパフォーマンスが落ちているが、崩れたレースは言い訳ができないことはない。
4走前のフリオーソレジェンドCは、逃げたカジノフォンテン（前走大井記念2着）も1.5秒差8着になるレースを2番手にいて展開不向き。2走前のレディスプレリュードは、笹川騎手がテリオスベルの向正面の進出に抵抗してしまう判断ミス。前走は、大きな不利。
中山1800mを得意としていた持続力タイプで、逃げないとダメなタイプではない。船橋の流れは合うので、テリオスベルを追いかけすぎずに力を出し切れたら馬券圏内の可能性はある。
パライバトルマリンとライオットガールは普通に走ったら厳しいが、どちらもベスト条件ではないので3着押さえに入れておく選択をした。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ビジン
ダートで3勝（中京1800m1勝、函館1700m2勝）して、高速馬場とやや緩めの流れで結果を出していた。牝馬限定の2勝クラスでは、高速馬場のスローペースを52kgで勝ち上がったので、3勝クラスではハンデ戦の50～52kgでも掲示板に載れず苦戦（6着が最高）。芝を試したら、かなり時計のかかる馬場の中山2500mで勝ち上がった（上がり3F37.9秒）。普通の馬場だとOPクラスは厳しいので、出走枠に入れたのでまたダートを試してきた。
ダートでの走りを考えると53kgでもこの馬には重いし、船橋の馬場と流れも不向き。どれだけ他馬が崩れてくれるかで着順が決まる。普通に走られると掲示板争いまでと考えているので消し。
■ 地方馬
エイシンレミー
各地の重賞を転戦しているが、この馬には相手が強い（馬主：ホースケア）。
サブルドール
船橋の「B3」、「B1以下」を連勝。この馬としては、自己ベストのパフォーマンスを見せている。ただ、それでもこの相手で上位争いできる時計ではない。相手が強い。
ゴールデンヒーラー
前走の南部杯では、3.1秒差7着。地方馬の中ではイグナイターに次いでいい着順。この馬としては、最高の走りをしている。時計が出る馬場の方が得意で、地元でも水沢より盛岡。船橋になることはマイナスになる。印をつけている馬がかなり崩れてくれないと馬券圏内までは厳しい。ビジンやティーズハクアあたりとの掲示板争いまでと考えて消し。
グレースルビー
2勝クラスで頭打ちになって、南関東移籍後は「B2B3」でも1勝のみ。この相手だと力を出し切っても厳しい。
ティーズハクア
前走のJBCレディスクラシックは、3.1秒差9着。この馬なりの時計では走っている。相手が楽になるが、掲示板争いに加われたら上出来。中央馬がどれだけ崩れてくれるか頼み。
サルサレイア
相手の脚が止まったところを差してくるタイプで、船橋は合う。クイーン賞では、20年7人気3着、21年10人気5着、22年8人気7着。人気以上の走りを見せているが、衰えが出てきている。ここもどれだけ前の馬が止まってくれるか次第。馬券圏内までは厳しい。
＜予想＞
◎11.テリオスベル
船橋の外枠はベスト条件
○3.パライバトルマリン
前走比較だと条件良化もベストは東京1600m
▲1.ライオットガール
前走は出遅れてから無理した影響の失速
△9.ノーブルシルエット
52kgは恵まれて変わり身あっても
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2022年
【中央：3番人気(55kg)】ブリーダーズGC(1,3)→レディスプレリュード(4,2)→JBCレディスクラシック(5,6)
【中央：2番人気(54kg)】関東オークス(4,1)→ブリーダーズGC(3,1)→JBCレディスクラシック(2,2)
【中央：1番人気(57.5kg)】スパーキングレディーC(1,1)→レディスプレリュード(1,3)→JBCレディスクラシック(1,3)
・2021年
【地方：6番人気(53kg)】三宮S(4,13)→BSN賞(11,5)→レディスプレリュード(6,4)
【地方：1番人気(56.5kg)】スパーキングサマーC(1,1)→日本テレビ盃(2,1)→JBCレディスクラシック(3,10)
【中央：3番人気(54kg)】甲州街道S(3勝クラス)(5,5)→内房S(3勝クラス)(4,1)→みやこS(9,4)
・2020年
【地方：3番人気(55kg)】宮前OP(1,1)→日本テレビ盃(6,9)→JBCレディスクラシック(10,7)
【中央：1番人気(54kg)】三宮S(8,5)→ラジオ日本賞(9,4)→太秦S(3,3)
【地方：7番人気(51kg)】富士見OP(2,9)→JBCレディスクラシック(9,10)→シンデレラマイルTR(5,5)
JBCレディスクラシックに出走していた馬が好成績。2年前は金沢1500m、4年前は浦和1400mの短い距離で行われたので、レディスプレリュードからJBCレディスクラシックを使わなかった馬が勝っている。
中央馬は、近3走で3勝クラス勝利、または中央オープンクラス・地方交流重賞4着以内の実績があるのが理想。実績がある馬はJBCレディスクラシックが大目標なので、少し間隔を空けてTCK女王盃から再始動する場合が多い。そのため、好走する実績のハードルは低め。
去年は、珍しくJBCレディスクラシック上位馬が揃っていたレアケース。
地方馬は、過去3年だと4頭が好走しているが4頭全て元中央馬（3頭が元OP馬、残り1頭は元2勝クラス）。地方交流重賞4着以内の実績があるのが理想。人気薄を狙うのなら、51～52kgの元中央馬、地方交流重賞6着以内実績がある馬。
＜展開＞
逃げたいのは、テリオスベル、ノーブルシルエット。パライバトルマリンもハナが取れたら行くタイプ。
船橋1800mは1コーナーまでが長いので、外枠なら出脚が鈍いテリオスベルでも1～2コーナーくらいでハナが取れていい。パライバトルマリン、ノーブルシルエットは、テリオスベルが来たら抵抗せずに前に行かせる。やや速めのペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、テリオスベル
ブリーダーズGC(2,1)→レディスプレリュード(4,4)→JBCレディスクラシック(4,5)
前走のJBCレディスクラシックは、スタートは出たが安定の出脚の鈍さ。ラブラブパイロが前に行って外に出そうとしたら、出遅れて外から盛り返してきたライオットガールに外に並びかけられて出せず。2コーナーからまた動き出して、向正面で進出。
ただ、前半が遅かったので向正面で全体のペースも上がって、位置を上げきれずに好位外の3番手で3コーナーへ。2番手に上がって直線に入ったが、アイコンテーラーの加速について行けずに、脚も止まって2.0秒差5着。
ライオットガールが出遅れたことで、外にスムーズに出せなかったのは不運。さらに、テリオスベル自身が前に行けなかったことで、前半の入りが遅くなって、向正面で位置を上げきれない原因になってしまった。唯でさえ、大井外回りは向かないのに、不運から向かない流れにつながって力を出しきれなかった。
今回は、得意コースの船橋になって、大外に入ったのが大きな魅力。
船橋では、去年のクイーン賞でグランブリッジとショウナンナデシコを倒して2馬身差で勝利。今年のダイオライト記念では、グロリアムンディには突き放されたがメイショウフンジンやペイシャエスに先着して2着。どちらも好内容で結果を出している。
結果を出せている理由は、船橋のコース形態。船橋はスパイラルカーブの影響で、後半減速ラップになって持続力が問われる流れになる。
この馬の弱点は、加速がかなり遅くて、トップスピードの速さもそこまでないこと。長所は、スピードに乗ったら長く脚が使える持続力。船橋だと緩急のある流れにならないので、弱点の影響が小さくなって、長所が最大限に活きる。これが好結果につながっている。
さらに大外枠だと、前走のように外から前の進路に入られたり、外に並ばれて外に出せないことはない。邪魔されずに前に出していけるので、先頭に出るのがスムーズになる。去年のクイーン賞も大外だったので、この馬としての最高のレース運びができている。
馬場に関しては、船橋のかなり時計のかかる馬場だった去年のクイーン賞を勝って、盛岡の時計がかなり出る馬場のマーキュリーCを2年連続好走しているような馬。時計がかかる馬場の方が得意と思うが、馬場状態より自分の競馬ができるかの方が重要。今は、船橋にしては時計が出ていて去年とは違うが問題ない。
ハンデ56.5kgは重いが、実績と年齢（3歳馬相手）の差から仕方ない。船橋1800mで大外枠に入れたら、アイコンテーラーが出走していても本命にするくらいの好条件。迷わず本命で期待する。
買い目は3連単のみにしているが、単勝が3倍以上あったら単勝もガッツリ買いたいと考えている。
対抗は、パライバトルマリン
3歳1勝クラス(東京1600m)(2,1)→関東オークス(3,1)→ブリーダーズGC(1,2)
前走のブリーダーズGCは、スタートが速かったがテリオスベルと競る気はなく、譲って外に切り替えて2番手から追走。4馬身差くらいで3コーナーに入って、テリオスベルを追ったが差が縮まらないまま2着。
テリオスベルが自分の形に持ち込んでの持続力勝負。予想では、テリオスベルを倒しに行くと脚が鈍って差されると考えて、3着押さえにしか入れていなかった。結果的に1番人気を裏切った形ではあったが、追いかけて後ろから差されなかったので想定していたよりいい走りだった。
今回は、距離短縮と船橋替わりが魅力。
この馬の現時点のベストパフォーマンスは、現OPのブライアンセンス・サンライズフレイムを倒した3走前の3歳1勝クラス（東京1600m）。それを考えると2000mから1800mへの距離短縮はプラス。
あと、3走前は道中緩みやすい東京1600mだったが、一定ラップを持続力で押し切っているレース（後半3F12.2 - 12.2 - 13.0）。あのペースで押し切れる持続力があるので、船橋の流れも対応できていい。
ただ、現時点の能力だと斤量差を差し引いてもテリオスベルの方が上。前走と比べると条件は魅力だが、ベストはワンターンで時計も出る東京1600m。テリオスベルがベスト条件の舞台でもあるので、勝つにはかなりの成長がないと厳しい。ライオットガールと比較するとプラス材料が多いので対抗とした。
単穴は、ライオットガール
レパードS(5,1)→レディスプレリュード(5,3)→JBCレディスクラシック(5,6)
前走のJBCレディスクラシックは、ゲート内でバタついている時にゲートが開いて出遅れ。仕方なく最後方から外に出して、位置を上げる形。1～2コーナーでかなり位置を上げて、向正面に入った時は好位の5番手。向正面でさらに位置を上げて、2列目最内で3コーナーへ。4コーナーでもう脚が鈍りだして、直線は我慢するだけの2.3秒差6着。
出遅れから位置を上げるのにかなり脚を使ったのが、明らかに影響した4コーナーからの走り。騎乗時に結果を出していた岩田望来騎手が、前検量受験時刻に遅れて直前で森騎手に乗り替わったことも、出遅れにつながった可能性があるので痛かった。
今回は、船橋対応が課題。
前走のJBCレディスクラシック（大井外回り）で本命で期待していたように、コーナーで少し緩む流れの方がいいと考えている。新潟・中京がコーナーで緩んで直線で再加速する流れになりやすく、レパードSやマレーシアC(3勝クラス)はコーナーで緩んだ流れ。
1勝クラスでロングスパート戦を勝っているが、牝馬限定でレースレベルは低い。船橋でテリオスベルが逃げると、持続力の重要度が上がるので不安要素になる。
あと、枠の並びも気になる。
すんなり好位外を取ることを考えると、せめてパライバトルマリンよりは外の枠が良かった。この枠の並びだと、パライバトルマリン、ノーブルシルエットがスタート直後は前に行って、遅れて外からテリオスベルがハナへ。好位外を取れる可能性が低くて、後ろから見ながら追いかける形はいい形ではない。
能力で好走できていいが、船橋で自信を持って上位に来れると言える実績ではないので評価が低くなった。
4番手は、ノーブルシルエット
ビューチフルドリーマーC(1,1)→レディスプレリュード(7,9)→JBCレディスクラシック(10,12)
前走のJBCレディスクラシックは、ハナを取りに行かずに好位外の3番手で追走。いい手応えで流れに乗れていたが、3コーナーに入るところでテリオスベルが強引に内に入って来て、挟まれる大きな不利。その影響で一気に下がって、そのまま最下位。
不利がなくても馬券圏内は厳しい相手だったが、最下位になってはいないはず。不利の影響は大きかった。
今回は、中央実績が無視された斤量と早めにテリオスベルが前に行ってくれそうな展開はプラス材料。
OPクラスで馬券圏内はないが、牡馬相手の3勝クラスを勝って、OP特別4着の実績がある馬。それなのに、どの中央馬よりも軽く（4.5kg～1kg軽い）、地方馬のゴールデンヒーラーと同斤量。この斤量は、中央実績が無視されていて恵まれた斤量。
あと、ここ2戦はテリオスベルが早めに前に行けなかったことで、きつい展開や不利を受けている。その点で、テリオスベルが大外から早めにハナを取れそうな展開も歓迎。早めに前に行ってくれたら、自分のペースで好位外を走れる。
地方移籍後にパフォーマンスが落ちているが、崩れたレースは言い訳ができないことはない。
4走前のフリオーソレジェンドCは、逃げたカジノフォンテン（前走大井記念2着）も1.5秒差8着になるレースを2番手にいて展開不向き。2走前のレディスプレリュードは、笹川騎手がテリオスベルの向正面の進出に抵抗してしまう判断ミス。前走は、大きな不利。
中山1800mを得意としていた持続力タイプで、逃げないとダメなタイプではない。船橋の流れは合うので、テリオスベルを追いかけすぎずに力を出し切れたら馬券圏内の可能性はある。
パライバトルマリンとライオットガールは普通に走ったら厳しいが、どちらもベスト条件ではないので3着押さえに入れておく選択をした。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ビジン
ダートで3勝（中京1800m1勝、函館1700m2勝）して、高速馬場とやや緩めの流れで結果を出していた。牝馬限定の2勝クラスでは、高速馬場のスローペースを52kgで勝ち上がったので、3勝クラスではハンデ戦の50～52kgでも掲示板に載れず苦戦（6着が最高）。芝を試したら、かなり時計のかかる馬場の中山2500mで勝ち上がった（上がり3F37.9秒）。普通の馬場だとOPクラスは厳しいので、出走枠に入れたのでまたダートを試してきた。
ダートでの走りを考えると53kgでもこの馬には重いし、船橋の馬場と流れも不向き。どれだけ他馬が崩れてくれるかで着順が決まる。普通に走られると掲示板争いまでと考えているので消し。
■ 地方馬
エイシンレミー
各地の重賞を転戦しているが、この馬には相手が強い（馬主：ホースケア）。
サブルドール
船橋の「B3」、「B1以下」を連勝。この馬としては、自己ベストのパフォーマンスを見せている。ただ、それでもこの相手で上位争いできる時計ではない。相手が強い。
ゴールデンヒーラー
前走の南部杯では、3.1秒差7着。地方馬の中ではイグナイターに次いでいい着順。この馬としては、最高の走りをしている。時計が出る馬場の方が得意で、地元でも水沢より盛岡。船橋になることはマイナスになる。印をつけている馬がかなり崩れてくれないと馬券圏内までは厳しい。ビジンやティーズハクアあたりとの掲示板争いまでと考えて消し。
グレースルビー
2勝クラスで頭打ちになって、南関東移籍後は「B2B3」でも1勝のみ。この相手だと力を出し切っても厳しい。
ティーズハクア
前走のJBCレディスクラシックは、3.1秒差9着。この馬なりの時計では走っている。相手が楽になるが、掲示板争いに加われたら上出来。中央馬がどれだけ崩れてくれるか頼み。
サルサレイア
相手の脚が止まったところを差してくるタイプで、船橋は合う。クイーン賞では、20年7人気3着、21年10人気5着、22年8人気7着。人気以上の走りを見せているが、衰えが出てきている。ここもどれだけ前の馬が止まってくれるか次第。馬券圏内までは厳しい。
払戻金
| 単勝 | 1 | 300円 | 3番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 1 | 100円 | 3番人気 |
| 11 | 100円 | 1番人気 | |
| 3 | 100円 | 2番人気 | |
| 枠連複 | 1 - 8 | 300円 | 1番人気 |
| 馬連複 | 1 - 11 | 330円 | 3番人気 |
| 枠連単 | 1 - 8 | 610円 | 3番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 1 - 11 | 660円 | 5番人気 |
| ワイド | 1 - 11 | 140円 | 3番人気 |
| 1 - 3 | 130円 | 2番人気 | |
| 3 - 11 | 130円 | 1番人気 | |
| 三連複 | 1 - 3 - 11 | 190円 | 1番人気 |
| 三連単 | 1 - 11 - 3 | 1,230円 | 5番人気 |
馬場：良
馬場：良
Copyright© ウマニティ 2007-2024, All rights reserved. Supported by tracpath.com