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『第68回ダイオライト記念』(JpnⅡ、ダ2400メートル)が15日、船橋競馬場で行われる。昨年暮れの名古屋グランプリを制したペイシャエスをはじめ、2020年のこのレースの覇者アナザートゥルース、重賞初制覇を狙うグロリアムンディなど中・長距離路線の実力馬が集結。現役屈指のスタミナ自慢が繰り広げるハイレベルな戦いは必見だ。
グロリアムンディは一昨年12月にダート路線へ転向すると、1勝クラスからオープンまで4連勝。続くアンタレスSでもGⅠ級5勝のオメガパフュームを相手に半馬身差2着に健闘した。前走は休み明けでダートGⅠ初挑戦と条件が厳しかったが、ここは重賞制覇のチャンスだ。❻枠からスムーズに立ち回れればペイシャエスも巻き返しが可能。タフな船橋の砂が合いそうなセイカメテオポリスも侮れない。
2日目も良馬場で、時計は遅め。今開催を通じて好位の外を立ち回った馬や、差し馬の好走が目立つが、力が必要な砂への適応力が重要。馬格がある馬や、この舞台で実績を残している馬に注意。
◎降水確率=午後、夜ともに0%。
◆沢田龍哉騎手「1~2コーナーの内は重いけど、馬場の差というよりは今の砂適性が問われる」