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3歳ダート王を決める『第24回ジャパンダートダービー』(JpnⅠ、2000メートル)が13日、大井競馬場で行われる。兵庫チャンピオンシップを圧勝したブリッツファングをはじめ、ユニコーンSを制したペイシャエス、デビューから3戦3勝のハピなど実力馬14頭が集結。数々の名馬が制した一戦で、世代の頂点に立つのはどの馬か。
《大井11R・本紙の狙い》ブリッツファングは4戦して3勝全てが好位から危なげなく抜け出す強い内容。特に前走の兵庫チャンピオンシップが圧巻で、楽々と8馬身突き放して重賞初制覇を果たした。幼い面を残す状態でこのパフォーマンスを発揮できるとなれば、今後のダート路線を引っ張る存在に成長していい。父ホッコータルマエに初めてのビッグタイトルをプレゼントする。
ハピの前走はスタートでつまずくロスを挽回しての差し切り。3戦無敗と底を見せておらず、能力の高さは引けを取らない。大井2000メートルが合いそうなノットゥルノにもチャンスはある。
◆大井2000メートル…1コーナーまでの距離が長く、外回りで行われるため紛れが少ない。力勝負になるケースが目立つ。
★馬場状態
2日目も良馬場で開催。時計は水準級で、やや前残りだった。引き続き不安定な天候との予報だが、傾向が極端に変化することは考えにくい。逃げ、先行馬を中心に予想を組み立てたい。
◎降水確率=午後60%、夜30%。
◆和田譲治騎手「砂がパサパサで軽いぶん、前残り気味ですね。内と外で有利不利はないと思います」