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ウマニティ重賞攻略チームがダートグレード競走をあらゆる切り口で考察!今回はジャパンダートダービー2021・データ予想をお届けします!
【前走着順】
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が前走でも連対を果たしており、8頭は前走を勝って本競走に臨んでいた。一方、昨年の勝ち馬ダノンファラオは鳳雛S-L 14着から一変してみせたが、前走3着以下からの巻き返しがあるとすれば中央または海外でリステッド以上のレースに出走していた馬となる。
減点対象馬
③セイカメテオポリス、⑤ジョエル、⑥ブライトフラッグ、⑧ロングラン、⑨ギガキング、(⑪ロードシュトローム)
【前走人気】
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が前走1~3番人気の支持を集めていた上位人気馬で、例外は勝ち馬に1頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭(前走が海外だった馬を除く)。なお、非該当馬として勝利した16年キョウエイギア(前走4番人気)は前走で鳳雛Sを勝って本競走に臨んでおり、デビューからダート戦を10戦して一度も6着以下に敗れたことのない戦歴の持ち主でもあった。
減点対象馬
③セイカメテオポリス、④キラカイドウ、⑤ジョエル、⑥ブライトフラッグ、⑧ロングラン、⑨ギガキング、⑩スマッシャー、⑪ロードシュトローム
【距離実績】
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち14頭がダート1800m以上での勝利実績を保持していた。例外は勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭。ダート1800m未満や芝戦にしか勝利実績のない馬は割り引いて考えたい。
減点対象馬
③セイカメテオポリス、⑤ジョエル、⑥ブライトフラッグ、⑨ギガキング、⑩スマッシャー、⑫キャッスルトップ
【前走レース】
2016年以降、3着以内に好走した15頭の臨戦は、ユニコーンSが5頭、兵庫チャンピオンシップが3頭、鳳雛Sが2頭、東京ダービーが2頭、2勝クラス(かつての1000万下)が2頭、UAEダービーが1頭となる。近年は条件戦からの臨戦となる馬もいるが、それでも1勝クラスを勝ち上がったばかりの馬は過信禁物と言えるだろう。地方所属馬も東京ダービー組以外は軽視が妥当だ。
減点対象馬
①ダノンブレッド、④キラカイドウ、⑫キャッスルトップ
上記4項目で減点がないのは②リプレーザ、⑦ウェルドーン、⑬ゴッドセレクションの3頭。これに減点1つで①ダノンブレットが続く。
2016年以降、兵庫チャンピオンシップの連対馬は「2-1-2-3」という成績を残しており、昨年も同レースで2着に好走していたダノンファラオが戴冠。今年は②リプレーザと⑬ゴッドセレクションの2頭が該当するが、昨年も単勝1.1倍の支持を集めたカフェファラオ(2枠2番)が7着に敗れていたように、ジャパンダートダービーは1・2枠が不振傾向にあるため、外目の枠順を引いた⑯ゴッドセレクションをトップ評価としたい。
■注目馬
⑬ゴッドセレクション ⑦ウェルドーン ②リプレーザ ①ダノンブレット