3月13日の中京10Rで行われた昇竜ステークス(3歳オープン、別定、ダート・左1400メートル、10頭立て)は、
福永祐一騎手の3番人気
リメイク(牡、栗東・
新谷功一厩舎)が道中3番手で脚をためて最後の直線で堂々と先頭に立つと、力強く伸びて1着ゴール。1勝クラスからの連勝でオープン初勝利を果たした。タイムは1分23秒5(良)。
2馬身1/2差の2着は2番手から粘った
ジレトール(3番人気)が確保。さらに2馬身1/2差の3着には後方2番手から進出した
グットディール(1番人気)が押し上げ、上位人気を分け合った3頭による決着となった。
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福永祐一騎手「イメージ通りの競馬で、期待通りの勝ちっぷりでした。まだまだ粗削りでこれからの馬ですが、将来が楽しみです」
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新谷功一調教師「調教と結びつく感じで、レースぶりは良かったですね。課題はまだありますし、走り方も精神面もまだ若いので、今は同じ距離を使い続けています。今後は端午Sあたりを視野に入れようと思います」
昇竜Sを勝った
リメイクは、父ラニ、母サリエル、母の父
キングカメハメハという血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、馬主は前田幸治氏。通算成績5戦3勝とした。
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