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プロキオンステークスの関連ニュース
【プロキオンＳ】衝撃レコード！メイショウカズサ重賞初Ｖ
©サンケイスポーツ
7月12日(月) 04:57
プロキオンＳが１１日、小倉競馬場で１６頭によって争われ、９番人気のメイショウカズサが２馬身半差で重賞初制覇を飾った。勝ち時計１分４０秒９は、１０日小倉１０Ｒでホッコーハナミチが作った記録を０秒５更新するコースレコードで、日本レコードタイだった。２着は１４番人気トップウイナー、３着は１２番人気メイショウウズマサで、３連単１９４万４１４０円の大波乱となった。
直前から大粒の雨が降り、雷鳴がとどろくなか、９番人気メイショウカズサがグイグイと末脚を伸ばす。残り６０メートルで２着馬をかわすと、２馬身半差をつけて重賞初Ｖのゴールへ飛び込んだ。
「こういった馬場は合うと思っていましたし、強い馬がいる中で強い競馬をしてくれました」とコンビ４勝目の松山騎手は笑み。逃げて４勝を挙げてきたが、今回は５番手のインを追走。前めを狙う馬が多く、ペースが速くなると読んでの好判断だった。脚をため、４コーナー４番手からメンバー最速の上がり３ハロン３５秒５で差し切った。
時計はコースレコードの１分４０秒９。２００６年にサンライズキングが作った１分４１秒８を１０日にホッコーハナミチが１分４１秒４で１５年ぶりに更新したばかり。それをわずか１日で塗り替えた。先週のＣＢＣ賞では、ファストフォースが前日に２２年ぶりに塗り替えられたレコードをいきなり更新。２週続けての“レコード更新祭り”だ。
「逃げなくても競馬できた。速い時計で走って、強いところを見せてくれました」と安達調教師。今後は未定だが、大舞台も視野に入ってきそうだ。２年前にこのレースで重賞初Ｖを飾ったアルクトスは、のちにＧＩウイナーとなった。『冬の大三角』を形作る１等星プロキオンのタイトルを手に、メイショウカズサがスターへの階段を駆け上がる。 （増本隆一朗）
★１１日小倉１１Ｒ「プロキオンＳ」の着順＆払戻金はこちら
■メイショウカズサ 父カジノドライヴ、母プレシャスエルフ、母の父コロナドズクエスト。栗毛の牡４歳。栗東・安達昭夫厩舎所属。北海道日高町・日西牧場の生産馬。馬主は松本好雄氏。戦績１６戦５勝（うち地方１戦０勝）。獲得賞金９２６３万９０００円（すべてＪＲＡ）。重賞は初勝利。プロキオンＳは安達昭夫調教師、松山弘平騎手ともに初勝利。馬名は「冠名＋上総」。
【プロキオンＳ】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
7月12日(月) 04:56
◆和田竜騎手（トップウイナー２着）「いいスタートを切れた。道中もいい手応えで、もまれない位置に付けられた。自分の競馬ができれば力はある馬」
◆斎藤騎手（メイショウウズマサ３着）「芝スタートのほうが行き脚がつきますね。速い流れでよく頑張ってくれました」
◆川田騎手（ダノンスプレンダー４着）「速い時計になるレースでもしっかりと対応してくれました。最後も自分の脚は使ってくれていますし、内容としてはよく頑張ってくれたと思います」
◆幸騎手（サンライズホープ６着）「いい感じで走っていたけど、時計が速すぎました」
◆藤岡佑騎手（ウェスタールンド７着）「外を回しても届かないと思ったので、内をさばく形。前はあいたが、いつものビュッとした脚が使えなかった」
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◆斎藤騎手（メイショウウズマサ３着）「芝スタートのほうが行き脚がつきますね。速い流れでよく頑張ってくれました」
◆川田騎手（ダノンスプレンダー４着）「速い時計になるレースでもしっかりと対応してくれました。最後も自分の脚は使ってくれていますし、内容としてはよく頑張ってくれたと思います」
◆幸騎手（サンライズホープ６着）「いい感じで走っていたけど、時計が速すぎました」
◆藤岡佑騎手（ウェスタールンド７着）「外を回しても届かないと思ったので、内をさばく形。前はあいたが、いつものビュッとした脚が使えなかった」
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【プロキオンＳ】１４番人気のトップウイナーが２着に激走 和田竜「自分の競馬ができれば力はある馬」
©サンケイスポーツ
7月11日(日) 18:39
７月１１日の小倉１１Ｒで行われた第２６回プロキオンステークス（３歳以上オープン、ＧＩＩＩ、ダート・右１７００メートル、別定、１６頭立て、１着賞金＝３６００万円）は、松山弘平騎手騎乗の９番人気メイショウカズサ（牡４歳、栗東・安達昭夫厩舎）が好位追走から直線、鋭い脚で差し切って快勝。タイム１分４０秒９はコースレコード（重）。
１４番人気のトップウイナーは低評価を覆し２着に激走。ゲートが開くと鞍上が激しく手を動かし、ムチが入るなか先頭をうかがう勢いも、外からきたメイショウウズマサにハナを譲って２番手に落ち着く。直線に入ると逃げ馬に馬体を合わせて一旦は先頭に立つも、直後にいた勝ち馬の勢いが勝り、突き放され２馬身半差の２着に終わった。
◆和田竜二騎手「前回も具合は良かったけど、今回も良かったです。いいスタートを切れたし、道中もいい手応えで、もまれない位置につけられました。自分の競馬ができれば力はある馬です」
★【プロキオンＳ】払い戻し確定！！ 全着順も掲載
１４番人気のトップウイナーは低評価を覆し２着に激走。ゲートが開くと鞍上が激しく手を動かし、ムチが入るなか先頭をうかがう勢いも、外からきたメイショウウズマサにハナを譲って２番手に落ち着く。直線に入ると逃げ馬に馬体を合わせて一旦は先頭に立つも、直後にいた勝ち馬の勢いが勝り、突き放され２馬身半差の２着に終わった。
◆和田竜二騎手「前回も具合は良かったけど、今回も良かったです。いいスタートを切れたし、道中もいい手応えで、もまれない位置につけられました。自分の競馬ができれば力はある馬です」
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【プロキオンＳ】９歳馬ウェスタールンドは７着 藤岡佑「内をさばく形を取った」
©サンケイスポーツ
7月11日(日) 18:38
７月１１日の小倉１１Ｒで行われた第２６回プロキオンステークス（３歳以上オープン、ＧＩＩＩ、ダート・右１７００メートル、別定、１６頭立て、１着賞金＝３６００万円）は、松山弘平騎手騎乗の９番人気メイショウカズサ（牡４歳、栗東・安達昭夫厩舎）が好位追走から直線、鋭い脚で差し切って快勝。タイム１分４０秒９はコースレコード（重）。
６カ月半の休み明けとなった９歳馬ウェスタールンドは７着。縦長の展開の中、大きく離れた後方から直線の勝負にかけ、勝ち馬に次ぐ上がり３ハロン３５秒６の末脚を駆使するも、コースレコードが更新される高速馬場ではどうしようもなかった。
◆藤岡佑介騎手「（レース前に）不利な条件がそろってしまったなという印象でした。今回は外を回っても届かないと思ったので、内をさばく形を取りました。前はあいたけど、いつものようなビュッとした脚を使えませんでした」
★【プロキオンＳ】払い戻し確定！！ 全着順も掲載
６カ月半の休み明けとなった９歳馬ウェスタールンドは７着。縦長の展開の中、大きく離れた後方から直線の勝負にかけ、勝ち馬に次ぐ上がり３ハロン３５秒６の末脚を駆使するも、コースレコードが更新される高速馬場ではどうしようもなかった。
◆藤岡佑介騎手「（レース前に）不利な条件がそろってしまったなという印象でした。今回は外を回っても届かないと思ったので、内をさばく形を取りました。前はあいたけど、いつものようなビュッとした脚を使えませんでした」
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【プロキオンＳ】９番人気のメイショウカズサが日本レコードタイで重賞初制覇！
©サンケイスポーツ
7月11日(日) 15:53
７月１１日の小倉１１Ｒで行われた第２６回プロキオンステークス（３歳以上オープン、ＧＩＩＩ、ダート・右１７００メートル、別定、１６頭立て、１着賞金＝３６００万円）は、松山弘平騎手騎乗の９番人気メイショウカズサ（牡４歳、栗東・安達昭夫厩舎）が、逃げ馬２頭の後ろの好位を追走から、直線で追われると鋭い脚で差し切って快勝。タイム１分４０秒９はコースレコード（重）。
２馬身半差の２着に２番手追走から伸びた１４番人気のトップウイナー、さらに２馬身差遅れた３着には１２番人気のメイショウウズマサが逃げ粘った。
◆松山弘平騎手（１着 メイショウカズサ）「（最近）３走ほど力を発揮できていなかった。この馬らしい強い競馬をしてくれてよかった。こういった（重）馬場は合うと思っていた。集中力を切らさず走ってくれた。（道中は）気持ちを切らさないように心がけていました。強い馬がいる中で、強い競馬をしてくれました」
プロキオンＳを勝ったメイショウカズサは、父カジノドライヴ、母プレシャスエルフ、母の父コロナドズクエストという血統。北海道日高町・日西牧場の生産馬で、馬主は松本好雄氏。通算成績は１６戦５勝（うち地方１戦０勝）。重賞は初勝利。管理する安達昭夫調教師、騎乗した松山弘平騎手ともにプロキオンＳ初勝利。
★【プロキオンＳ】払い戻し確定！！ 全着順も掲載
２馬身半差の２着に２番手追走から伸びた１４番人気のトップウイナー、さらに２馬身差遅れた３着には１２番人気のメイショウウズマサが逃げ粘った。
◆松山弘平騎手（１着 メイショウカズサ）「（最近）３走ほど力を発揮できていなかった。この馬らしい強い競馬をしてくれてよかった。こういった（重）馬場は合うと思っていた。集中力を切らさず走ってくれた。（道中は）気持ちを切らさないように心がけていました。強い馬がいる中で、強い競馬をしてくれました」
プロキオンＳを勝ったメイショウカズサは、父カジノドライヴ、母プレシャスエルフ、母の父コロナドズクエストという血統。北海道日高町・日西牧場の生産馬で、馬主は松本好雄氏。通算成績は１６戦５勝（うち地方１戦０勝）。重賞は初勝利。管理する安達昭夫調教師、騎乗した松山弘平騎手ともにプロキオンＳ初勝利。
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馬場：良
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