10月3日の中京9R・ききょうステークス(2歳オープン、芝1400メートル)は、
藤岡佑介騎手騎乗の1番人気
ポールネイロン(牝、栗東・
矢作芳人厩舎)が好スタートからスピード十分の走りで逃げ切り勝ちを収め、新馬戦から連勝を飾った。タイムは1分21秒1(良)はレコード。
クビ差の2着には
フラリオナ(5番人気)、さらに半馬身差遅れた3着に
ヴェールクレール(2番人気)が続いた。
ききょうSを勝った
ポールネイロンは、父
オルフェーヴル、母イングランドローズ、母の父ダンシリという血統。
◆
藤岡佑介騎手(1着
ポールネイロン)「いいスピードがあるので、さからわないでハナに行きました。初戦よりもきついラップでも踏ん張り切りましたし、心肺機能が高いですね。強い勝ち方でした」
◆
矢作芳人調教師(同)「ゲートを出てぶつかったりしてハミをかみ、ラストは苦しくなった。それでもレコード勝ちだし、強い競馬でした。血統や体形は2000メートル以上に向く感じだけど、
オルフェーヴル産駒の牝馬という気性が出ているので、今はああいう競馬が合っているかな。賞金を加算できたので、このあとは
阪神JF(12月13日、阪神、GI、芝1600メートル)に直行します」
★3日中京9R「ききょうS」の着順&払戻金はこちら