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【クラスターC】競り合い制してオウケンビリーヴが重賞初V!


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【クラスターC】競り合い制してオウケンビリーヴが重賞初V!

 8月15日(水)の盛岡競馬10Rで行われた第23回クラスターカップ(交流GIII、3歳以上オープン、選定馬、グレード別定、ダート・左1200メートル、14頭立て、1着賞金=2300万円)は、北村友一騎手騎乗の3番人気オウケンビリーヴ(牝5歳、栗東・安田隆行厩舎)が2番手追走から4コーナーでネロに並びかけ、直線の激しい競り合いを制して重賞初制覇を果たした。タイムは1分09秒1(良)。

 終始レースを引っ張ったネロ(4番人気)が最後に力尽きてクビ差の2着。さらに6馬身差の3着に4年連続の出走となった地元・岩手のラブバレット(2番人気)が入った。1番人気のディオスコリダーは4着。コパノマイケルは直線で落馬、競走を中止した。

 オウケンビリーヴは、父クロフネ、母ビスクドール、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、福井明氏の所有馬。通算成績は22戦6勝(うち地方2戦1勝)。重賞は初勝利。クラスターCは、安田隆行調教師、北村友一騎手ともに初勝利。

 ◆北村友一騎手「4コーナーを回るときの手応えがよかったのでかわせると思ったんですが、先頭に立って馬がソラを使ってしまった。それでもあきらめずに走ってくれました。状態の良さに加え、斤量52キロというのもよかったですね。このコースは広くて乗りやすい」

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