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【クイーン賞】プリンシアコメータが鮮やか逃げ切りで重賞初V

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【クイーン賞】プリンシアコメータが鮮やか逃げ切りで重賞初V

 12月6日(水)の船橋競馬11Rで行われた第63回クイーン賞(交流GIII、3歳以上オープン、牝馬、選定馬、ハンデ、ダート・左1800メートル、9頭立て、1着賞金=2100万円)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気のプリンシアコメータ(牝4歳、美浦・矢野英一厩舎)がトップハンデ55キロをものともせず、マイペースに持ち込んで鮮やかな逃げ切り勝ち。前走のJBCレディスクラシック2着に続く交流重賞挑戦で、重賞初制覇を決めた。タイムは1分51秒8(良)。

 3馬身差の2着には4番手追走から3コーナー過ぎに2番手に上がりしぶとく伸びたアンデュデジール(2番人気、JRA所属)、さらに5馬身差遅れた3着に後方追走から押し上げたラインハート(4番人気、大井所属)。

 クイーン賞を勝ったプリンシアコメータは、父スパイキュール、母ベルモントフェリス、母の父アジュディケーティングという血統。北海道新冠町・ベルモントファームの生産馬で、芳川貴行氏の所有馬。通算成績は18戦5勝(うち地方2戦1勝)。重賞初制覇。クイーン賞は矢野英一調教師は初優勝、岩田康誠騎手は2006年レマーズガール、2010年ミラクルレジェンドに次ぐ3勝目。

 ◆岩田康誠騎手(1着 プリンシアコメータ)「本当に強い内容でした。馬も落ち着いていました。逃げ馬がいなかったので自分のペースで行きました。直線もまだ余裕がありました。ゴールを過ぎてもまだまだ元気でした。以前に乗ったとき(2017年3月瀬戸特別、中京1000万下・ダート1800メートル、1着)よりも、パワーアップしていて、馬体もどっしりしているのが印象的でした」



★プリンシアコメータの競走成績はこちら

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