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【大井・東京ダービー2025】山崎エリカのDG攻略 穴馬は前走の羽田盃で4角3番手以内で3着以下に敗れた馬

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【大井・東京ダービー2025】山崎エリカのDG攻略 穴馬は前走の羽田盃で4角3番手以内で3着以下に敗れた馬

東京ダービーは長らく南関東3歳三冠の二冠目として行われてきたが、昨年よりJpn1に格上げされ、中央も含めた全国ダート三冠の二冠目となった。地方馬は一冠目の羽田盃の上位3頭、ユニコーンSの上位1頭(2着以内)、クラウンカップ東京湾カップの各1着馬が出走できる。一方、中央馬は羽田盃で5着以内の上位3頭、ユニコーンSの上位1頭(2着以内)のみが出走可能となっている。

まず、このレースで活躍しているのは、ダートでは無敗の羽田盃の勝ち馬だ。過去10年の該当馬は2023年のミックファイアのみだが、14年にハッピースプリントも優勝している。ダート無敗の羽田盃馬の誕生は稀だが、出走してくれば当然有力だ。

さらに前走の羽田盃で6着以内かつ、前年の全日本2歳優駿で5着以内の馬も有力。ただし、前走の羽田盃が全日本2歳優駿以来の休養明けだった2016年のトロヴァが4着に敗れている。前走が休養明けではないことが条件で、全日本2歳優駿で5着以内かつ、前走の羽田盃で6着以内馬を狙いたい。

すると過去10年の成績は【2・3・3・0】と複勝率100%となっている。1着の該当馬は、2017年のヒガシウィルウィン、21年のアランバローズ。2着の該当馬は、15年のパーティメーカー、19年のミューチャリー、23年のヒーローコール。18年のウィンターフェル、20年の3着馬ティーズダンク。遡れば14年の優勝馬ハッピースプリントも前記に該当している。

あとは前年の全日本2歳優駿で連対か中央の3歳OP・リステッドで5着以内の実績がある馬も有力。過去10年の成績は【1・2・0・0】となっている。1着の該当馬は、2021年のアランバローズ。2着の該当馬は、17年のキャプテンキング、23年のヒーローコールである。遡れば14年の優勝馬ハッピースプリントも前記に該当している。

それ以外では昨年に距離1600mから1900mに変更され、ここへの出走が可能になったユニコーンSの優勝馬も当然有力だ。昨年はユニコーンSの覇者であるラムジェットがここを優勝している。

最後に穴馬を紹介すると、前走で東京湾カップに出走し、3角先頭で連対した馬だ。前走の東京湾カップが初重賞制覇ではないことが条件で、過去10年の成績は【1・1・0・0】。1着の該当馬は、20年のエメリミットで9番人気、2着の該当馬は21年のギャルダルで12番人気と、ともに人気薄での好走だった。

また前走の東京湾カップで3角先頭で初重賞制覇を達成した馬でも、全日本2歳優駿に出走の実績馬は通用している。該当馬は2014年の3着馬サーモピレーであり、遡れば2010年の3着馬マグニフィカが前記に該当。中央馬を相手に南関重賞である東京湾C組がどこまで通用するかはともかく、ヒモ穴で狙ってみるのも面白そうだ。

その他、前走の羽田杯で4角3番手以内で3着以下に敗れた馬も穴を開けている。2018年の優勝馬ハセノパイロこそ2番人気だったが、15年に9番人気で優勝したラッキープリンス、同レースで10番人気で3着のヴェスヴィオ、22年に6番人気で優勝したカイル、同レースで12番人気で2着のクライオジェニックが前記に該当していた。


まとめるとこうなる!

●本命候補
 ・無敗の羽田盃馬。
 ・前年の全日本2歳優駿で5着以内かつ、前走の羽田盃で6着以内馬(前年の全日本2歳優駿から羽田盃までに一走以上していることが条件)。
 ・前年の全日本2歳優駿で連対か、中央の3歳以上のOP・リステッドで5着以内のある馬。
 ・前走でユニコーンSを優勝した馬。

●穴馬候補
 ・前走の東京湾カップを3角先頭で連対した馬(前走が初重賞制覇だった馬を除く)。
 ・前年の全日本2歳優駿に出走かつ、前走の東京湾カップを3角先頭で連対した馬。
 ・前走の羽田盃で4角3番手以内で3着以下に敗れた馬。



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