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【笠松・ウインター争覇2024】地方競馬重賞展望 距離延長でフークピグマリオンがダービー馬の意地を見せる

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【笠松・ウインター争覇2024】地方競馬重賞展望 距離延長でフークピグマリオンがダービー馬の意地を見せる

ウインター争覇・レース概要】
笠松競馬場のダート1900mで争われる、東海地区(笠松、名古屋)に所属する3歳以上の馬たちによる重賞競走。大晦日に行われる東海ゴールドカップのトライアルレースになっており、1・2着馬には優先出走権が付与される。東海地区における重賞格付けはSP3。
1978年にダート1900m戦の準重賞競走として創設。重賞に格上げされたのは2010年だった。当時は北陸・東海・近畿・中国地区交流競走として実施されていた。翌2011年に一度は休止となったのち、2018年にダート1800m戦で復活。これまで1~2月に行われていたが、今年度からは実施時期を11月に変更し、距離は1900mに変更された。年度の関係で、今年1月にも本競走が行われており、今年は2度行われる。

ウインター争覇・検討のポイント】
東海地区の馬たちが相手なら、前走の園田で敗れたフークピグマリオンが見直し必至の場面。ここは、ダービー馬の意地を見せたいところではないだろうか。同世代のライバル、キャッシュブリッツとの対戦に注目したい。

ウインター争覇・出走馬概要】
フークピグマリオン
前走の園田・楠賞は5着。結果論だが、今のこの馬に1400mでは距離不足だったということでいいだろう。今回は、地元・東海勢同士の対戦で、距離も1900mに延びる。3走前の岐阜金賞を制した舞台でもあり、負けられない一戦となりそうだ。今回も引き続き、今井貴大騎手とのコンビで挑む。

キャッシュブリッツ
5月の駿蹄賞(3着)と東海優駿(2着)、8月の岐阜金賞(4着)、9月の秋の鞍(2着)に続いて、フークピグマリオンとは4度目の対決となる。過去4回はいずれも先着を許しているが、同じ1900m戦のオータムカップを勝利して挑む今回は、何とか一矢報いたいところ。手綱を取り続けている渡邊竜也騎手も、フークピグマリオンの動きを見ながらのレースになるものと思われる。

ジュビリーヘッド
上記2頭の3歳馬に割って入るとすれば、元JRAオープン馬であるこの馬ではないだろうか。移籍後の初戦だった前走は2着も、環境やコースへの慣れが見込める今回は、さらなる警戒が必要な存在となりそうだ。2022年、2023年と函館スプリントSで2着に入るなど重賞でも活躍したが、6ハロン戦を中心に使われていた。距離延長は課題となるかもしれないが、その分だけスピードがあるとも言い換えられ、笠松の馬場でその速力が活きる可能性はじゅうぶんにある。前走同様、大原浩司騎手が手綱を取る。

上記3頭以外では、近9走がいずれも3着以内というイイネイイネイイネの堅実さに注目したい。

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